鉄塔 武蔵野線

マイミクのとみのさんから借りる。

幼稚園から帰ってきて、おやつを食べた2号に
「面白い本があるよ」
と手渡してみる。
漢字がいっぱいで、ふりがなもふってない文庫本。
じっと見ていた2号が
「読んでー」
というので、読んでみる。

まず一番最初のページにある不規則な腕を伸ばした鉄塔の写真に一撃される2号。
うひゃぁぁ。なんだーこれー。
文体は硬くて、まるで専門用語を並べたようなぎこちない文章。
2号にとってはかなり難しい言葉も並んでいるはずであるが、じっと聞き入って、時々先走ってページをめくり、先にある鉄塔の写真をじっと眺めている。

5ページほど読み進んだところで1号帰宅。
「もういいっ」
あわてて読むのを中断させて、もう一冊借りたコミックスを手にとってわざとらしく読み始める2号。

あとで
「おもしろかったの?」
と訊くと、にやり、と笑って続きも読んで欲しいという。
うーん。この厚さの文庫本を、読み聞かせろと???
サンゴロウよりも苦行になりそうだ。

「でもね。映画も見てみたいな」
映画があることを話すと、目をキラキラさせる2号であった。
とみのさん、洗脳は完璧のようです…。

? posted by Yumikoit at 10:17 pm commentComment [2] pingTrackBack [0]

牛乳を支えるもの

GWの旅行中のことなんだけど。
ファミレスでパフェを食べている2号が言った。

「このパフェ、(カップの)中で浮いてる〜」

どうもパフェの底の部分に沈めてあるシロップの底部が、さも浮いているかのように見えるらしい。
なんどもなんども、不思議そうに繰り返す2号。
「魔法みたいねぇ」

帰ってきて、今朝、牛乳を飲んでいるときにも今まで言わなかったそのことを言うようになった。
「牛乳がコップの中で浮いてるよ!」
いや、底のガラスの厚み分だけだと思うんだけどね。
どうも気になるらしい。笑。

? posted by Yumikoit at 08:06 pm pingTrackBack [0]

2号サイクリングに行く。

1号はドッジボールの試合で朝からいない。
2号は私の隣でしばらくパソコンを使って遊んでいたがふと立ちあがって公園に行きたいという。

…どきどき。

公園まではスムーズに到着。
しかし、しばらく遊んだところで2号一言。
「…11時半くらいになったら帰らなくちゃダメ?」
いや、別にいいけど。
「お弁当持ってきてないし」
ま、ね。

まぁ1号も夕方まで帰ってこないし、思い切って遠くの公園に行く?
「水上公園!」

途中のスーパーでおにぎりとパン、ジュースを買って自転車でGo!
案の定、近所のディスカウントショップの裏手にある鉄塔から順番に高圧電線をたどっていきたいという2号。
え〜と、群馬幹線?

順番にたどっていくと、国道16号に出たところで県道坂戸線に入る。そこから先はまっすぐにのびる高圧電線。
嬉しそうに鉄塔の番号を一つ一つたどる2号。
西郵便局に出たところで、群馬幹線に別れを告げ、交差点を曲がる。
おっ。こっちにも高圧電線が走っている。西郵便局の裏手にあったのは。只見幹線Link

そのまままっすぐに自転車で走って、川越水上公園Link の手前で2号の足がぴたりと止まる。
ここにも鉄塔がぁぁ。

早速わき道にそれて鉄塔の足元まで行く2号。
南川越線。ふむふむ。

はるか向こうにNTTのアンテナ塔が見える。あそこからきたんだよ。
そういうとやけに嬉しそうな2号。

せっかく水上公園まで来たのに、パンを食べたあとで、遊具では1時間ほどしか遊ばず、また鉄塔をたどって帰りたいという2号。

末恐ろしいなぁ。

? posted by Yumikoit at 11:24 pm commentComment [3] pingTrackBack [0]

ばんそうこう嫌い。

1号の膝が盛大にすりむけている。
本人いわく、体育のリレーでクラスメートの足に引っ掛かって転んだ、だの、休み時間が…だの。
2,3か所、かなりひどくすりむけているが、本人も痛いとは言わないので放置状態。
一か所は、なかなか乾かないので辛そうだ。

午前中のドッジボールの練習の後、見ていると白いガーゼをテープで止めてあった。
きっと、膝のサポータをつける位置でもあるし、世話役の方が気を使ってつけて下さったのだろう。
ガーゼの白さが痛々しいが、まぁこれである意味安心でもある。

