食べたっていいじゃん…。

お友達の家でお菓子を食べた。
2号は自分の分を上手に食べ、うまく袋を開けられないモノは「あけて〜」と持ってきた。
しばらく食べてから、遊びたくなったんだろう。
立ち上がって遊びだした。

しばらくしてまた戻ってきて自分の皿に残った源氏パイを「あけて」と持ってきた。ハート型のパリパリ食べる昔なつかしなアレだ。
さっきはテーブルの前に座って食べていたのに、なぜか今度は私のひざに座って食べる。重いんですけどー。
ぱりん。
口元で割れた源氏パイの、耳の部分がひざを転がって落ちた。
おや。割れやすいからねぇ。
何の気なしに拾って私の口に入れた。
「だ〜め!」
すかさず2号は手を伸ばしてイエローカードを出す。─ はぃはぃはぃ。その食い意地が張ったのは誰に似たんだろうね。と2号に返してやる。

周りの友だちは大笑い…:(

? posted by Yumikoit at 08:53 pm commentComment [2] pingTrackBack [0]

 

どっちが起きるの?

昨夜のこと。
いつものように寝ようとすると、先に寝ていた子どもたちの寝相がいつものようにすごい。

「…で、今日はどこで寝る?」
子ども達を移動してどうのこうの。面倒。
ちょうど布団の奥半分が空いているし。
この辺で2人で寝よう。

「そうだね。どうせどっちか(の子ども)が起きたら、オレが起きて移動すればいいんだし」
 ─ でもさ。子どもが泣いた時に最近すぐに起きてくれたためしがないよね。
 ─ いつも私が起こすまでぐっすり寝ているよ、あんた。
「でもね。オレは思うんだよ。
 先に、声を出せるくらい起きたんならキミのほうが動けばいいのにって」

 ─ はぃ…マコトにおっしゃるとおりです…。
   いつも寝たまま
   「ホラー起きたよー」と対応を押し付けていたのは私でございます…<m(__)m>

? posted by Yumikoit at 08:46 pm pingTrackBack [0]

 

毎日かあさん ─ お入学編

毎日かあさん-お入学編

西原 理恵子
毎日新聞社 (2005.3)
ISBN : 4620770558
価格 : ¥880
★★★★★
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破天荒な兄にデキた妹。離婚・別居していながらもいわゆるスープの冷めない距離に住んでいるのか、頻繁に出てくる元夫、カモちゃん。
お入学編、として息子にスポットが当たっているせいかどうしても長男の破天荒ぶりに目が行く。
ダンゴムシとミニカーの瓶詰め。青虫とアリの濡れティッシュあえ、レゴ人形入り。大雨強風の日に濡れた鉄棒の味は血の味であることを確かめている長男。

やんちゃ盛りのコゾウが二人もいる家庭にとっては、共感を得たり、まだうちの子はマシと胸をなでおろしたり。

特に日々子どもの体力と勝負の我が家。
友だちにはよく
「1号くん、体力発散させるならプールがいいわよー」
と言われるんだけど本書内の
  あとウチ
  つかれてほしくて
  サッカーやらせたら
  体力ついちゃって
の一文。我が家には実感、わきすぎ。

? posted by Yumikoit at 01:44 pm commentComment [3] pingTrackBack [0]

時計の前で…

幼稚園の昇降口の時計が、3月に変わった。
新しい時計は長い針が12までくると、各文字盤の内側にある窓が開いて小さなお人形が出てきて、音楽と共にくるくる回ったりするのである。

園児達はみんなこれが大好きらしくて、わざわざ時報の時間になるのを見越して3,4分前から待機してメロディーがなるのを待っている。
勿論、1号だけでなく2号も大好きで何度かお迎えの時に鳴っているのを発見してから大喜びで楽しみに時計を見るようになった。

ところで1号を朝幼稚園に送って行くのは8時半頃。この時にはそもそもほとんど見たことがないので諦めがつく2号も、帰りのお迎えはそうはいかない。
帰りのお迎えは午後2時半。
間に合うように少し早めに着いたとして、30分余も待たねばならない。
「時間になったら呼んであげるから少し遊んでおいで」
というのに、2号は今日も時計の前で立ち尽くしている。
30分、身じろぎもせずに、たまに私の手を引っ張って呼びに来る以外はずっと立ち尽くして、時計が鳴るのを待っているわけ。

