もぐらとじどうしゃ

もぐらとじどうしゃ

エドアルド・ペチシカぶん・ズデネック・ミレルえ・うちだりさこやく

出版社 福音館書店
発売日 1979
価格  ¥ 1,260(¥ 1,200)
ISBN  4834001954
★★★★☆
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なつかしーぃ。表紙を見てまず思う。小さい頃、このモグラが出てくるアニメを見ていたような記憶がある。あまり吹替えの台詞とかがなくて、それだけに面白かったなぁ。ああいうアニメって、今でも子どもたちに見せたい気持ちだよー。

モグラもクルマがほしい。いいなぁ。犬だってクルマに乗ってるんだから、ボクにもクルマが欲しいよ。
ナットと空き缶とでそれっぽいものを組み立ててみる。だけど動かない。
何で動かないんだろう。何が悪いんだろう。タイヤが本物じゃないからかな?
ふと見ると、本物の小さいタイヤが転がってきた。あれ?これは何?
おもちゃのクルマが壊れてる。ゼンマイ式で動くおもちゃのクルマ。
わぁ〜。もしこれが壊れていなかったら、ボクにぴったりのクルマなのに!直せないかな?直せる場所はあるのかな?

…そうはいっても結構文章の多いこの絵本。1号は大喜びで聞いていたけど飼猫氏はさっさと2号に絵本を読み終わって
「そっちはまだ終わらないの〜?」
なんて言ってました。
面白かったからいいけどね。

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いやだー、とあんぱんまんべちゅ!の違い

以前から2号はかんしゃくを起こすと
「あんぱんまん…べちゅっ!」
と言って周りの何かを叩いてみたりして自分の怒った気持ちを表現していた。
面白いもので、「あんぱんまん」と「べちゅ」の間の「溜め具合」でどのくらい深く怒っているかがわかって。傍で観察しているとすごく笑える。

すごく怒っている時には「べちゅ!べちゅ!べちゅ!」と何度も言いながら、周りにある椅子やテーブルなどをべしべし叩く。
別にアンパンマンのビデオやテレビを見せたことがあるわけじゃないので由来は不明だが、どうもその起源は私や飼猫氏が子どもたちを叱る時に
「次にまたこれをしたら、べし!と叩くからね!」
と言っていることにあるらしい。

主に1号とケンカした時などによく見られる行動なのだが、基本的に相手に向かっていっても負けることは判っているらしく
「あんぱんまん べしゅ!」
の時には1号自身やその怒りの相手ではなく、大体周囲にある椅子やおもちゃに矛先を向くことになっている法則も笑える。

私や飼猫氏が叱っている時には「あんぱんまんべちゅ!」が出ることはない。ただ「叱られて不本意だ」という気持ちを表現するために、下唇を強く突き出していじけて見せたりする。

さて、最近は1号と2号がけんかをする時に変化が生じてきた。
1号の無法行為に対して、2号がまだ交渉の余地があると思っている場合…例えば1号が持っていったおもちゃを貸してほしいとか…の時には、すぐに「あんぱんまん べちゅ!」が出るのではなく
「いや、いや、いやだー」
と言うようになってきたのだ。

で、その「いやだー」が通じないと判ると「あんぱんまん、べちゅ!」が出るわけ。
う〜む。奥が深い。<ほんとか〜???

? posted by Yumikoit at 09:16 pm pingTrackBack [0]

言葉遊び1号

テレビの影響か、最近1号は言葉遊びが好きになってきた。
 ♪消防署、消防署、しょうぼうしょーの中をよーくー見たら「うし」がいる!
というのはNHK教育の子ども番組「ピタゴラスイッチ」の中の歌。
最初飼猫氏が聞いて歌詞どおりに受け取ってビックリしていたのがおかしかった。

 ごめん!はたべられる〜?
というのは、とみのさんに送ってもらったテレビ東京系の子ども番組「のりスタ!」の中で
 「ツルツルって食べるものの中には"〜めん"出終わるものが多いわよねー」
 「そうそう!そうめんとか!」
で始まる一連のやり取りのせりふで気に入ったらしい。

お星様の名前で、メンドウってあるの〜?
なんだそりゃ。今朝、BSで再放送やってる「うる星やつら」まじめに見てたけど、そういうやり取りでもであったんかぃ。
…いえいえ。これも「のりスタ!」だったらしい。
どせい、もくせい、きんせい…めんどくせい、という流れだったとか何とか。

