2000年生まれの長男1号はドッジボール→バスケ→ラグビー野郎
2002年生まれの次男2号は剣道男子→今はなんかヲタとかクイ研とか色々。お父さんは飼猫氏。
日常と読書の記録。
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2005/3/8
絵本や子ども向けアニメで悩むコト。
クマの留守中に、女の子がクマの家に入り込んで勝手にスープを飲んだり椅子を壊したりするシーンになると
「よその家に勝手に入っちゃダメだよね」
と言う。
ううむ。それは全くその通りなんだけど。
そして昨日、BS2で再放送されている「フランダースの犬」を2号に見せていたら。
亡くなってしまったネロのおじいさんのお墓に、ネロとアロアが 河原で摘んできた草花を供えている。
哀しそうにおじいさんの思い出話をする二人。
2号も哀しそうにしている。
「おあな(お花)、かわいそうだねぇ。つんじゃ、だめだよねぇ」
と言っているらしい。
うう〜む。確かに、それはそう、普段から教えているのだが。
でもそこでそういうツッコミをされると…ストーリィ的にどうしたものかとか情操教育を間違ったのかとか、色々悩んでしまう。
? posted by Yumikoit at 04:14 pm Comment [2] TrackBack [0]
2005/3/7
薬飲みの進歩。
やっぱり軽い洟風邪ということで薬を貰う。
熱はないから、尿検査は今日はなし。まぁ明日は腎臓外来だから尿検査の予定だし。
お昼ごはんのあと、薬が欲しくてワクワクしている2号。
ええい、おまえはぁそんなに薬が好きかっ。
さ、薬だよ、と粉薬の袋の端を破ると。
いつも1号がやってるようにパカッと口を大きく開けて上を向いた。
おやまぁ。
1号が粉のまま薬を飲めるようになったのって、3歳過ぎてからだったと思うけどな。
本人がやる気なので、そのまま薬の袋から粉薬を2号の口の中に振り入れてやる。
すっかり粉を口の中に入れたところで
「ハイ、お水飲んで」
と言うとごくごくごく。ハィ、オッケ。
2号、2歳3ヶ月にして粉薬の飲み方マスター (^^)v
これで粉薬は二人とも粉のまま飲めるようになったわけさ。ふふ。らくちんらくちん:D
? posted by Yumikoit at 07:27 pm Comment [5] TrackBack [0]
事故処理車、出動です
でも本人元気だし。まぁそんな遠くもないので歩いていく。
私と二人で出かけるときには自転車に慣れている2号は最初渋ったけど、ひとつ石を拾うとあとは調子よく歩く。
向かい風が強いとちょっと文句言うけどね。
調子よくとんとん、と歩いていると、側溝の蓋に足を取られて転んでしまった。
とりあえず立たせて
「穴、開いているかちゃんと足元見ようね」
と言い置いてまた歩かせる。
全く2号は手をつながないなぁ。
縁石の上、側溝の蓋。
歩きながら2号がふと立ち止まると声をかける。
「よぅい。どん!」
てってって
「いーちゅーけー、あしゃまー。しゅっぱつでーしゅ」
そうか。今日はE2系あさま号か。
だだだだだ〜。
ぽて。
あ。また転んだ。
「2号〜。出発進行〜。出発信号機が青になりましたー」
「じこしょりしゃー」
はぃはぃ。
「あ。事故でーす。事故処理車出動しまーす」
抱き上げて立たせる。
機嫌が直ってまた走り始める。
これだけで機嫌が直るなら簡単なもんだが。
傍から見たら間抜けなやり取りに聞こえるだろうなぁ。
? posted by Yumikoit at 02:05 pm TrackBack [0]
2005/3/6
ひとりでバスにのりました
出版社 架空社
発売日 1996.06
価格 ¥ 1,529(¥ 1,456)
ISBN 490626896X
タイトル見ただけで判る初めてのお使い、乗り物編。ってところ。
主人公は女の子。バスで終点に行って、終点でおじいちゃんが待ってるってストーリィ。
途中で乗り込んでくるお祭りの行列みたいな人たちがいい味出している。
トンネルの中。七福神?キツネもいるよ。不思議な感じでいいね。
窓から入ってくるさくら吹雪もきれい。
2号はさくら吹雪、というよりも雪が降ってきたように思えたらしい。
季節感あふれてるね。んふふ。
? posted by Yumikoit at 10:39 pm TrackBack [0]
サンスウランドの大冒険 パイわけ村のおきて
出版社 リブリオ出版
発売日 1991.04
価格 ¥ 630(¥ 600)
ISBN 4897842352
1号が毎刊とても楽しみに読んでいたこのシリーズもこれでおしまい。
途中、この6巻「パイわけ村のおきて」だけが抜けてしまったけれどもどうしても諦めきれずに、図書館の史書さんに
「6巻ありますか?」
と自ら訊きにいったらしい。飼猫氏の話。
しかしどう見ても小学生向けのシリーズなので読むほうは大変。
いつも飼猫氏に押し付けてきたのだが、ついに最後にして
「今日は母さん読んでね」
と言われてしまった。ぐあぁぁぁ。
「パイわけ村のおきて」は、分割するのに最小で何回、ナイフで切ればいいか、というおはなし。
普通ならどのパイのピースも同じ形、同じ大きさじゃないとケンカになるけど、そこはサンスウランドのお約束、で。
何回切ったら何個になる?
