さんびきのくま

さんびきのくま

間所ひさこ文・黒井健絵

出版社 チャイルド本社
発売日 2004.05
価格  ¥ 470(¥ 448)
ISBN  4805425415
★★☆☆☆
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大きなクマ、中くらいのクマ、小さいクマ。
それぞれがスープを飲むカップを持ってる。大きなカップ、中くらいのカップ、小さいカップ。
3人はそれぞれ椅子を持っている。大きな椅子、中くらいの椅子、小さい椅子…とリズムよくくまの生活が描かれている。

ある日留守の間に闖入者。一人の女の子。
スープを一口飲んでみる。
「大きいのはあつすぎるわ。中くらいのはぬるすぎる。小さいのはちょうどいい」
小さいカップに注がれているスープを飲み干す。
椅子も試してみる。
「大きいのはかたすぎ。中くらいのはふかふかしすぎてやな感じ。小さいのはちょうどいい」遊んでいて、小さな椅子を壊してしまう。
闖入者が一通り家の中を探索して、小さいベッドに寝入ったあとで、3匹のクマが帰ってくる…

このストーリー。一応民話なんですね。
類似の話が多いと思っていたら、伝播地域が広く、色々なカタチに変化しているかららしいです。

1号は面白かったらしいですが、翌日
「夕べは何のお話を読んだの?」
と聞いたら自信を持って
「え〜とね。さんびきの、やぎ!」
…おいおぃ。それはちがうだろ〜っ!

? posted by Yumikoit at 09:28 am pingTrackBack [0]

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