壁に貼ってある幼稚園のクラス名簿を見て、しばらく考えている。
「うどんばってだれのこと〜?」
と笑っているのでなんのこっちゃ、と思っていたらお友達の苗字を逆さから読んだものだった。ばんどうさん、ね。
ついでに自分の名前もさかさまから読んで笑っている。

なんだかなぁ。まぁ楽しそうだからいいけどね。

? posted by Yumikoit at 08:28 pm pingTrackBack [0]

おかえりのあとで

というわけで、久しぶりに徒歩通園。
朝家を出るなり元気よく駆け出す1号。ちょうどゴミの日なので、ひとつゴミ袋を持ってくれる。
ゴミを出してから…おーい、すっとんでくな。
2号も後に続く。すぐ転ぶけどね。

お帰りのあとも下足置き場でズックを履きかえるなり、園リュックを私の腕に押し付けて園庭に飛び出していった。
お昼寝から起きたばかりの2号はしばらくベビーカーの中にいたが、その内遊びに行きたくなった模様。
「おいうーおいうー(おりるおりる!)」と叫ぶのでベビーカーからおろすとやっぱり園庭に走っていき、ジャングルジムによじ登る。

1号は飛行機型のジャングルジムの、翼の部分にのぼりたい。
ウンテイになっている翼の部分の上を、四つんばいで歩きたいのだ。
でもどうやって翼の上にうまく脚をのせてよじ登れるのか。まだよく判らなくて
「おかーさーん。お手伝いして!」
と叫ぶ。
おぃおぃおぃ。2号ですら「抱っこしません強化月間」なのに、1号のことそんなことできないよ。
そういっていると、年上のTくんが「ボク手伝ってあげるよ!」とするするするっと登って後ろから押し上げてくれた。
本人も満足の模様。

いつもどおり?1時間あまりも遊んだあとで走って家に帰った。
あー。またこの生活が始まるのねぇ。はふ。

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蟲師 5

蟲師 5

漆原友紀著
 出版社 講談社
 発売日 2004.10.22
 価格  ¥ 620(¥ 590)
 ISBN  4063143619
★★★☆☆
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生み直しの話。
ちょうどクライオニクスの話を読んだあとだが、こちらも「自分の母を産みなおす」話があって、自分の子が母とは思えない…思いたくないストーリィ。
今生きてる時間を誰かにくれてやるなら、母さんのままで死んだ方がいい。
そうだよなぁ。

山抱く衣。
産土を吸った羽織。故郷の土。
懐かしい土の香り。
うん。この話は結構好き。
私が生まれた土地はもう、ずっと遠くになってしまったけれども、いつか帰れるところがあるというのはいいことかもしれない。

? posted by Yumikoit at 01:31 pm pingTrackBack [0]

 

カウンターが…

ここ連日、不思議と突然カウンターがゼロになる現象が続いている。
すげー不快だー。原因は何だろうなぁ。トホホホホ(++!)

? posted by Yumikoit at 01:29 pm pingTrackBack [0]

 

誰も死なない世界

誰も死なない世界

ジェイムズ・L.ハルペリン〔著〕・内田昌之訳
 出版社 角川書店
 発売日 2002.07
 価格  ¥ 1,000(¥ 952)
 ISBN  4042788025
★★★☆☆
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昔あったコールドスリープ?がテーマのSF。
コールドスリープ…作品中ではクライオニクスによって主人公は「人が死ななくなる時代」まで眠り続けることになる。
初期に冷凍された人たちの周りで起こる遺産相続問題。
目覚めるまでの時代の変化。
クローニング技術とAI技術の進化により、殆ど半自動化されて幸福な世界が待っている。

あまりにも楽観的な未来。食糧事情はバイオテクノロジーその他によって解決されたかのように書いてあるけど、土地や住の問題はどうなのかな?資源開発は?増えすぎる人口問題はどう解決する?流し読みの部分にもっとその辺の記述があったのかしらん。

主人公は幸福な社会に復活して、同じく凍眠していた自らの母や子どもたち、親友を次々と冬眠からよみがえらせる。復活させるべき身体が失われていた妻にいたってはクローニング技術によって同一の遺伝子を持つ子を作り出し、そこに自分の記憶を少しずつ注入することによって妻の生き写しを再度得るまでに到る。

でもどうなんだろう。この小説の中の世界では、新しき未来ではついに新しい生命とは出会えなかった。息子が凍眠から覚めたのちに出会い、結婚することになった女性は、父親の古い友人の曾孫娘だった。
父親の生きてきた生のある証。
そういう意味では、ストーリィとして成り立っている。
しかし、新しい命が生まれることなく、自分の母親の記憶、父親の記憶、大事な古い友人たちに囲まれた世界。
失われた古い絆を復活させるのみの世界というのは、ある意味未来のない話ではないだろうか。

…あとがきによると、クライオニクスって実在の機関があるのね。つーことはこりゃ、クライオニクス布教の小説かぃ!