「2号。あのね。長い針が12まで来ないと鳴らないんだよ」
と言ってもその時々の針の位置?で
「いやっ。8で鳴る!」
「ち〜が〜うっ。10で鳴る!」
とか反論するんだよねぇ。なんでだろう。

で、何とか12まで待って鳴るのを堪能すると、終わるなり
「終わっちゃったぁ…もっかい、ならして」
と無理難題を吹っかける。

…2号よ。お前も早く時計の意味を理解して、時計の針が読めるようになりなさいってば。

? posted by Yumikoit at 10:35 pm pingTrackBack [0]

 

モモちゃんのおくりもの

モモちゃんのおくりもの

たけだ みほ / 松谷 みよ子
講談社 (1995.10)
ISBN : 4062610558
価格 : ¥998
★★★☆☆
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というわけでまたまた「ちいさいモモちゃん」シリーズで借りてきた1冊。

あおぎりGの木ってよく知らない。
へぇ。なになに?枝は階段状に出て小枝はなく、子どもの木登りに最適。近くにないかな。
 <結構本気。最近は子どもが木登りしてるのってなかなか見ないからね。

袋状になった中に沢山なる実を一枝かかえるモモちゃん。可愛いねぇ。
誰にねだられても断固としてあげないモモちゃん。モモちゃんにその一枝をとってあげた子猫のプーは得意そう。
なのにモモちゃんったら…。

もしこんなの持ってたら、やっぱり1号も欲しくなるのかな。


これを読んでいたら飼猫氏がちょうど帰ってきた。
読み終わって1号を寝せてから飼猫氏が感想ヒトコト。
「この間のモモちゃんとおばけの絵本もそうだけど。
 モモちゃんってかなり怖い性格だよな〜」
…はぁ。そうでしょーか?
「そうだよー。だいたい、10円持っておばけちょうだいだよー。
 おばけ自身の意思なんか関係なく、買って帰っちゃうんだよー」
 いやまぁ。そういう意味では怖い性格ですかねー。

…でもさ、飼猫氏。そういいつつ実は結構モモちゃん気に入ってるだろ:P

? posted by Yumikoit at 10:21 pm commentComment [1] pingTrackBack [0]

ナスの絵本

ナスの絵本

田中 秀幸 / 山田 貴義
農山漁村文化協会 (1997.3)
ISBN : 4540961683
価格 : ¥1,890
★★★☆☆
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うちの子ども達はなすが大好き。
お肉と一緒に炒めて砂糖としょうゆで甘辛く味付けたものなんて、お弁当の定番おかず。
スーパーで
「今日、おなす買おっか」
なんていうと2人とも大喜びである。

近所で、大きな漬物樽で毎年ナスの木を植えているお宅があり、その見事な成長振りには目を見張るものがある。
毎日毎日、子供たちはこのナスの木を見ながら、ひと様の家のものなのに
「今日はナス、x個 なっていたよ」
と楽しみに数える。

我が家では飼猫氏だけが食べないナスであるが、水分が多くあまり「栄養価が高い」とはいえない存在らしい。

トマトと同じ種類なのに、インド原産。へぇ、そうなんだ。
ナスの種類。丸ナス、長ナス、大ナス。米ナス。
これ、食べたことない?ホントはどのくらい大きいの?丸いのが好き、小さいのはかわいい。そういやおじいちゃんちの畑で採ったねぇ。と子供たちは思い思いにナスのことを語る。
最後の方でナスの料理方法。
そういやナス田楽はまだ作ったことがなかったね。
今度作ってあげよう。

ナス大好きの子どもたちには、こんな会話も楽しいみたい。

? posted by Yumikoit at 10:45 pm pingTrackBack [0]

 

ここは誰のうち?

