まち―ぼくたちのいちにち

まち―ぼくたちのいちにち


小林豊作・絵

出版社 ポプラ社
発売日 1997.11
価格  ¥ 1,260(¥ 1,200)
ISBN  4591055000
★☆☆☆☆
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夏休み最初の日。朝早く起きて友達と一緒に蝉採りに出かける。
いろいろな人が働いている。
ぼくのおとうさんは、釣りをする人を乗せて沖まで出る船を操っているらしい。
友達の家は、鳥飯屋、畳屋…

夏休みだからおばあちゃんの住んでいる田舎に行く人もいる。
公園は賑やかだ。犬の散歩をする人、鳥にエサをやっている人、自転車やバトミントンで遊んでいる人…
仲見世通りには色々なお店がある。

町の色々な風景。

ただ、3歳児にはさすがに叙情的過ぎて難しかったか。

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ぽっかぽか2

ぽっかぽか2

深見じゅん著

出版社 集英社
発売日 1997
価格  ¥ 530(¥ 505)
ISBN  4088621425
★★★★☆
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[空き室あり]
旦那の部屋、かぁ。

私の場合、
「子供部屋がなくとも 父の書斎は欲しい」
という父親のいる環境で育った。

今は飼猫氏(旦那)のパソコンやらなにやら置くスペースがあるのでやっぱり事実上「父の部屋」は存在する。リビングと続き間なので遊び部屋になることもあるが、サーバのリセットボタンを押されては困るので、適当に立ち入り禁止令が出る「父の部屋」である。

でも、そうだね。「ちち」がそこに閉じこもって子供達の相手をしない、という事にはならないのでやっぱり幸せ度は変わらないのかもね。

[こんなに★いっぱい]
おじいさんおばあさんになるまで ゆっくり のんびり恋愛できたらサイコーな夫婦ですね♪うん。理想。

[ゆうやけこやけ]
う〜む。子供がいて働く。という状況は、まだ未知数です。
つーか、在宅でしていた時期はあるんですがまだ子どもが小さかったのと、子供が入院とかして事実上できない期間が凄くあって長続きしなかったので…(+_+)
でもどちらも大変で、どちらもいきいきして…るのか?わたしのばゃい。まぁそうなれるほど、どちらも一生懸命したいな〜と。

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ベビーカーの上に立つなっ

2号は最近、油断するとベビーカーの上に立ち上がる。
ベルトしていても駄目で、するりといつのまにか抜けてしまう。
立ち上がって後ろを向き、背もたれに寄りかかると…ベビーカーごとひっくり返る。

こういう転倒事故を、2号は過去数回やっている。


午後、幼稚園のお迎えでベビーカーを押していった時も、幼稚園の園庭で同じように立ち上がり始めた。
しばらく「2号!危ないよー」とか言ってたんだけど聞く耳もたず。

寄りかかり始めたので、ベビーカーの手をしっかり持ち、少し傾けながら
「ほら〜おちるよ〜あぶないよ〜!!!」
落ちない程度に傾けてからすぐに戻すつもりだったのに。

すでに背もたれを越える上背になっていた2号。あっという間に落ちてしまいました。
あああ。ごめんよ〜。と心の中で強く思ったがすぐにとにかく抱き上げて
「ばかもん。危ないって言ったろ〜」と言い聞かせる。

と思う間もなく寝てしまった。泣き疲れか。それともたまたま眠かったのか。

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愛をあげよう 9

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ともち

出版社 ソニー・マガジンズ
発売日 2000.09.29
価格  ¥ 546(¥ 520)
ISBN  4789783022
★★☆☆☆
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なぜか手にとった最終巻。

結構このはなし、好きだったんですが雑誌の廃刊でコミックバーズに掲載誌が変わってから、ストーリー展開に多少無理が。
というか、もっとじっくり描いて欲しかったな。

「れりび」もちょっと不発。そういえば雑誌では読んでいないので、今何を描いているか知らないんですが、どういうのを描いてるんでしょう…>ともちさん

? posted by Yumikoit at 09:41 am pingTrackBack [0]

ハダカですること。

風呂あがりは忙しい。大体において一人で二人を入れるわけで、しかもこの寒さ。
脱衣室でストーブを焚くにはまだ2号が小さすぎで危ないし。
風呂の蓋を開けたままとか、リビングでファンヒータつけといて脱衣所に至るドアを開けておいてみるとか、色々してるけどね。

基本は「1号よ。お前は自分で出来る範囲でいいから自分で拭け」
で、私は2号と自分自身を速攻で拭き、おむつをつけてやってから1号の拭き方のチェックをする。
次に2号の服を着せながら、1号がパジャマを着ていくのを目でチェックしていく、というやり方になる。

だいぶ1号も身体を拭くのが上手になったけどね。

今日もバスタオルで身体をくるんで、ゴシゴシしている。
そのうち…腰にバスタオルを巻き、ガニマタになって…
「…1号よ。それはおすもうさんかぃ?」
にま。

洗濯機に突進していってツッパリをかませておりました。オバカだなぁ。うひゃうひゃ。
しかしやっぱり色々覚えていくもんですね。私は 相撲(というかスポーツ全般) 殆ど見ないのにねぇ。

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あかずきんちゃん

あかずきんちゃん

グリム〔原作〕・グリム〔原作〕・西本鶏介文・丸山明子絵

出版社 チャイルド本社
発売日 2002.05
価格  ¥ 800(¥ 762)
ISBN  480542401X
★★☆☆☆
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1号が胃腸炎で幼稚園を休んでいるので、お昼寝用に読んでやる。

ストーリーは知らないものはいない話だが、こういうものこそ、機会を作ってやらなければ「読んだことがない」状態で育ってしまう気がする。まぁでも、幼稚園とか色々なところで触れるものなのかな???