? posted by Yumikoit at 10:13 am pingTrackBack [0]

不在の代償

先週2泊ほど家を留守にしたわけだが。
おかげで子どもたちのベタベタ度が増している。

食事の最中から1号の
「ご飯終わったら、抱っこしてぎゅーしてね?」
と催促が毎回のように入り、2号より先に食べ終わると2号が食べている最中から私のひざによじ登ってくる。

一昨日は、夜中に1号がしくしく哀しそうに泣いていた。時間にして10分ほどだと思うが完全に寝入ったまま、しくしく え〜ん え〜んと泣いていて、横に添い寝するとしばらく泣き続けてもう一度寝入った。

昨日は通院のため、半日ほど友達の家に2号を預けて出かけた。
毎週のように預かっていただいていた家だったが、今回はいつものように終始機嫌よく遊ぶというわけにも行かず、私がいなくなって30分ほどで気づいてずっと泣き通しだったらしい。

今週に入って4日。幼稚園の送り迎えも徒歩ではなくお友達のクルマに同乗させてもらっていた。
子どもたちも外で遊べないのは辛かろうと、お帰りのあとは連日のようにお友達の家で遊ぶ算段をしておいたのだが、今日はついに
「お帰りのあとは幼稚園のお庭で遊ぶー!!!!」
「クルマじゃなくて歩いて帰るの!」
と1号にキレられてしまった。

うーむ。やっぱり無理してたのかなぁ。
まぁ明日からはまたのんびり幼稚園までの道、歩いてみようか。
少しずつ園庭での外遊びも再開しようねぇ。

? posted by Yumikoit at 07:27 pm commentComment [2] pingTrackBack [0]

お魚食べたぞ

日曜日に買ったカレイがまだ冷蔵庫に入っている。結構危機感。
「今日はカレイのから揚げ作るぞっ」
と宣言して夕食を作る。

ここのところ、小魚のから揚げは小骨に四苦八苦して嫌がっていた1号の腰が引けている。
小魚はアタマからバリバリ食べてた子なんだけどね、最近は小骨が口の中に刺さる感触がイヤになったらしい。

まず料理する前のカレイを見せる。白い方をまず見せて
「お目目、ある?」
「…な、ないよぉ!!!!」<驚愕
「でもこっちは?」
「ふたつあるっ!」
「おもしろいねぇ」

という訳で塩コショウ振って小麦粉つけて。あとは揚げ物だから台所から出てなさいね。

お皿に盛って出す。1号に一匹。2号に一匹。
1号のカレイは、背骨に沿って箸で切れ目を入れてやる。
あとは2号のカレイをほぐしながら2号の皿に盛り分けてやる一方で
「エンガワは小骨が多いけれども、美味しいところ」
「ここは内臓がたくさんだから、苦いと思ったら食べなくていいよ」
「ひれや尻尾は、から揚げだからパリパリして美味しいから手に持って食べなさいね」
と解体ショーを見せてやる。

背骨をしゃぶって
「骨の周りは美味しいんだよね?」
とは1号のせりふ。そうそう。それでよし。

「これ要らないー」
とカレイの頭をもいでこちらに渡してきたので、ここはほっぺたの肉、ここは頭の部分、と少しほぐして渡してやる。

という訳であっという間に一匹食べ終えた1号。
時々こういう食べ方をさせたら、お魚大好きになるよね。きっと。

? posted by Yumikoit at 07:47 pm commentComment [6] pingTrackBack [0]

 

同じかお!?

夕飯を食べながら1号が言った。

「お父さんが、メガネをはずしたら」
うんうん。飼猫氏はメガネをかけているな。それをはずすと?
「お母さんの顔とわからなくなるねー」
…は?飼猫氏がメガネをはずしたら、見分けがつかなくなるの?まぁそりゃ、視力が悪いんだからメガネかけてるんだし。
 # いや実は私も目はすごく悪いんだけどね。

「そうじゃなくてー」
と1号。
「お父さんの顔とお母さんの顔が同じになっちゃうよー」
…はぁ?そんなに似てますか?この夫婦…。

? posted by Yumikoit at 07:37 pm commentComment [3] pingTrackBack [0]

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