母さん、予約していた本が入ってるから、先に児童書コーナーに行ってて。
そう言うと、1号は素直にすっ飛んで行ったが、2号はついてきた。
「ぼく、こっちのコーナーで、火の鳥借りるの」
そっか。そういや文庫版の火の鳥が置いてあるのはこっちだったねぇ。
未来編とヤマト・異形編を借りる。
特に3巻の方は、前回も狙っていて貸し出し中で断念していたので大喜び。
児童書コーナーで他の本も借りてっと。
さて、もう時間がないから帰ろう。
急いで帰って、今度は剣道の準備。ほらほら。急いで急いで。
道着も、毎回少しずつ自分でできる範囲が増えてきて、今日は遂に一番最後まで手伝っていた袴も一人で着られて。
「えへんぷい」で剣道に向かう。
さて、入れ違いに飼猫氏帰宅。
珍しく水曜練習のない1号を連れて、来週の誕生日まえではあるがプレゼントの物色をしに行く。
私はその間にコメをといでちょこっとだけ一休みっと。
途中、飼猫氏から電話。
私が買う予定の新刊のコミックスの確認があったので買ってもらう。
1号帰宅。少しして今度は飼猫氏、2号のお迎えに出る。
1号が空腹を訴えるので先に食事の支度をする。
30分たっても帰らないなぁ。
遅いね。今日は。
「待ってたら何時になったことか!」
と言いながら1号、夕食を食べる。
8時半過ぎたころ、ようやく2号帰宅。
「防具つけられたよっ!」
とニコニコしながら家に上がってくる。
頑張れば夏くらいには防具つけられる許可が出るかと先生に励ましてもらってて、春休みくらいからずっと楽しみにしてたんだよね。
道着を脱ぐ2号に、1号が声をかける。
「おれの誕生日プレゼントもらうときに、お前にもベイブレード買ってもらえるらしいよ!」
友だちがベイブレードにハマりつつあるので、欲しがってたのは知ってたんだよね。
眼がキラキラキラ〜♪
えーぃ。嬉しいのはわかったから、しゃべらんでさっさと風呂に入れ。
1号が寝た後、夕飯をかっ込んでいる2号に私がさらに。
「あんたが剣道に行ってる間に、お父さんが新刊の漫画、買ってきてくれたよ。
あした早めにやることやったら読んでいいからね」
そう。1号は読まないけど2号はこれ大好きなんだよねー。ふりがな振ってないんだけど。
つーわけで、いいこといっぱい、の2号であった。
Comments