ばらっちからカモメール

ばらっちからカモメール

鴨志田穣文・西原理恵子絵・ゲッツ板谷あほうりずむ

出版社 スターツ出版
発売日 2003.04
価格  ¥ 1,260(¥ 1,200)
ISBN  4883810119
★★★★☆
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続編の「最後のラブレターLink 」を先に読んじゃったけれども、やっぱり気になって…というか、最後のラブレター買った時には書店で本書が見つからなかった、という事情もあるんだけど、やっと見つかったので購入。

流れとしては「アジアパー伝のシリーズLink 」に連なる鴨志田氏の独り言、という感じ。
サイバラと結婚生活を営む過程の…子どもとのやり取りや親族を含む一族の旅行での逸話。若いころの思い出。

受験に失敗してふらふらとした挙句に焼き鳥屋さんで働くようになるくだり。そのまま焼き鳥屋さんで修行を重ねて、地道にお店でも持っていればあるいは違う人生になっていたかもしれない。
しかしもともとの放浪癖でもあったのかもしれないなぁ。勤め先を飛び出して…サイバラと出会うまでアジアパー伝にあるような、色々なことがあったのだろう。

若い頃の思い出と家庭を持つ生活とにはさまれたのかもしれない。

何でヒトは、お酒に逃げるんだろう。

妻がいて、子どもがいて、家庭があってじゃダメなんだろうか。

時おり、鴨志田氏の文章とサイバラの1コマ漫画の世界がオーバーラップする。
その中では実は板谷氏のあほうりずむは浮いた感じ。
これはこれで別に1冊作ったほうがいいと思うんだけどなぁ。

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1号の挑戦

最近、幼稚園が終わってから1号は教会の犬Link と遊ぶのを楽しみにしている。
2号もこの犬は大好きで、いつも犬小屋にいるかどうか確認したりはしてるんだけど、以前数回、じゃれかかられて長靴を捕られて以来警戒しているようだ。

今日もお帰りのあと、30分ほど園庭で遊んでから、犬のところに向かう1号。
「Dちゃ〜ん」
といいながら少しずつ身体を寄せる。
手を、犬のお顔の下側から出すようにすると、ぺろんと舐めてくれる。
その様子を見て大笑いする1号と2号。
Dちゃんはその笑い声を聞いて段々元気付いてくる。
1号も元気付く。
アタマを撫でようとしてみたり、もっともっと舐めてもらおうとしたり。
じゃれ付いてくるDちゃんをうけとめて…やっぱり長靴を捕られる。

ケンケンしながら靴下で長靴を取り返す方法を思案しているらしい。
ううむ。
犬のほうはといえば長靴の足を入れるところに鼻面を突っ込んで興奮したように中を探っている。長靴、好きなんだなぁ。
ヒョイ、と取り返してやると1号が急いで長靴を履く。

怖かったかな。と
「どうする?」
と訊くと
「まだ遊ぶ!」
とゲンキな1号。そしてまたDちゃんに果敢に向かっていく。

…で、また長靴を捕られる訳さ。
かくして1号の果敢な挑戦は延々と続くのであった。

? posted by Yumikoit at 08:47 pm commentComment [3] pingTrackBack [0]

生意気1号。

昨日のことなんだけど。
おやつにサッポロポテトをみんなで食す。
一袋を1号と2号では多すぎるだろうと、3等分にして食べさせる。一応、私も。

あっという間に食べ終わってから、1号が
「まだ食べたい〜。おなか空いている!」
これ以上食べると、夜ご飯入らなくなっちゃうよ。
夜ご飯、早めに作ってあげるから。

「このおなかの空いているのは、ご飯じゃダメなのー。おかしなのー」
…何をたわけたことを言うとる。

「何にもついてないパンでもいい〜!」
ダメったらダメ!

案の定、パンを足さなくても夜ご飯は全部は食べられない。
ご飯を残さず食べないと、食後のおやつはないという我が家の掟にしたがって、2号がアイスを食べているのを恨めしげに眺める1号。


そういやその前日、1号は
「のど渇いている!ポカリスエット頂戴!」
だめだよぉ、もうすぐご飯でしょ。水かお茶にしなさい。
「だめ!ポカリスエットじゃないと、収まらないのどの渇きなの!」

…このやり取りをしながら、赤毛のアンシリーズの「アンの青春」でデイビィ坊やが
「バタつきパンじゃなくて、ジャムがついている方がお腹にするっと収まるんだ」
とかナンとか言っていたくだりを思い出した。
生意気盛りがぁ。

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たんぽぽさいた

小川潔ぶん・加藤新え

出版社 新日本出版社
発売日 1979.02
価格  ¥ 1,121(¥ 1,068)
ISBN  4406005927
★★★★☆
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新日本動物植物えほん2。

タンポポの生態を探る科学系絵本。
タンポポの花の仕組み。冬越えの際に葉っぱを地面に寝そべるように開くこと。
西洋タンポポと、日本の何種類かのタンポポの分布状況。

芽吹いた134本のタンポポの芽のうち、大人の株に成長するのは4株しかないって結構私もビックリ。
1号はいまいちピンと来ないらしくて、
「他の芽は、どこか他のところにいったの?」
などと言っている。

タンポポと一緒に周りに咲いている雑草たち。
それぞれに今まで絵本で読んだことがあったりしているはずなのに、イラストだけではオオバコやシロツメクサを認識できず、横に書いてあるひらがなを読んで判った気になっている。
う〜ん。本物も見せたことがあると思うんだけどな。
でもそういう、文字で先にわかった気になるところ、私にそっくりだわ。

