スリリングな朝

北陸の天気は気紛れだ。

朝。割といい天気かな。
夜の2号のオムツを捨てるためにベランダに出ると、空は明るいのに登校中の中学生が傘をさしている。雨かなぁ。

ご飯を食べながら
「おそと、くらくなったねぇ」
と1号。
歯磨きが終わり、子供番組をつける。
「にほんごであそぼ」がやっている。外で、雷の音。
「いないいないばぁっ」が始まる。バラバラと雨が降り出したようだ。
「いないいないばぁっ」が終わるとジャンパーを着て幼稚園に行く支度をする。

う〜む。今日は2号おんぶだな。
ママコートを着て、1号にジャンパーを着せて長靴を履くように言う。
家を出るとかなり強い風と雨。雷もピカゴロドン、だ。

この風では1号に傘をささせると、風に吹き飛ばされてしまいそうだ。
1号はジャンパーのフードをかぶせて傘を持たせずに出発。
一生懸命歩かせて、何とか幼稚園に着く。

幼稚園の先生が、1号をタオルで拭いてくれた。
「あら〜。雹かしら」
外ではなにやら勢いよく降っているらしい。

まぁぼやいても仕方ないので、昨日まで借りていたクリスマス会のビデオを返却して傘をさして家に帰ることにする。
シャクシャク、と靴の下に雨交じりの雪。
雷は収まったようだ。

家に着くと、2号は背中で熟睡してた(^_^;)

今年は雪がかなり少ないらしいけど、これからどんどんこんな天気が増えるんだろうなぁ。
帰りもかなりスリリングでした…(^_^;)

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かみであそぼう

こばやしみのるぶん・ふりやようこえ

出版社 ほるぷ出版
発売日 1989
価格  ¥ 1,575(¥ 1,500)
ISBN  4593561248
★★★☆☆
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はがきや厚紙といった紙を使って、紙飛行機、こま、風車、羽根つきの羽根、ブーメランなど色々作って遊ぶための本。

子供風に言えば「わくわくさん(つくってあそぼう、という子供番組)」の本、ということになるだろうか。

これ一冊で結構遊べそう。

しかしこれを夜寝る前に「読んで」と持って来られると、どう読めばいいのかかなり困るぞ。明日、紙を出してあげるからこれをつくってあそぼうね、と一枚一枚ページをめくるしかないぞ。マジで。

? posted by Yumikoit at 09:21 pm pingTrackBack [0]

 

幻惑の死と使途

幻惑の死と使途

森博嗣著

出版社 講談社
発売日 1997.10
価格  ¥ 977(¥ 930)
ISBN  4061819879
★★★★☆
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なんか一気に読んでしまったなぁ。

私は推理しながら読むという読み方をしないのだが、この話は奇数章しかなくて、S&Mの7作目「夏のレプリカ」に偶数章があるという話なので、読み終わってから一緒に借りてくればよかったなぁと反省仕切り。

冒頭に出てきた、萌絵の親友というのが1章の後ばたっと出てこなくなったのは、そちらに関係しているに違いない…。
結構二人のやり取り、好きなので気になる。

さて、本書について言えば表紙裏の「犀川・西之園師弟が明かす驚愕の真実!」という言葉はなんか違うぞ。
いや、推理そのものも結構面白かったですが。

実際には真犯人であった彼が、どこから出てきたのかわからなくて、読み終わって絡もう一度真犯人の登場のシーンを探して読み返したのは秘密…(^_^;)

本書の中で気に入った台詞。
「厳しいなぁ。コンパイラのエラーチェックみたい」

「コバルト65は、自己満足じゃないところが可愛いわ」
の二つ。

? posted by Yumikoit at 04:48 pm pingTrackBack [0]

 

火龍 ファイヤードラゴン

火龍 1

火龍 2

★☆☆☆☆
火龍 1
佐々木 潤子 (著)
出版社 集英社
ISBN  4088483200
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火龍 2
ISBN  4088483715
突如として「何でもいいから読んでいない漫画」が欲しくなって古本屋で手に取ったものを買ってきた。全2巻。

佐々木潤子は、スポーツをテーマにしたコミックとかよく書いていて、生き生きとした動きのシーンとか、とても楽しそうに身体を動かす様子が脈動感あふれていて、「あえて買うところまで行かないけれども」好きな漫画家の一人。

これは、カンフーの得意な少女と中学生にして天才教授の少年との 遺跡から出た「力を持つ石」をめぐるアクション漫画。
ただ、作家本人もコミック見開きなどで言及しているとおり、テーマがイマイチ消化不良なのがとても残念。
敵役となる主人公の弟のキャラクターも書ききれていないしなぁ。
テレビに出演するシーンとか要らないぞ。
ウォンさんが教師として赴任してくるところとか、ストーリーに必然性が弱い展開も多い。どうせ赴任してくるならその前後とかもっと書き込んでよ。
2巻じゃ仕方ないのかなぁ。2巻なら最初からもっとストーリー整理して展開を直せばもっと面白くなるネタだと思うんだけどなぁ。

でもまぁ、佐々木潤子本来のアクションシーンが読めたから 許すか。<おぃ!

