徳間書店取材班編
出版社 徳間書店
発売日 2004.03
価格 ¥ 1,365(¥ 1,300)
ISBN 4198618380
サブタイトルに 「神の手」と呼ばれる世界TOPの脳外科医 とある。
アメリカに本拠地を置きながら、世界中を飛び回り手術をし続ける天才的脳外科医。
ブラックジャックにたとえられ、日本に帰国時にも毎日いくつもの手術を手がけ、名だたる大学病院の教授職につく人も見学に来るほどの辣腕。
日本での活躍では間に合わずに、アメリカに出た経緯。開頭手術ではなく内視鏡を使った鍵穴と呼ばれる脳手術を始めた経緯。
脳外科手術のためにオリンパスで開発された手術用の顕微鏡スコープの誕生秘話は、プロジェクトXで取り上げても十分すぎるほどのエピソードが出てきそうだ。
いや、この本の監修はTBS特別番組取材班なんだけど。
彼が語る日本の医療現場の現状や改善のための提案は、とりもなおさずもうひとつの「ブラックジャックによろしく」といえるだろうな。
この記事に対するコメント[2件]
1. medico — September 15, 2005 @19:12:41
Yumikoit September 15, 2005 @22:21:34
医学生さんですか。今の医学部は専門分野も非常に広くて、学ぶべきものも範囲も深さも非常に大きくてさぞ大変なことでしょう。
Blog中にあるように、1号2号はずっと大学病院で診てもらっている病気があります。幸いに2号はそろそろ通院はしなくてよいそうですが。
medicoさんでしたらきっとよい先生になられることでしょうね。
頑張ってくださいね!
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