2回切ったら4個に切れる。もう一回ナイフを入れたら切り目の交差次第では7個に出来る。
一応、ナイフの入れる方向は、縦横だけで、パイの面に対して平行に、というのはナシらしい。ふむ。そうだよね。切る方向が立体だとそれだけで話が一気に難しくなるもんね。
適当に話したけど、やっぱり私の「でっちあげ」では納得度合いが少ないかな???
やっぱり難しいですな。この本。
? posted by Yumikoit at 10:33 pm TrackBack [0]
壊れちゃったぁ
子ども達のために飼猫氏がリビングの暖房をつけ、テレビをつけてやるとそのあとは子守をテレビとおもちゃに任せてひたすら寝る。
時々子ども達が入れ替わり立ち代り起こしにくるけど…でも寝る。
今朝もマジレンジャーが怖いといっては2号が起こしに来て、のどが乾いたといっては1号が起こしに来て。
でもぐっすりと寝ていた私:P
その内、ビィビィと泣きながら1号が入ってきた。
どうもミニカーサイズのラジコンカーを壊してしまったらしい。
このラジコン。買ったのは1号が2歳半くらいの時ですごくハマって遊んでいたんだけど、2号がいたずらもするしで片付けちゃってたんだよね。
で、1年以上も触っていなかったんだけど…。
お友達の家でラジコンカーで遊んで、1号と2号で取り合いになるくらいハマっていたので、久しぶりに取り出して二人に与えたおもちゃ、という訳。
勿論、出してから二人ともすごい集中ぶりで本当に喜んでいるのは判るんだけどね。
結構部品が細かいのと、普通のラジコンカーとはコントーラー側とクルマ側に電池が搭載されているのではなくて。コントローラーの横についているモジュールにクルマをセットすると、クルマ側に充電されるという代物。
一応モジュールとクルマの両方に、間違ってセットできないように逆挿し防止にはなってるんだけど。
それを1号は無理に差し込もうとしたらしい。
で、部品の一部が割れたらしいんだな。
…というわけでせっかくハマりまくってこの2日間くらい、すごい集中して遊んでいたおもちゃを自ら壊してしまった1号。
飼猫氏が一応直してはくれたけど
「親がついているとき以外、遊んじゃダメ!」
という禁止令が出て結構ご不満の様子…。
だって次壊れたら、直せないって飼猫氏も言ってるよ。
つーか。もう少し同じラジコンカーでも対象年齢の低そうなやつの方がいいと思うわ。私。
? posted by Yumikoit at 08:12 pm Comment [2] TrackBack [0]
2005/3/5
グーが出来ないの!
