1号、夕食の時間は?

朝、学校に行く前に1号が言った。
「ねぇ、今日は夜ごはん早くして」
ふぅん。見たいテレビでもあるのかな。何時?
「6時くらい」

もともとは6時ころ夕食だった我が家。
1号や2号の就寝時間が遅くなり、曜日によってはスポ小で帰りが遅くなったこともあって、徐々に夕食の時間がずれこんで、スポ小のない普通の日でも6時半か7時半まで食べる時間が遅くなっている。

まぁいいよ。

さて、本日は火曜日であるから、2号は5時間授業。1号は6時間授業である。
しかも3年の書写は習字の日であるから、帰ってくると習字道具を洗ったりもあるはずである。
…ふつうは洗わないと思うんだけどね。
でも今まで習字を習ったことのないせいか、そもそも帰って来た時点で手のひらはべっとりと墨で塗りつぶされていて、習字道具入れもどうも墨がぽたぽた落ちてきそうで怖いんだもの。
つーわけで、毎回強制的に水洗いである。

6時間てぇと。
帰ってきてボンヤリしているとあっという間に5時。
さーさー。早いところ宿題しちまえよ。って、習字道具は洗わんでいいの?
「…今日は習字道具、持っていくの忘れたから洗わない」
じゃぁ習字の時間は何をしてたのよ。
「自由帳に漢字を書いていた」
…とほほ。

宿題をやっつけ、明日のノートと教科書をそろえている1号。
えーと、国語と算数と理科と…。
最近忘れ物が尋常ではなく多いので、毎日私のチェックが入る。
子どものカバンのチェックなんて、幼稚園の時もしてなかったのに、3年になってしなくちゃいけなくなるとはな(ぷんぷん)
ん?国語のノートは2冊。漢字練習帳。算数のノートがないよ?
「あ。それ。こっちの国語ってシールが貼ってる方のノートは、ホントは算数のノート」
あ。ホントだ。って、紛らわしいことしてんじゃねーよ。

1号、シールをはがした上から、マジックで「さんすう」と書き入れる。

こっちのノートは?あぁ。毎日宿題が出ている漢字練習帳。
残り4ページくらい。ふぅーん。ふぅぅぅん…。
あのときLinkこのときLink も、苦汁をなめている1号。

途方にくれた顔になり、
「ぼく、これからノート買いに行ってくる!」
と言う。
そうだねぇ。まだ今週も火曜日だもん。
明日や明後日に買いに行くのは大変だろうねぇ。
  # 明日の夕方はスポ小、木・金と私が午後は小学校である。

で、どこ行く気よ。
隣の校区だが、一番近くて確実にノートがあると思われるスーパーの名前を挙げる1号。
まぁそんなところだろうな。
でももう5時半だけどね。

わーたーしーは、いつご飯を作れば、いーいーのーかーなぁ〜。

「急いで間に合うように頑張る!」
そう言って飛び出して行った1号。
いや、頑張るって精神論だけでは絶対に間に合わないから。
せめて手伝い当番の風呂くらい掃除して行ってくれよ。1号。

? posted by Yumikoit at 11:30 pm

2号時計、健在。

しなければいけないことをしているはずの時間に、ふと時間が止まり、白昼夢を見るくせのある2号。

ようやく防具をつける許可を得て、喜び勇んで剣道に行く。
今日は珍しく、他剣友会との合同練習。
2つくらい隣の校区の小学校の体育館に出向いて、剣道の準備をする。
初めて行くよその学校の体育館。校舎の上の階に体育館がある学校ってのは、1,2回行ってみたことがあり、その存在も他校によく行く1号の話から知っているのだが、それでも物珍しいらしい。
目がつりあがって緊張して、周りに目を奪われたまま、準備の手が止まっている。
早くしろて(苦笑)