? posted by Yumikoit at 04:41 pm pingTrackBack [0]

クリスマスもお正月も終わってるのですが

相変わらず幼稚園のクリスマス会でやった劇の、歌を今も歌い続ける1号。

そんな幼稚園のクリスマス会のビデオを、今頃になってやっと借りてきた。
2号の水疱瘡騒ぎで私と2号は行けなかったので、実はこっそりわくわく。
週末にあわせて借りてくることができたので、子供たちが寝てからこっそり見ていたが、休みの最終日なので子供たちにも見せてみる。

なんかわくわくしながら見入る1号。
2号の方はどうでもいいらしい。

自分のクラスの劇では、ステージに上がる級友の名前を全部教えてくれる、一緒になって歌う、踊るのオンステージ!?で、ひざの上に乗せていた飼猫氏は都度、あごに頭突きを食らってしまったり寄りかかって来られたり、降りたり頭に登ったり、なかなか落ち着いてみるには程遠かったようだ。

あまりに大騒ぎしてみているので、最後には叱られてしまいましたとさ。ちゃんちゃん。

? posted by Yumikoit at 09:50 pm pingTrackBack [0]

 

ぼくは5000がたでんしゃ―上田交通別所線のはる・なつ・あき・ふゆ

いのうえひろかずぶん・しゃしん

出版社 小峰書店
発売日 1993.05
価格  ¥ 999(¥ 951)
ISBN  4338006331
★★☆☆☆
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サブタイトルは、上田交通別所線のはる、なつ、あき、ふゆ。
上田交通別所線てどこよ。<地元の方、ごめんなさい。

中を読むと、長野の別所温泉に通ずる単線である。
まぁ、私も無人駅の多い単線沿いで育ったので、そののんびりとした光景が目に浮かぶ。

写真を多く使い、山間の単線の四季折々を紹介している。
せっかく温泉地の寺院の写真なども載っているのだが、1号は電車以外は目に入らない様子。
でも地元の小学生たちが電車で遠足に行くのはうらやましいらしかった。

そういや秋の遠足は、風邪引いていて行けなかったんだよね。アレはバスだったのにねぇ。

電車好きの子は、こういう絵本も見ながら日本の地理に詳しくなっていくのだろうか。だといいけどねぇ。

? posted by Yumikoit at 09:43 pm pingTrackBack [0]

 

そだててあそぼう ブドウの絵本

そだててあそぼう ブドウの絵本

たかはしくにあきへん・さわだとしきえ

出版社 農山漁村文化協会
発売日 2002.03
価格  ¥ 1,890(¥ 1,800)
ISBN  4540011561
★★★★☆
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これは飼猫氏が1号に読んでやった本。
何歳向けだよ。結構難しいぞ。

最初のページからいきなり、オリエンタル風なイラストでブドウの起源の説明。
その後、ブドウの種類やいわれ、育て方などに話は波及する。

飼猫氏の絵本の読み方は、本文をそのまま読むことは殆どなく、ざっと本文を見て、あらすじを飼猫氏風にアレンジして説明するか、イラストや写真を元に色々話をでっち上げる場合が多い。

この本の場合だと、田舎の庭に育つブドウの話とか話していたみたい。そういう話だと、1号も嬉しいよね。

? posted by Yumikoit at 09:39 pm pingTrackBack [0]

 

食べ物好き嫌い占い

食べ物好き嫌いで精神年齢を占います。
http://www.asahi-net.or.jp/~cs3m-ari/uranai1/situmon.htmLink

? posted by Yumikoit at 07:40 pm pingTrackBack [0]

 

ウンディーネ

M・フーケー作・アーサー・ラッカム絵・岸田理生訳

出版社 新書館
発売日 1995.09
価格  ¥ 1,937(¥ 1,845)
ISBN  4403031072
★★★★☆
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ウンディーネとは水の精。
アーサーラッカムのイラストに魅せられて借りた。
「ニーベルンゲンの指輪」を高校の時買ってからずっとアーサーラッカムのファンなんだもん。

騎士が迷い込んだ森の奥の漁師の家の養い娘、ウンディーネ。
恐らくウンディーネのほうも一目ぼれであったのだろう。騎士がウンディーネと結ばれるまで、漁師の家は大水に閉ざされ、人里に下りていくことはかなわない。
同じく流れ着いた司祭によって婚礼がひっそりと執り行われる。
婚礼の夜が過ぎると、それまで気紛れでつかみどころのなかったウンディーネは急に落ち着きのある、女性らしい性格に変わる。
契りによって、「魂」を得たのである。
騎士はウンディーネを大事にするが、彼女の周囲にはいつも叔父の水の精が付きまとい、些事を起こす。騎士を試すかのように。
そして騎士は誓っていたのに、ライン川の船上でウンディーネをののしってしまう。ウンディーネは誓いを破られ、水に身を投げる…

イラストの美しさと文体の美しさとでなんか舞台を見ているよなそんな気持ちで一気に読み終えられた話だった。

? posted by Yumikoit at 04:51 pm pingTrackBack [0]

おむつをかえる

「2号、ウンチしてる?」
「うん。もう少ししたら換えるよ」

そろそろ落ち着いたようなので2号に声をかける。
「2号。お父さんにオムツ換えてもらいなさい。オムツ持ってきて」
2号は、オムツかごの下の棚においてある絵本に手を伸ばす。
「2号、オムツ換えるよ」

…2号が自信たっぷりに飼猫氏に手渡したのは「考えるかえるくん」の絵本。
飼猫氏いわく
「おむつ『かえる』か…いや、カエルはカエルなんだけど…カエルのはオムツなんだよ…」

? posted by Yumikoit at 10:51 pm commentComment [1] pingTrackBack [0]

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