いかいかいるか?

ひいかのさっと煮を作った。

1号は太巻きを半分に切ったものをバクバクと食べて、他のご飯やお鍋には見向きもしないで
「ごちそうさまー」
と片付ける。
しかし、そのあとでイカの小鉢に気付く。
「イカが残ってたなぁ。まぁいーか
…シャレのつもりか。貴様。

一度台所に置いてしまったお箸を取ってきて、イカは食べなおそうと言う気持ちらしい。
「もう一度ーいただきまーす」
ぱく。
「…あまりおいしくない」
うーん。イカの香りが強かったかな。
こういうのはご飯と一緒に食べた方がおいしいんだけどねー。

1号、それを聞いて一言。
「イカは、ご飯と一緒に、さぁイカガー?
…だから、ヲヤヂギャグは止めろって。

? posted by Yumikoit at 08:50 pm commentComment [4]

 

2号とビニール

じゃぁお出かけしよう!と、ジャンパーを着て靴を履く。
わーい、と玄関を出て走り出す2号。
1号はとっくにマンションの外側の階段を下りて駐車場に向かっている。

共有廊下を走り、階段に向かっていると、ゴミ袋のような大きなビニールが落ちていた。
どこかから風で飛んできたのかな。
2号は何を思ったか、それをくしゃ、と拾い上げて風になびかせながらまた走る。
わっかんねー。けど、2号はすごく楽しそう。
階段をぴょんぴょん、と下りる時もやっぱりビニールが風にたなびいている。

階段を折りきったところで、正面にあるのは貯水タンク。
子ども達が勝手に入れないように周りに柵をめぐらしてある。
2号はそこで立ち止まり、柵の隙間にビニールを押し込んで。
…よし。

満足したように駐車場に走って行く。

…いいのか?それで。

? posted by Yumikoit at 08:42 pm

 

大きな赤いリンゴの地

大きな赤いリンゴの地

ロジャー・リー・マクブライド作/谷口 由美子訳

税込価格 : ¥1,733 (本体 : ¥1,650)
出版 : 講談社
サイズ : 四六判 / 325p
ISBN : 4-06-252253-5
発行年月 : 1995.11
新大草原の小さな家シリーズの3巻目。
ローズは相変わらず、学校での勉強は退屈すぎて、家の仕事を手伝う名目で休むことが増える。しかしその一方で綴り字コンクールで優勝したことから一人の親友に恵まれる。
少女らしい思いつめたウソや、お金に不自由しないよその家へのあこがれ。
ふむ。

? posted by Yumikoit at 08:30 pm

部屋を片付けたら

掃除したついで。
1号の机を置いた和室を片付ける。と言ったって、何がなくなるわけでもないんだが。

うん。なんとなく広くなったな。<どこが?

「広くなった」というのは確かだったようで、1号が帰ってきて和室に入るなり
「どうしたのっ!?これっ!
 まるで泥棒が入ったみたい!」
と言っていた。

そ、その言い方は…だいぶ違うと思うが…(脱力)

? posted by Yumikoit at 12:09 pm commentComment [2]

 

ズンデヴィト岬へ

ズンデヴィト岬へベンノー・プルードラ著/森川 弘子訳

税込価格 : ¥1,680 (本体 : ¥1,600)
出版 : 未知谷
サイズ : 四六判 / 141p
ISBN : 4-89642-116-7
発行年月 : 2004.12
ドイツの児童向けのけっこう有名な小説らしい。
灯台守の息子。学校の友達はみな遠方の町に住み、休みには友達もなくすごす。
それが少年には寂しい。

ある日、近くにキャンプに来ていた子ども達の集まりに出会う。
彼らがどこからやってきたのか、どんな集まりなのか、それは結局よくわからない。
ただ、その日出会った。なんとなく気が合いそうだ。
彼らは、これから船に乗ってズンデヴィト岬へ行くという。
そして、少年の両親がいいと言えば少年を連れて行ってくれるという。

何日くらいの旅行になって、いつ帰ってくるのかとか、そういう具体的なことは書かれていない。恐らく夏休みのキャンプに来て、彼らには予定がある。
その予定の中で少年も一緒に来てもいいよ、と誘っているのだ。

