篠木昭弘原案・山口裕一文・構成・伊藤博幸絵
出版社 リブリオ出版
発売日 1991.04
価格 ¥ 630(¥ 600)
ISBN 4897842352
1号が毎刊とても楽しみに読んでいたこのシリーズもこれでおしまい。
途中、この6巻「パイわけ村のおきて」だけが抜けてしまったけれどもどうしても諦めきれずに、図書館の史書さんに
「6巻ありますか?」
と自ら訊きにいったらしい。飼猫氏の話。
しかしどう見ても小学生向けのシリーズなので読むほうは大変。
いつも飼猫氏に押し付けてきたのだが、ついに最後にして
「今日は母さん読んでね」
と言われてしまった。ぐあぁぁぁ。
「パイわけ村のおきて」は、分割するのに最小で何回、ナイフで切ればいいか、というおはなし。
普通ならどのパイのピースも同じ形、同じ大きさじゃないとケンカになるけど、そこはサンスウランドのお約束、で。
何回切ったら何個になる?
2回切ったら4個に切れる。もう一回ナイフを入れたら切り目の交差次第では7個に出来る。
一応、ナイフの入れる方向は、縦横だけで、パイの面に対して平行に、というのはナシらしい。ふむ。そうだよね。切る方向が立体だとそれだけで話が一気に難しくなるもんね。
適当に話したけど、やっぱり私の「でっちあげ」では納得度合いが少ないかな???
やっぱり難しいですな。この本。
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