自転車に2号を乗せ、買い物から帰ってきた。
 さ〜。おうちだよ〜。
「ここ、2ごうとかあさんのおうち〜?」
 そうだよ。母さんと2号と、あと父さんと1号のおうち。
「ちがうー。かーさんと2ごうだけのおうち!
 おにーちゃんととうさんのおうち、ない!」

…あのなぁ。幼稚園や会社に行ってる間でも、1号や飼猫氏の帰る家はここなんだよ。

? posted by Yumikoit at 04:51 pm pingTrackBack [0]

 

おなかビーサンバ!

すっきりと起きた子どもたちに飼猫氏が朝の最後の眠りを邪魔されて襲われている。
ジャングルジムのようにおなかに乗ったり、背中に乗ったり。
2号が飼猫氏のパジャマの上を力任せに捲り上げて、おなか側から肩にかけて両脚を突っ込んで遊んでいる…か、かわいそうに…。

飼猫氏の乳首をいきなり人差し指で押さえて
「おっぱ、びー(おっぱい、びー!)」
今度はへそに人差し指を突っ込み
「おばびー!(おなか、びー!)」

そのうち、興がのって来たのか2号は歌って踊りだした。
 ♪オ〜レ〜 オ〜レ〜
 ♪おなかび〜 さんば〜
ううむ…マツケンサンバの替え歌っすか…。
朝、目覚まし代わりにつけているワイドショーで時たま流れる程度しか聴いた事ないはずなのにね。よく覚えているねぇ。

というわけで週のアタマ、朝っぱらからおもちゃにされまくっていた飼猫氏の受難でした。

? posted by Yumikoit at 03:59 pm commentComment [4] pingTrackBack [0]

 

たったひとつのたからもの

たったひとつのたからもの

加藤 浩美
文芸春秋 (2003.11)
ISBN : 416365450X
価格 : ¥1,470
★★★★★
[AmazonLink |bk1Link ]

昨年、松田聖子主演のドラマLink を見た。
最初タイトルをよく見ないままに見始めた飼猫氏も途中から真剣に見出して
「これの本を、以前本屋で読んだことがあってさ」
と言い出した。

それが本書である。
生まれて1週間目でダウン症と判明したわが子。
先天性の心臓の病気で、1年くらいしか生きられない…という宣告。
秋雪くんは、それでも最初の1年を生き、2年目も、3年目も元気に生きる。
他の子よりも成長は遅くとも、ゆっくりと自分の足で立ち、歩くことさえ覚える。

子どもを望む夫婦は、子どもを望む時その子が五体満足であると信じて疑わない。
それでも何らかの病気を持って生まれてくる子はいるのだ。
その病気の重さ、軽さの違いはあるとしても…。
先天性の病気を持って生まれたとき。親は一度は自分を責める。
誰のせいでもない。でも自分を責めるしかないときがある。

明日は、来てみないとわからない。ただ、今があるだけ。
その一瞬のためだけに生きる。
そういう生き方があってもいいのだ。

? posted by Yumikoit at 09:43 am pingTrackBack [0]

ミッケ! ゴーストハウス―I SPY 6

ミッケ! 6

糸井 重里 / Marzollo Jean/ Wick Walter
小学館 (1999.1)
ISBN : 4097270966
価格 : ¥1,428
★★★★★
[AmazonLink |bk1Link ]

古い洋館。門扉の下の落ちている松ぼっくりや玄関先の小さな古ぼけた手押し車。階段の手すりにかかったクモの巣まで詳細に書き込まれたイラスト。
暖炉の上のマントルピース。
ちょっと不気味で無機質なイラストなのに、子どもは夢中になって絵の中から宝探しをする。

文章でそれとなく指し示されたヒント。
 くぎは3ぼんみつかるはずさ。
 びよよんぼよよん ばねが3つ。
 とりのほね。 4のもじ。
 あっ かくしとびらから ひもが でてるぞ。
それを手がかりに、もしくは自分の好きなものを絵の片隅から探し出す。

いろいろな遊び方が出来るぞ、という見本みたいな本だ。
横で2号も
「あっ、しんごーき、あったぁ」
と言っている。

? posted by Yumikoit at 10:36 pm commentComment [2] pingTrackBack [0]

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