あたたかくなったらまた「ふ〜っのたんぽぽ」を探すことでしょう。

? posted by Yumikoit at 08:11 pm pingTrackBack [0]

おとうさんはウルトラマン

おとうさんはウルトラマン

みやにしたつや作絵

出版社 学研
発売日 1996.06
価格  ¥ 1,229(¥ 1,170)
ISBN  4052007336
★★★☆☆
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知っている人は知っている。
ウルトラマンも家に帰ればお父さん、ていうストーリィのこの絵本。

ウルトラマンネクサスでようやくウルトラマン熱に火がついた1号。
まぁ基本はお友だちとの付き合いで押さえておこうってのがミエミエなんだけど。
それでもウルトラマン関係のものはちょいとチェックを欠かさない。

出てきた怪獣を見て、2号が
「くわぃ…(怖い)」
を連発。
1号は
「これは何の怪獣???」
を連発。

私はねー。初代ウルトラマンは殆ど見ていないのよ。飼猫氏の世代だから、飼猫氏に聞きなさいね。
とか何とかいいながら読み聞かせる。

お父さんも大好きウルトラマン。てなテーマだから、飼猫氏のほうが喜んでいたりして。うひひひ。

? posted by Yumikoit at 10:08 pm commentComment [2] pingTrackBack [0]

 

久しぶりに雪♪

朝起きると、昨夜からの雪が積もっている。
道路の中央は圧雪状態。
でも、圧雪の下から路面に書いてある標識の記号が読めるから、そんなにたいした積雪ではない。
昼前には溶けちゃうんだろうな。

ゴミ出しをついでにして、そのまま幼稚園に出発。
すべるからね、気をつけるんだよ。…と2号の手を引きながら言った。
つる。

2号。あんたそこで転んだのは、笑いを取るため??それとも天然?

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サンスウランドの大冒険 第8巻 まぼろしの三角陣都市

篠木昭弘原案・山口裕一文・構成・伊藤博幸絵

出版社 リブリオ出版
発売日 1991.04
価格  ¥ 630(¥ 600)
ISBN  4897842379
図書館では7巻がなかった、といって8巻を借りてきた。ついに最終巻。
6巻は魔方陣だったけど、今度は三角陣。
数字好きの1号も一緒になって指を折って数えていく。
「9!9!9!だよ!」

読み終わってから、夢落ちにしなかったのはえらかった?と飼猫氏。
しかしフロッピーなんて、イマドキの子ども達はどんどん知らなくなっていくことだろうねぇ。

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子どものプレゼントは開けてから捨てましょう。

おらおらおらおら〜。夜ご飯にするからお片付けせ〜ぃ!
まずはテーブルの上片付けろ〜。
1号、何?2号のクレヨンがないの?なんで?

2号のクレヨンを入れている入れ物を見ると、確かに2本くらいしかない。
周りのおもちゃ箱にも混入していないし、テーブルの下にも落ちていない。
こっちの部屋に来た時は、2号はいつも手ぶらだったよ、と隣室の飼猫氏も言う。
へんだなぁ、どこに行ったんだろ。

おかずをよそう手を一旦止めて、あちこち探してみる。
うう〜む。

そういやさっき、1号と2号が交代で、紙をぐしゃぐしゃに丸めたものを持ってきていたな。1号は中に自分で文字を書いた紙切れが入っていてそれを包んだものだったけど。
ふと思いついて、それらをまとめて2号が捨てたゴミ箱を漁ってみる。
…出てきた出てきた。2号のクレヨンがざらざらと。
そっか〜。自分ではお手紙書けないから、代わりにプレゼントとしてクレヨンを包んでくれてたのね…。

? posted by Yumikoit at 08:12 pm pingTrackBack [0]

 

ひろみちお兄さん&キヨコお姉さん卒業!

さとうひろみちお兄さんといえば、おかあさんといっしょ。
おかあさんといっしょといえばひろみちお兄さん。
という位に子ども達は「あいうの体操」やイチジョウマンが大好きだったのに。

埼玉にいた当時は、ひろみちお兄さんが体操指導に来る(ことがある)幼稚園、とかそれで幼稚園を選ぶお母さんがいたり。

でも12年というから本当にこの番組とずっと付き合って来たのね。
長い間、お疲れさまでした。これからの活躍を期待します。という気持ち。

実はそれ以上に私は個人的にキヨコお姉さんが番組降板ってのがショック。
1号は3,4ヶ月の頃、一番大好きだったのが「デ・ポン」だったんだもの。

4月からの新しい体操のお兄さん、お姉さんはどんな人が来るのかしら…。

 >>日刊スポーツ新聞社の記事 「おかあさんと−」体操のお兄さん交代Link

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いたずらきかんしゃちゅうちゅう

いたずらきかんしゃちゅうちゅう

バージニア・リー・バートンぶんえ・むらおかはなこやく

出版社 福音館書店
発売日 1980
価格  ¥ 1,155(¥ 1,100)
ISBN  4834000044
★★★☆☆
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イマドキ蒸気機関車っていっても、1号はその仕組みとかわかっているとは思えないんだけど、それでも蒸気機関車は好きみたい。
古きよき時代の真っ黒な蒸気機関車。
石炭と水を入れる炭水車も、家にある蒸気機関車のおもちゃにはついているけど、時々連結の順番が変わったりしている。

蒸気機関車のちゅうちゅうを愛してくれて、いつも世話をしてくれる人間達。
思い客車を毎日運ぶよりも、面白いこと見つけちゃった。とばかりに脱走するちゅうちゅう。

飼猫氏が読んだんだけど、1号もお気に入りの様子でした。

? posted by Yumikoit at 10:43 pm commentComment [2] pingTrackBack [0]

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