幻惑の死と使途

幻惑の死と使途

森博嗣著

出版社 講談社
発売日 1997.10
価格  ¥ 977(¥ 930)
ISBN  4061819879
★★★★☆
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なんか一気に読んでしまったなぁ。

私は推理しながら読むという読み方をしないのだが、この話は奇数章しかなくて、S&Mの7作目「夏のレプリカ」に偶数章があるという話なので、読み終わってから一緒に借りてくればよかったなぁと反省仕切り。

冒頭に出てきた、萌絵の親友というのが1章の後ばたっと出てこなくなったのは、そちらに関係しているに違いない…。
結構二人のやり取り、好きなので気になる。

さて、本書について言えば表紙裏の「犀川・西之園師弟が明かす驚愕の真実!」という言葉はなんか違うぞ。
いや、推理そのものも結構面白かったですが。

実際には真犯人であった彼が、どこから出てきたのかわからなくて、読み終わって絡もう一度真犯人の登場のシーンを探して読み返したのは秘密…(^_^;)

本書の中で気に入った台詞。
「厳しいなぁ。コンパイラのエラーチェックみたい」

「コバルト65は、自己満足じゃないところが可愛いわ」
の二つ。

? posted by Yumikoit at 04:48 pm pingTrackBack [0]

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