ちなみに今日のタイトルは1号のはなし。
飼猫氏が外にファンヒーターの灯油を入れに行っている間、1号もいつのかにか靴を履いて飛び出していった。
アパートの周りをぐるぐる走っている。
体力の発散が足りないんだなぁ。
その内「びえぇぇぇん」と泣く声がする。ああ。転んだなぁ。
どうやら曲がり損ねて塀に激突。
右手の間接部分と右ほっぺたを思いっきり擦りむいてきたらしい。あらまぁ。
血のにじむ右手をニギニギとしながら
「パーは出来るけど、グーは痛くて出来ないの…」
だそうです。ハィ。
? posted by Yumikoit at 07:37 pm Comment [2] TrackBack [0]
ラストホープ 福島孝徳
出版社 徳間書店
発売日 2004.03
価格 ¥ 1,365(¥ 1,300)
ISBN 4198618380
サブタイトルに 「神の手」と呼ばれる世界TOPの脳外科医 とある。
アメリカに本拠地を置きながら、世界中を飛び回り手術をし続ける天才的脳外科医。
ブラックジャックにたとえられ、日本に帰国時にも毎日いくつもの手術を手がけ、名だたる大学病院の教授職につく人も見学に来るほどの辣腕。
日本での活躍では間に合わずに、アメリカに出た経緯。開頭手術ではなく内視鏡を使った鍵穴と呼ばれる脳手術を始めた経緯。
脳外科手術のためにオリンパスで開発された手術用の顕微鏡スコープの誕生秘話は、プロジェクトXで取り上げても十分すぎるほどのエピソードが出てきそうだ。
いや、この本の監修はTBS特別番組取材班なんだけど。
彼が語る日本の医療現場の現状や改善のための提案は、とりもなおさずもうひとつの「ブラックジャックによろしく」といえるだろうな。
? posted by Yumikoit at 05:33 pm Comment [2] TrackBack [0]
2005/3/4
寝ると思ってたよ
ということになった。
じゃ、2号頑張ってね。
1号も、2号ができないところは手伝ってあげてね。
と言いおいてどうせ時間までに出来まい、と内心ほくそ笑む。
だって、1号が片付けてるときでもいつもテレビに見入ってしまったりして時間までに片付けできない方が多いし。
ちなみに夕食の約束の時間は「にほんごであそぼ」が終わったら、ご飯だよ。と言い渡してある。
アクションコースターは1号が片付けてね。
2号、電車片付けてね。レールは割れると困るから、1号が分解して、箱入れは2号がしたらいいんじゃない?
2号、テレビ見てると片付かないよー。
夕食の用意は出来ているが、テレビはいつしか「にほんごであそぼ」も終わって「ゆうがたクインテッド」をやっている。
じゃ、洗濯物片付けて布団敷いておこうかな。
「おじゃる丸」「にんたま乱太郎」…ふと見ると、2号が行き倒れている。
1号が私の顔を見て言った。
「寝るかなぁ、と思ってたら、寝ちゃったね」
そうだねぇ。寝ちゃったねぇ。
1号、残ったおもちゃはああたが片付けてね。<やっぱり鬼母。
? posted by Yumikoit at 08:50 pm Comment [4] TrackBack [0]
ジャンヌ・ダルク暗殺
出版社 講談社
発売日 2001.11
価格 ¥ 1,995(¥ 1,900)
ISBN 4062109875
「ジャンヌダルクの生涯 」が 裏・ジャンヌダルク伝記で こちらは表といったところかな。
エッセイの形で書かれた「ジャンヌダルクの生涯」を読んだところでこちらを読んだのでどんなことを考えながらこんな風にストーリー展開にしたのかな、とか考えながら読むのが面白い。
ジャンヌダルク、というと資料が少ない人物である。
実際のジャンヌよりも、後世付け加えられたイメージが強すぎるんだろうな。
それだけに「生のジャンヌダルク」を書こうとすると難しいかもしれない。
本書の場合には ラ・ピュセル と対比する人物として同じジャンヌという名前の対極にある人物を使って ラ・ピュセル ジャンヌダルクの内面を書こうとしているように思う。
最後まで神の使い/聖女として振舞うジャンヌダルクと、さまざまな形で彼女を利用する人々の中の一人、元娼婦のジャンヌ。
ジャンヌは王太子シャルルに取り入るための道具として、ラ・ピュセル…ジャンヌダルクに接近し、彼女に付き従い彼女を導いて行く経過を用いてジャンヌダルクの生涯を描く。
しかしどうも藤本ひとみの文章を読んでいるだけで無意識にジャンヌダルクよりもはるか後世の中世ヨーロッパを思い描いてしまうのは、条件反射???
? posted by Yumikoit at 01:59 pm Comment [2] TrackBack [0]
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