とりあえず胴もつけられて何とか準備ができたようなので、親の私は撤収準備。この後買い物に行かなくちゃ。

というわけで、練習の時間の終わりには今度は飼猫氏が一人で迎えに行く。

おりしも強く降りだしている雨。
帰ってきて、胴着を脱いで片づける手が止まりがち。
朝も早いうちから、昨日買ってもらったベイブレードにハマりまくっていたし、疲れてもいるんだろうけど。
えーぃ、袴は脱いだ形のまんまで置いておいても誰も片づけんぞっ。
脱ぎながら家中をフラフラ放浪するんじゃないっ。
「あー。お母さん、袴陰干ししてー」
そうそう。脱いだらすぐにそう言わないとそのまま今度の練習日まで放置しちゃうんだからねっ。
ようやっと風呂に入るために姿を消した2号。

アイロンをかけながらふと耳をそばだてても、一向に水の音がしない。
「2号、あんたは風呂場かい!?」
「お風呂入ってるよ〜!」
と返事は元気だが、その瞬間に風呂のフタのあく音がする。

…つぅことは。
風呂場に行った後今までずっと2号時計のまま、白昼夢を見ていたわけか。ぷんぷん。

? posted by Yumikoit at 04:58 pm commentComment [2]

お台場と未来館と。

というわけで、1号の9歳誕生日プロジェクト発動中。

今年は色々迷ったが、お台場の日本科学未来館Link
2号は2年ちょっと前に行ったことがあるが、1号が行くのは赤ちゃんのころ以来のはずである。
それでも、未来館の前の公園などは遊ばせた記憶がある、と飼猫氏が言う。
いや、未来館じゃなくて、それはスタンプラリーLink の時じゃないの?

なにやらイベントがあったようでLink すごい行列である。
特別展のターミネーター展は2号がポスターだけで怖がったので常設展のみ。
いや、ちゃんと映画を見たらはまると思うんだけどな。まぁ今度ね。
1階のロボットフェスティバルLink にまずハマる子ども達。
オリジナルロボットの対戦で競い合ったりしているが、大人たちは話題の女性型ロボットLink の実物展示でへぇ、と見入ってみる。
ちくそぅ。動かないのかな。これ。

常設展だけだったが、昼過ぎまでびっちりと一つ一つの展示に夢中の子ども達。
帰りにヴィーナスフォートLink にもいく。

やわらかな黄色い光で彩られる街並み。
「これはホントの空じゃないー」
と、なんかドキドキしている2号。
ちっちゃな雑貨の店を一つ一つのぞきこんで、なぜかビキニが沢山並ぶ女の子向けの水着屋に入って行ったかと思うと、1号が夢中になったのは、一番奥に飾ってあった猫の人形が踊るダンシングキャット。

…1号。ビキニの水着が欲しいのかと思っちまったぜ。

? posted by Yumikoit at 11:39 pm commentComment [2]

人事新報社。

今月末の1号の誕生日を祝うため、私の実母が田舎から泊まりがけで来ている。

「そうそう。同窓会からハガキが来てたよ」
と渡されたので見てみる。
名簿を作るんか。
でも、なんで私だけで飼猫氏あてには来てないんだろう。

往復はがき。
めくってみる。

人事新報社

旧姓なのは別にいい。
でも、卒業年度が微妙に違う。あと、名簿にふつう、趣味は載せんわな。

飼猫氏も
「なんかそういうの、同窓会サイトに警告が出てたよ」
というので、さくさくと検索。

人事新報社G。キター!
というわけで晒しモノにするのであった♪

? posted by Yumikoit at 11:58 pm commentComment [2]

天国と…?

1号の日記で、「じごく」を「じ国」と書いてあったのを指摘。
これ、間違いやすいけど違うから。辞書ひいてごらん。

じごくは、どっち方面にある?空?海?それとも…
「空か海かっていったら海の気がする」
いや、地面の方って選択肢も。
「それだったら地面の方」
うんうん。だから、じごくのじ は、地面の地ね。
「それは書ける」

でね、じごくのごくは、国の意味じゃなくて…
「悪魔のいる国、じゃないの?」
うーん。悪魔とは限らんのだけどね。大体、地獄だからそこにいるのは悪い奴とは限らん。
地獄を管理するのも、神さまの仕事の一つだから。
閻魔大王さまは、神さまの一人で、人間が生前にやったことを評価して、地獄行きか天国行きか、それとも生き返るのか決めてくれるんだよ。

