西原 理恵子
毎日新聞社 (2005.3)
ISBN : 4620770558
価格 : ¥880
破天荒な兄にデキた妹。離婚・別居していながらもいわゆるスープの冷めない距離に住んでいるのか、頻繁に出てくる元夫、カモちゃん。
お入学編、として息子にスポットが当たっているせいかどうしても長男の破天荒ぶりに目が行く。
ダンゴムシとミニカーの瓶詰め。青虫とアリの濡れティッシュあえ、レゴ人形入り。大雨強風の日に濡れた鉄棒の味は血の味であることを確かめている長男。
やんちゃ盛りのコゾウが二人もいる家庭にとっては、共感を得たり、まだうちの子はマシと胸をなでおろしたり。
特に日々子どもの体力と勝負の我が家。
友だちにはよく
「1号くん、体力発散させるならプールがいいわよー」
と言われるんだけど本書内の
あとウチ
つかれてほしくて
サッカーやらせたら
体力ついちゃって
の一文。我が家には実感、わきすぎ。
この記事に対するコメント[3件]
1. 岡枝佳葉 — April 21, 2005 @18:40:54
Yumikoit April 22, 2005 @23:21:16
TBに加えてコメントありがとうございます。
子どもを持つ…確かに楽しいことは楽しいです。日々思わぬことの連続ですので…。
しかしこれ以上体力がついても…いやつかないとつかないで困るのですが…。日々これもまた葛藤の日々です。
これからもよろしくお願いします。
3. booksjp — April 28, 2005 @12:49:05
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