今の全財産は…?

2号の下校班のお迎え。
子ども達はそれぞれ勝手なお喋りをしている。
「ぼくは、お年玉で7000円くらいもらった」
「ええーすごいなー」
「ぼくははっぴゃくまんえんくらい持ってるよ」
「ええー。ちょーだいちょーだいー」
…そりゃ、母たちの方が欲しい金額だねぇ。と笑いを交わす母たち。

2号はというと
「ぼくはねー。お年玉の袋はもらえたんだけどさー。中は空っぽだったんだ」
なんだと?ちゃんと中身入れてやったはずだが?
「だって、いくら入ってたかなんて言ったら、全部取られちゃうもの」

…なんだかなぁ。

? posted by Yumikoit at 11:09 pm commentComment [2]

2号が好きな…

2号、学校探検の授業で理科室に行ったらしい。
「理科室にはねっ!ガイコツがあったんだよ!」
ふぅーん。

1号が帰ってくると1号にも報告。
「1号、1号、学校探検で理科室にはガイコツがあった!」
「学校探検あったんだ。ペアになった2年生の名前、覚えてる?」
「うぅー、忘れた!…1号は覚えてるの?」
当然だろう、と偉そうに去年の登校班の副班長の名前を挙げる1号。
そりゃ知ってる子が案内役についてくれれば、覚えてるのも当然だよな。
「それでねっ。理科室にガイコツがあったんだよ!」
「うん。でもレプリカだよ」
へぇ。1号、よく知ってるね。
「うん。今日の理科は、第一理科室だったからね。(クラスの)Kくんがそう書いてあるのを見つけて教えてくれた」
授業で出入りしてるなら、ミスターボーン氏がいるの知ってても当たり前だわなぁ。
…というわけでなかなか自分の発見を感心してもらえない2号。

飼猫氏が早く帰ってきて食事のときにやっぱり2号が報告。
「理科室にガイコツあったー!」
へぇ、と感心して、それは2号より大きかったのかなとか色々聞いてあげる飼猫氏。
満足げに色々答える2号。

そういや2号がそんなにガイコツが好きとは知らなかったな。
ドクロの模様の洋服とかも好きなの?
「うん!」
へぇー。ここんとこ、黒いTシャツとか気に入って着ているとは思っていたが。
でもうちにはガイコツの洋服って、私があまり興味がないこともあってほとんどなかった気がする。
「おかーさんは着ないの?」
うん。まぁあまり好きではないわな。キャラ違うというか。
「ドロンジョさまみたいなのー???」
いや、だからキャラ違うって。

…それを聞いて床に寝転がってゲラゲラひーひー笑い転げる2号。
えぇぃ。お前が着るならトンズラーかボヤッキーかっ!?

? posted by Yumikoit at 11:03 pm commentComment [2]

傘を持たない1号。

夕食時。
1号が鼻をぐずぐず言わせている。どうしたの?
洟をかんでみるが、うまく出てこないようだ。
昼間は気にならなかったんだけど、ちっと洟風邪気味かな?

…ん?ちょっと待て。
1号、髪の毛が何となく濡れてるけど、もしかしてさっき回覧板のおつかい頼んだ時。
傘、さしてった?

「え?…ううん」
さして行かなかったの?降っていたでしょうに。
「うん。降ってた」
なんでさして行かなかったの?
「え。だって学校から帰ってきた時は降ってなかったし」
学校から帰ってきた時は帰ってきたとき。おつかい頼んだ時はおつかいの時。
降ってたら、傘くらい取りに戻りなさいな。

「えー」
という1号。
なんだかな。風邪くらい引かないように、自分で体調管理するのは基本でしょう。
とにかくね。ご飯食べたらすぐに風呂に入ってあったまってきなさいって。

? posted by Yumikoit at 09:36 pm

1号の宿題

先週のことである。
3年になって社会科の初めての宿題が出た。
曰く、「家の人に手伝ってもらってもいいから市の人口を調べてきなさい」

「おかあさん、どうしよう」
と、1号。
どうしようたって。図書館の本を返すのにこれからあんた図書館に行くんだから、訊いてきたら?
そういって送り出したのに。
「帰るのが遅くなったから、なんで遅くなった!?って怒られると思って…」
と調べないで帰ってきた。

さて。どうしようかな。どうしたらいい?
そう訊くと、1号は
「パソコンで調べて」
と言う。自分で調べるのが基本。手を抜いちゃダメだよ。
「じゃぁ調べ方教えてよ」
ふむん。
市の人口なら、誰に訊けばいいと思う?
市の役所の人とか、市の仕事をしている人だよ。
だから、図書館に行って訊いてくればよかったのに。
あとは市役所とかね。