…この辺からだんだん話の脱線がひどくなってくる。
「生き返るのはどういう場合?」
キター。1号がこの手のことを言い出す時は「厳密な定義」を求めていることが多い。
いや、そもそも地獄そのものもいろいろ諸説あるし。
「いろいろって?」
その土地その土地で生まれた宗教ってこと。
地獄じゃなくて、輪廻転生を信じている国もあるから。
「そういえば、火の鳥のアニメで、変なお坊さん(尼の意と思われる)が、何度も同じ時間をめぐってってのは…」
あれは地獄とも違うから。家にコミックスがあるから、私が説明するよりも自分で読んで感じなさい。

でね。牢獄の方。だから「獄」の字。
「ならってねぇし」
習ってなくてもいいの。じごくというのが、地面の国という意味じゃなくて地面の下の牢獄という意味が言葉に込められているということを知ればいいの。

つーわけで、1冊だけ我が家にあった火の鳥を読み始めた1号。
えらい熱心に読んでいる。
それをいち早く察して、図書館で自分が借りてきた2冊を抱えて
「これも、これも面白かったら読んでいいから!」
と親切の押し売りをしている2号。
あぁ。面白かったら勝手に読むと思うから。ほっといてやれよ。

? posted by Yumikoit at 11:59 pm commentComment [3]

2号、吉日。

朝は雨が降っていたので、楽しみにしていた校外授業が中止になった2号。

帰ってきて、急いで宿題をやっつけて、1号が帰ってくるのを待って3人で図書館へ。

母さん、予約していた本が入ってるから、先に児童書コーナーに行ってて。
そう言うと、1号は素直にすっ飛んで行ったが、2号はついてきた。
「ぼく、こっちのコーナーで、火の鳥借りるの」
そっか。そういや文庫版の火の鳥が置いてあるのはこっちだったねぇ。

未来編とヤマト・異形編を借りる。
特に3巻の方は、前回も狙っていて貸し出し中で断念していたので大喜び。

児童書コーナーで他の本も借りてっと。

さて、もう時間がないから帰ろう。
急いで帰って、今度は剣道の準備。ほらほら。急いで急いで。

道着も、毎回少しずつ自分でできる範囲が増えてきて、今日は遂に一番最後まで手伝っていた袴も一人で着られて。
「えへんぷい」で剣道に向かう。

さて、入れ違いに飼猫氏帰宅。
珍しく水曜練習のない1号を連れて、来週の誕生日まえではあるがプレゼントの物色をしに行く。
私はその間にコメをといでちょこっとだけ一休みっと。
途中、飼猫氏から電話。
私が買う予定の新刊のコミックスの確認があったので買ってもらう。

1号帰宅。少しして今度は飼猫氏、2号のお迎えに出る。
1号が空腹を訴えるので先に食事の支度をする。

30分たっても帰らないなぁ。
遅いね。今日は。
「待ってたら何時になったことか!」
と言いながら1号、夕食を食べる。


8時半過ぎたころ、ようやく2号帰宅。
「防具つけられたよっ!」
とニコニコしながら家に上がってくる。
頑張れば夏くらいには防具つけられる許可が出るかと先生に励ましてもらってて、春休みくらいからずっと楽しみにしてたんだよね。

道着を脱ぐ2号に、1号が声をかける。
「おれの誕生日プレゼントもらうときに、お前にもベイブレード買ってもらえるらしいよ!」
友だちがベイブレードにハマりつつあるので、欲しがってたのは知ってたんだよね。
眼がキラキラキラ〜♪
えーぃ。嬉しいのはわかったから、しゃべらんでさっさと風呂に入れ。

1号が寝た後、夕飯をかっ込んでいる2号に私がさらに。
「あんたが剣道に行ってる間に、お父さんが新刊の漫画、買ってきてくれたよ。
 あした早めにやることやったら読んでいいからね」
そう。1号は読まないけど2号はこれ大好きなんだよねー。ふりがな振ってないんだけど。

つーわけで、いいこといっぱい、の2号であった。

? posted by Yumikoit at 09:46 pm

1号、モテるか?