しかし風呂に入る直前、大きな泣き声。
内容の予想はつくのでこちらに来るまで放置。

裸のままリビングに入ってきて、ソファに座る。
膝のガーゼをとろうとして、またひとしきり泣く。
うえぇぇぇえん。
ハサミを出してきて、テープの横から切り取るつもりらしい。

べりべり。
うっぎゃぁぁ。かさぶたがはがれたぁぁぁぁぁ。

私と一緒に、そっと黙って見ていた飼猫氏が言う。
「…かさぶたくらい、ほっとけばまたちゃんと乾いてかさぶたになるから大丈夫だよ」
「だからぁぁぁ。ぼくはガーゼを貼るのは嫌だったんだぁぁぁぁ」

そぉ。彼はばんそうこうやガーゼの類を貼るのは、はがす時に痛いからという理由で嫌がるタイプ。
「お風呂でしみそう!!!!」
ぶつぶつと文句を言いながら、風呂場に行く1号。
「明日、ドッジボールに行ったら、文句言ってやるぅぅぅ」

ぶぶぶ。そんなことで文句を言われても、困るだろうになぁ。

? posted by Yumikoit at 10:08 pm commentComment [4] pingTrackBack [0]

鉛筆削り持参。

私の友だちI夫人の家へ1泊でお邪魔しているいとう家。
鉛筆だのノートだの、DSだのと自分の荷物をまとめて持ってきていた1号。

ふと私が彼の荷物を覗くと、鉛筆削りが入っている。
…なんで、携帯型のちっちゃな鉛筆削りじゃなくて、卓上型の持ってくるの?
「ちゃんと削れた方がいいから」

だって、I夫人の家にも、鉛筆削りはあるよ。
「そぉだよー。私んちにはねー。3つ、あるんだよ」
とは1号と同級生の次女ちゃんのお言葉。うんうん。借りればいいじゃん。
「えっ。だって自分のがよかったんだもんー」

じゃぁ、なんで削ったあとの削りかすを捨ててから持ってこないかなぁ…(呆)

? posted by Yumikoit at 09:06 pm commentComment [2] pingTrackBack [0]

 

かわぽちゃ2号

子ども達は早起きだー。
1号はもともとの寝つきの悪さに加えて、「祭り」気分が高じてなかなか眠れず夜中も時々むくっと起きては周りを確認しながら寝ていたようである。朝、4時半ごろに起きて家の中を探検しに行こうとするのでもう一回止めると、飼猫氏の脇の下にもぐってもう一度寝付いた。

2号は一度寝付くとぐっすり。
5時半ころ起きだして家の中を探索してきたらしい。部屋に戻ってきたところを捕まえるが、もう寝そうにないので、着替えさせて外の散歩に連れて行く。
敷地の奥の方から降りていくと、大きな岩の転がっている河原に出る。
わーい、と杉の枯れ枝を振り回しながら下りていく2号。

反対側の草むらをのぼると、畑に出る。いやいや、畑に入っちゃいかんて。

畑仕事に出てきたI家のおばあさんに
「そっち登っていくと、お不動さんに出るよ」
そういや滝があったな。行ってみる?

うん、と2号が言う。
すでにその辺の草むらを歩き回っていてズボンはびしょびしょ。まぁいいか。

ゆっくりと登って行き、あぶくま荘に出る。そのまま抜けて、天水舎を見て、河原に下りていく。
私も不動滝に行くのは初めてなので、滝までの道はよくわからない。
まぁいいや。河原で大きな岩に登ったりして遊んでいると、2号が河原の中に足を突っ込む。
あ〜あ。スニーカー、1足しか持ってきてないよ。
ま、本人の自己責任。今日はそれで遊びなさいね♪

? posted by Yumikoit at 08:31 pm pingTrackBack [0]

まったりまったり

GWイベント。
昼近くにクルマに乗り込んで、宮城県の山の中へ向かう。
行先は、私の旧友I夫人の家。

3人のお嬢さんのいる彼女の家へ、1泊2日でお邪魔する企画。

途中、思ったよりは渋滞はなかったが、高速道路を下りたあたりで霧に囲まれ、クルマが流れなくなる。
1時間くらいオーバーで、I夫人宅に着く。
子ども達は早速、お嬢さん方と一緒にDSやったりおもちゃを借りて振り回したりして遊び始める。
広い家、いいねぇ。
家で録画していた「チーズスイートホーム」を持って行き、一緒に見る。こっちでは放映してないもんね。
長女ちゃんが、1号のことを
「ねこみたいねー」
というと、1号は「にゃー」と喜ぶ。なんだかなぁ。