ふむー。
ま、とりあえずご飯にしよう。
ご飯の後で、古新聞を片づけ出す私。翌日は廃品回収の日。
ほら、1号も手伝いなさい。
こっちには古新聞。こっちの山にはチラシを積み上げてね。こっちには雑誌とかホチキスなんかで止まってるモノとか。で、こっちには市の広報見つけたら置いておいて。

つーわけで手を動かすことしばし。
ひもで縛ってっと。ごくろうさん。
じゃ、これ、市の広報。どっかに市の人口書いてあるから探してごらん。

「ないないなーいーーーー」
と大騒ぎしながら探し、最後に
「…おかあさん。ジン・ク・チ…ってなに?」
てめぇ。3年にもなって ナニ間抜けな読み方してやがる!
辞書持って来い!辞書!
「…あったー!」

というわけでめでたく1号が回答にたどりついたのが先週末のこと。
だけどさ。なにも今朝、ランドセル背負ってもう友達も玄関口で待ってるこの状況で。
机の上にせっかくやった宿題忘れることはないと思うんだな。しくしく。

? posted by Yumikoit at 04:18 pm commentComment [2]

親父は…

1号はドッジボール。2号と飼猫氏と3人で市内のデパートで買い物を終えてから駐車場に向かう。
今日は結構奥の方に停めたよね。
てくてくてく。
「おぃ。そっちじゃない。こっちだよ」
と飼猫氏が2号に声をかける。

同じ色だけれども、明らかに大きさとか違う車なのに、なんでそっちに行く!?
「あー。まちがえちゃったー」

でもさぁ。なんてーの?
クルマも『その人らしさ』というか飼猫氏のクルマを見ると「いかにもお父さんらしい」とかそういう雰囲気ってない?
そう言ってみると、2号が同意する。
「あるあるある!」
でしょでしょう。

2号、ドアを開けて身体を中に滑り込ませながら
「じろじろ。って感じだよね!」

…それはなんでしょうか。
飼猫氏は「じろじろ」って雰囲気なんですか?そうなんですか?

? posted by Yumikoit at 04:00 pm commentComment [2]

次は4段!?

遅いお昼ごはんになってしまったが、外で昼食。
時間も押してるし、出かけるルート上がいいな。そうだ。すぐ近所のハンバーグ屋Link に行こう。
私は友達や飼猫氏と行ったことがあるが、子ども達は初めて。
特に1号は、以前飼猫氏に誘われたことがあるくせに「行ったことのない店はイヤ」という理由で却下したことのある店だったりする、いわくつきの店である。

おぉー。こんな店があるなんてー。といつもすぐ脇を通っているくせにびっくりしている2号。
なんにする?
「ぼく、タワーハンバーグがいい!」
と1号。
2個のハンバーグがスライスチーズと重ねてある定食である。飼猫氏と一緒に目がメガマックにはまっていた1号らしい選択だ。3段4段もあるがまぁ2段にしときなさい。
2号はステーキ定食である。
いつもこの手の店ではチーズハンバーグを頼む飼猫氏も、1号に引きずられるように同じものを頼む。

ご飯とサラダはお代わり自由だからね。
朝も軽かったようで腹減り小僧の1号。あっという間にご飯をお代わりして、サラダもお代りに行って。

「あー、今度は4段にしようっと」
…だんだんこうやって外食費が恐ろしくなっていくんだなぁ。

? posted by Yumikoit at 09:15 pm commentComment [6]

速いのはだれ?

朝。学校に行くためにマンションの前で待ち合わせている。

Eくんが来たが、Sさんち兄弟がまだ来ないので1号が呼びに行く。
「2号もEくんも、はやくSくん呼びに行こうよっ!」
って。共有廊下で騒ぐのはやめれ。
ついでに言うなら、ひとりで何で呼びに行かんの。

さて、当の2号とEくんはというと何やらおしゃべり。
2号が言う。
「あのさぁー。1号と、Eくんと校長先生。誰が一番速いと思うー?」
な、なぜに校長先生が出てくるんだ。
「ええー。そりゃ1号くんかなぁー」
とEくん。
まぁ3年で体育バカの1号と2年のEくんではそれが普通というか、そういう仮定のクイズがなぜ出るのか訊きたい気が。
つか、なんで校長先生?