1号はそれなりに真剣で、喜んで聞いていたが。

いまだに不思議なのは「狼は人を食べる」という子どもへの刷り込みはどのあたりから当たり前になるんだろう。会ったこともない動物なのに。
やっぱりこういう絵本からなんだろうな。

と色々関係のなさそうな考えばかり浮かびながら読む。


イラストは、ロウやクレヨンで縁取りした上から恐らく水彩で彩色した軟らかい色合いのもの。民族衣装のような先っぽの尖った赤ずきんと緑のベスト、赤いスカートのエプロンドレス。
首の下で結んでいるのは赤頭巾ちゃんのストーリーの生まれた国の民族衣装がそういうものなのか???と勝手な想像をめぐらす。

以前、イラスト雑誌MOEで紹介されていたことをもとに、少し調べてみる。
「赤ずきん」の舞台となるのは、ドイツ北部のツィーゲンハインという小さな村。
頭巾と同色の膝上のスカートの組み合わせをカッペ(Kappe)と呼ぶ。子どもは赤いカッペ。結婚すると若いうちは緑のカッペ。中年になると紫、未亡人が黒いものを着用する慣わしである。
赤ずきんのカッペは、原文によるとおばあちゃんが作ったものらしい。
http://ma-socks.hp.infoseek.co.jp/sirokumaryu_maturi/Schwalmstadt.htmLink
これを見ると、必ずしも日本の絵本でよく見られるようなずきんではないことは明らかで、コップを伏せたような不思議な小さい帽子を、黒い帯で首の下に結ぶような「ずきん」である。また、「赤」いずきんは文章を吟味すると、未婚の、とも読み取れるから恐らくは若い夫人も未婚のうちは赤いものなのであろう。

数年前はやった「オトナのためのグリム童話」の手の読み方をするならば、セクシュアルな読み方をする人がいるかもしれない。

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びりびり

びりびり

東君平著

出版社 ビリケン出版
発売日 2000.09
価格  ¥ 1,260(¥ 1,200)
ISBN  4939029115
★★★★☆
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いちまいの くろいかみを びりびり やぶいていたら へんなどうぶつが うまれました。 びりびりという なまえを つけてあげたら ひとりで あるきだしました。

で、びりびりくんが 時計を食べる。こらかえせ。そらびりびり。そらびりびり。→ びりびりくん、2匹になる。
びりびりくんが雨靴食べた。大事な雨靴取り返せ。 こらびりびり、そらびりびり → びりびりくん、4匹になる。
…という訳で、倍々に増えていって16ひきになってぞろぞろぞろぞろ。

16匹は区切りが悪いから、64匹か、256匹まで頑張って欲しい、というのは…誰かさんの影響だな。これは。

こういう不条理で単純な話は子どもは大好き。
1号大喜びで何回も「もっと読んで、読んで」と言っておりました。

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笑わない数学者

笑わない数学者

森博嗣著

出版社 講談社
発売日 1996.09
価格  ¥ 945(¥ 900)
ISBN  4061819275
★★★★☆
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S&Mシリーズ第3弾。
密室の定義って面白いですねぇ。このシリーズは結構みんな建物自体に凝ってるかも。舞台設定が特殊なんですね。
「どこにも存在するとは思えない建物」をまず想定しているところ。
2作目は大学の構内ということで、少し意味合いが違うけれども。

1作目は、密室にずっと住んでいた四季博士。
ある意味今回の舞台設定に似ている。そこに住み続け、閉じこもる天才科学者という意味で。

ただし今回の設定で異なるのは、「閉じこもるのは1人ではなく、2人、3人入れ替わる可能性があった」ということかもしれない。
結果として最後に残ったのは誰か…結末に不定義のまま読者へ残される謎。

3作目である意味原点に返ったってことでもあるのかな。

円の内と外。数学的な提示の仕方だが、哲学的でもある。
そういえば学生時代の教官が、「物理やろうか哲学やろうか悩んで、物理にした。哲学は答えが出ないけど物理は出るから」と言っていたっけ。

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ぼくが医者をやめた理由

ぼくが医者をやめた理由

永井明〔著〕

出版社 角川書店
発売日 1998.06
価格  ¥ 460(¥ 438)
ISBN  4043447019
★★☆☆☆
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どんな医者に診て欲しいか。医者と患者の関係をみる時に、医者の立場ではなく患者からの立場を想定する人が殆どだろう。
この人は、かつて医者だった。
そして自分が医者であることに恐らくは違和感を感じながら、ある日突然、医者を辞めた。

何かを辞める時、理由がたった一つであることは殆どないと思う。
恐らくは小さな積み重ねが、辞めさせる動機を形作っているのだ。

彼の場合、それは医者になったばかり、いやむしろ修行時期の研修医時代にさかのぼってその小さな積み重ねがはじまっていたのだ。

彼の、研修医時代の体験を恐らくは思いつくままに書き連ねていった体験記。そこには苦い思い出が綴られている。
患者の立場からすると「たまったものじゃない」ことの連続かもしれない。でも医者もニンゲンだ。まちがいなく。

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2号哺乳瓶卒業

ということで、ここ1週間、2号には哺乳瓶無しで寝てもらっていました。
結果、2,3日泣いていましたが、今は風呂上がりにコップで水をほんの少し飲ませるだけでよくなりました。
あとは1号が寝しなのトイレに行ったり絵本を出してくる間だけ少し抱っこして、その後、1号の隣に私が仰向けに寝て、2号をラッコ抱きにします。
絵本を読みながら身体を揺らしているうちに寝入る…という手順です。

ホントは抱っこしないでそのまま転がしたら寝てくれるとサイコーなんですけどね。

余ったミルクは、昼間のおやつで少しずつ消化しよう。

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