習字の日だってのに、1号が着て行ったのは白をベースにした色のTシャツと薄いベージュのハーフパンツ。
べったりと墨汁のシミが点在している。
「うん。だからこれがこれからもずっと書写の日の服にするよ」
って、どうせ書写の服にするなら、もう少し色の濃い奴にしてくれよっ。

どうせ落ちないシミ抜きを延々やりながら ふと言ってみる。
 1号、あんたカオはいいんだからさぁ(親ばか)。
 服もうちょっと選んで着なよ。
 習字の日の服って決めたなら、このシミだらけの服は別の日には着ないとかさぁ。
 そうしたらもうちょっとモテるだろうに。

すると1号。
「そういえば友達にはね。1号は顔はいいけど、性格きついからモテないって」
うんうん。それも確かだな。<おぃ。

? posted by Yumikoit at 11:54 pm commentComment [2]

 

自転車その後。

というわけで、今日の自転車講習会のために前日に学校に自転車を運んだ1号である。

10時からの用事を前に、出かけようとして準備をしていると電話が鳴る。
学校からである。
「すみません。1号くんが自転車の鍵を忘れたと…」

本人が忘れたってだけなら放置だけど、自転車講習会でみんなで使うために持って行った自転車。
しかも先生直々の電話じゃなぁ。
もぉ。わかりました〜。持っていきます。

学校に鍵を持っていくと、1号がえらく素直に
「ありがとぉー」
と言ってくれた。
何となくうれしかったが、軽くジャブをかましてみる。
これのお礼は、今晩の皿洗いかなっ!?
「うん。わかったー」
おぉ。一発オッケー。よっぽど反省しているな。よしよし。

でも、結局宿題と習字の道具の片付けに追われて、皿洗いをしないで寝たやつ。
なんつーか。前の日に一個抜けると、必ず翌日翌々日まで祟るので、きっちりとその日の仕事はその日のうちに確実に片づけましょう、の典型ですな。
不器用なやつである。1号。

? posted by Yumikoit at 11:12 pm commentComment [2]

降っていたのかいなかったのか。

明日は学校で3年生向けに自転車講習会があるらしい。
「自転車、家から持ってこれる子は持ってきて」
と言われた1号、言われたその日から
「ぼく持ってってもいいかなぁ????」
と訊いてくる。

別にいいんじゃないのぉぉ???
無責任に答えてからハタと考える。

あんたさ。通学路にはでかい国道があるよね。
通学路では、その国道は歩道橋を使って渡ることになってるけど、自転車だと歩道橋は使えないから下の横断歩道を渡ることになる。
学校の安全管理上とか、あと登校班の副班長としてもね、朝の登校時にそれは問題にはならないの?

「うっ…」
言葉に詰まる1号。

実際問題として放課後遊びに行く時もドッジボールの練習で学校に出向くときも、自転車でひとりで行ってるんだから、私は親としては構わないんだけどさ。

「うぅぅぅぅぅ」
ま、そういうことを踏まえたうえで、「ぼく自転車持っていきたいんですけど」って先生に相談してごらん。
で、あんた自身が納得できる答えが出てきたら、別にかまわないよ。

というわけで、先生に相談した1号。
前日の今日に自転車を持っていくことにしたらしい。

学校から帰ると音読だけでも片づけてそして学校に行こうとする1号。
こらこらこら。週末に持ち帰らなかった掃除帽子。どうなってる?
「あっ…!」
…ばかたれぃ。ついでに取ってこいっ!

ところでさ。プリントには、「雨天には自転車を持ってこないこと」って書いてあったけど、今雨降ってるの?
「降ってないっ!」
ほんと?
「ほんと!」
んじゃ行ってきなさい。

入れ違いに帰ってきた2号。
「えー。降ってたよ」
…どっちなんじゃ。ぷんぷん。

? posted by Yumikoit at 10:15 pm

カリオストロの城を見る

1号。カリオストロ公爵を見て一言。

「…野口英世に似てる」
髪型か?顔の造作だろうか…?

? posted by Yumikoit at 11:50 pm commentComment [4]

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