1泊お世話になりますね>〜I夫人。

? posted by Yumikoit at 10:09 pm pingTrackBack [0]

最後の親子遠足

2号、年長の遠足。
この遠足の後も、園外保育やらお泊り保育やら芋ほり遠足だの卒園遠足だのと色々あるはずだが、親がついていく遠足はこれでおしまい。最後の親子遠足である。

行先は、伊香保グリーン牧場Link 。遊園地みたいなところは乗り物の順番を待ったりいろいろ大変そうだなぁと思っていたが、これはこれでどうなんだろう。
少なくとも、2号は花や草には興味を示すが、犬や猫にはあまり寄って行かないのを知っているのでちょっと心配。
まぁお友だちと一緒なだけでも楽しいよね、きっと。

そう思って観光バスに乗る。

途中、高速から見える鉄塔を大喜びで見ている2号。
彼のお気に入りは、どうも赤白鉄塔のようで、ジャンクションでなくとも赤白鉄塔が出てくるとうれしそうである。ずいぶんたくさん見えるけど、あれらは何線なんだろうねぇ。
おかげで、観光バスを降りてから「2号くんて、まにあっくですねぇ」と何人かのお母さんから言われる。とほほ。

2号には2号なりに、一緒にお昼を食べたいお友だちもいたようであるが、四六時中一緒にいなければ気がすまない、というわけでもないらしく、ちょっと一緒に遊ぶとあとは一人でふらふら、と気に入りの場所を探しに行く。
パンフレットを手に、何をしたい?と訊くと、ウサギなどの小動物のふれあい広場には目もくれず、まっすぐに行ったのは牛の厩舎。
乳搾りの体験もあるよ、というと意欲満々で向かう。

そういや、以前動物園に行った時も一番好きな動物はキリンと言っていたっけ。
動物には関心を持たない子と思っていたが、そうか。あなたはキリンや牛のような大動物が好きなんだねぇ。

? posted by Yumikoit at 10:27 pm commentComment [4] pingTrackBack [0]

登校班は

朝。登校班にて登校。

班長さんの家までは、1年生1人と2年生二人の男の子3人で行くLink ことになっている。クルマ通りの少ない道とはいえ、しっかりしているとは言い難いうちの小僧たちが1年生を連れていくこと不安この上ないのだが。

案の定、最近は。
「いちについて!よーい!どん!」
1年生が走り出す。
20までゆっくり数えてから、二人が走り出す。
1年生はとっくにゆるい曲がり角を曲がり、見えなくなっている。
えーぃ、何のために上級生が一緒だと思ってるの!早く行けぃ!
…と、焦る2年生の親二人(笑)

帰ってきた1号の日記を読む。
どうやら、そのあと、小さな公園の近くでハチが出たらしい。
毎年クマンバチの巣がかかる場所。
びっくりしたもう一人の2年生は走って先に行ってしまった。
1号は、基本的性格が猫なので、びっくりすると固まって動けなくなる。

…傍にいたおじさんが、声をかけてくれて、班長さんの家近くまで送ってくれてことなきを得た1号。
しかし、同じ立場だったのが1年生だったらどうなっていたんだろう。
しっかりしてくれよ。2年生たち(笑)

? posted by Yumikoit at 10:48 pm commentComment [2] pingTrackBack [0]

ぽんぽんらぁ♪

すっかり「チーズスイートホーム」にはまっている1号。
1号も2号も、ついでにいうなら飼猫氏もハマってるが、日常会話まで汚染されているのは1号である。

ご飯を食べては「おなかぽんぽんらぁ♪」
学校帰りに「ぉうちかえぅ」
道に落ちているものを拾っては「なんら、こぇ」

1号。念のために訊くが。
学校でも友達にそういうネタふってないだろうな?

「ん、ん〜…」
ふってるんかぃ。で、反応してもらえる?さっくり無視される?
「いや、なにごともなかったかのよーに…」

そら、そうだろう。
小2にもなって、赤ちゃん言葉を使って喜んでると思われてるのがオチ。

それなら。幼稚園から帰ってくるなり
「あのねっ。Rくんも、チーズスイートホームの本、4巻までもってるんだって!」
と報告する2号の方がよっぽど…(以下自粛・笑)

? posted by Yumikoit at 10:23 pm pingTrackBack [0]

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