「ええー。でも、3人がただ駆けっこするんじゃなくて、クルマに乗って競争するのー」
クルマって。校長先生は運転できるだろうけど、他の二人は?
話の脈絡がつかめない。
「それって無理じゃんー」
Eくん。そうそう、常識派だぞ。

「だーかーらー。普通のクルマじゃなくて、コビトみたいになってちっちゃいクルマで〜」
?????
マリオブラザーズのゲームみたいに???
ますますわからん2号のクイズだ。

? posted by Yumikoit at 11:51 pm

 

1号の忘れ物2号の忘れ物

2号のお迎えに行く。
なかなか今日は出てこないなぁ、と思ったら、雨の日は教室で解散なの?
そんなの聞いてないよ!

と、教室に入っていくと、2号の下校班の子が待っていた。
「おーそーいーよー!」
ごめんごめん。

というわけでそれぞれ靴を履いて外に出る。

他の下校班の子と混ざらないように。
こらこら。その辺、傘を振り回さない。

門を出たところでふと2号に訊く。
「あなた、上靴や体操着は、ランドセルの中?」
「ああああああ。忘れた…(がっくり)」

もう一人の付き添いのお母さんが気にしてくれて
「戻る?」
と訊いてくれる。
いやいや。ここで戻ってみんなに待ってもらうわけにはいかないよね。
「え、でも困るんじゃない?洗わないといけないし」
でもさぁ。親がついてるからそれでもいいけど、子どもだけで帰ることになった時、じゃぁ忘れ物を取りに行くからみんな待っててってわけにもいかないし。
とりあえずみんなまとめて家に帰って、あとは自己責任で取りに行くかどうかでしょう。
「あ、そうか」
というわけで貴重な体験。

仕方ないので、お昼ごはんを食べてから学校に取りに行きましょう。

じゃ、そろそろ解散地点だから、また来週ね。
とみんなでサヨナラを言い合っていた時に、あとから来た別の下校班のクラスメートが
「2号くーん!忘れ物!」
うっわぁ。届けてくれたの!?ありがとう!

というわけで、辛くも取りに戻らずに済んだ2号。
1号はといえば。
帰るなり
「しまった!掃除ぼうし学校に忘れた!」
と、図書館に本を返すついでにやっぱり学校に取りに戻ってるし。

まったく。兄弟こんなレベルで似ていてどうする!?

? posted by Yumikoit at 09:41 pm commentComment [2]

手をつないだのは?

4月中は交替で1年生の下校指導。
2号の下校班は4人で、保護者は最低2人ずつ毎日つくことになっているので、私も1日おきに学校に迎えに行くことになる。

下校班の後ろにつきながら4人の様子を見ていると本当に面白い。
前を歩く別の下校班の最後尾の子とふざけている子。
ニコニコとお母さんとおしゃべりしながら歩く子。

ふと歩く位置が、2号の隣まで来た時、私の手をスッと2号が握った。
ほぉ。手をつないで歩くのか。
普段はぴょんぴょんと走っていってしまうような子で、キチンと列を組んで歩くとか一緒に歩くとかあまりしない子なので内心びっくりしながら手をつないだまま歩く。

「学校帰りに、お母さんと手をつないでいる子がいるよ〜」
とすぐ後ろでつぶやいたSくん。茶化しているんだな。
すると2号、他人事のように
「いったい誰だろうねぇ」
と言うので、
「おめーだよ、おめー」
と言ってみる。

いきなりバッと手を振りほどいて、
「なんでお母さん、ぼくと手をつないでるのっ!?」
いや…なんでって、あなたの方から手を繋いでくれたんですが?
「ちがうよっ!お母さんの方からぼくの手を取ったんだっ!」
あぁ。そう。はずかしかったのね。

一緒に付き添っているお母さんと二人で、馬鹿笑いの出来事(笑)

? posted by Yumikoit at 11:40 pm

1号の好きなもの。

最近、かまぼこを買ってくると1号が異様に喜ぶので買い物に出ると買ってくる。
かまぼこをサラダにのせると
「おかーさん、かまぼこサラダはおいしいねー」
スープの浮き実に、キャベツや人参、わかめと一緒にかまぼこを入れておくと
「かまぼこが入ると、スープってこんなにおいしくなるなんてー」
となぜか異様に感動してくれる。

試しに、訊いてみる。
ねぇ。ベーコンと、ハムと、かまぼことちくわ。順番つけるとするとどういう順?
「えっとね、えっとね。ベーコンが一番で、次がかまぼこ!で、ハム、ちくわの順!」

へぇー。そうなんだ。
今度2号にも訊いてみようっと。

? posted by Yumikoit at 08:15 pm commentComment [4]

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