少年は行きたい。
家に行くと両親もどうやら行かせてくれそうだ。
でも、町の知人が灯台に忘れて行ったメガネがあった。こんな時、そのメガネを届けるのはいつも少年が行っていたのだろう。
少年は、届けることを決心する。決心、なんて大げさなものではなくごく自然に。
そして行く先々で次のお届け物だったりトラブルに巻き込まれる。
心からの善意でごく自然にそれを受け入れ、人々の手助けをする。
そしてキャンプの出発に間に合わなくなった時。

少年の一途な思いと人々のごくごく自然な好意によって積み上げられて行く過程が気持ちいいな。

? posted by Yumikoit at 10:03 am

 

にんきものずかん

近藤 薫美子作・絵

税込価格 : ¥1,428 (本体 : ¥1,360)
出版 : BL出版
サイズ : A4変形 / 1冊
ISBN : 4-89238-899-8
発行年月 : 1999.10
利用対象 : 幼児
かわいらしいイラストで描かれたナメクジ、芋虫やゴキブリ、ムカデといった虫たち。
スタイルとしては「ミッケ」に似ているけれども日本語の文章ではじめから書かれたリズムと言葉遊び。
そして絵の組み合わせ。

咳で寝付かれずに起きて来た1号が読んではまり、朝起きて2号に見せて二人で宝探し。
アイスのあたりくじを探すついでに、「はずれ」「ハズレ」「カス」「ざんねん」の数を数えてみたり。
大きなおいもが大きすぎて見つけられなくて悔しがったり。
子どもの様子を観察しているだけで面白い。

? posted by Yumikoit at 09:56 am

うんちレストラン

うんちレストラン

新開 孝写真/伊地知 英信文

税込価格 : ¥1,260 (本体 : ¥1,200)
出版 : ポプラ社
サイズ : 21×26cm / 35p
ISBN : 4-591-09328-X
発行年月 : 2006.7
昆虫好きの子ども達が、大喜びの1冊。
牛や馬、犬などのウンチによって来る様々な昆虫。
写真で綴られる絵本。

私がボランティアで絵本を読んでいる町内会の文庫でも、大人気の1冊らしい。

試しに借りてきて1号に見せてみる。
「うひー。ウンチの写真〜」
と嬉しそうにうひゃうひゃわらいながらも(子どもってほんとにシモネタが好き)、でも昆虫がウンチを食べ、そして丸めて土の中に隠して、卵を産む様子に真剣。

1号自身はすごく昆虫が好きってわけじゃないんだけどね。でもこういう生態を扱った絵本は好きだね。やっぱり。

? posted by Yumikoit at 10:55 pm commentComment [2]

 

ガチャポン探すぜ。

私は子どもにガチャポンを買わない。
だから子ども達はガチャポンには常々強い憧れを抱いている。
ときたま飼猫氏が買ってやるが、そのときには眼を皿のようにして欲しいアイテムの入っているガチャポンを求めて、ガチャポンコーナーを行ったりきたりである。

1号が言う。
「あのね。イトーヨーカドーのガチャポンがすごいらしいんだ」
どうも幼稚園のお友だちが、そこで得たガチャポンの話をするらしい。
ふーん。どんなのがあるんだろうね。
「xxくんとかTくんとか、あーいうのやこーいうのをイトーヨーカドーのガチャポンでゲットしたって…」
ふーん。
「ボク、再来週にお父さんが約束してくれてるガチャポン、そこでやりたいなぁ」
そりゃ母さんには関与できないよ。ああたが父さんに交渉しないとね。

それでも、図書館からの帰りに遠回りしてイトーヨーカドーに寄ってやる。
普段はここに子連れでは買い物に来ないので、子ども達はわくわく。
1階、2階、3階。廻ってみるがガチャポンコーナーがない。
うーん。昔、1階の自転車置き場の奥にあった気がするけど。ないね。

念のために向かいのぺぺに連れて行く。
「地下の食品売り場しか探さないからね」
と言いおく。これ以上際限無しに探されてたまるか。
「なんでぇぇぇぇ?」
と不満顔の子ども達。
地下の食品コーナーの入り口に広いイベントホールがあるんだよ、ここ。
そのイベントホールに斜めに降りて行くエスカレーター。エスカレーターの陰に。
ほら。あった。ガチャポンコーナー。

子ども達は大喜びで、ガチャポンのアイテム達をチェックしまくる。
最初っから子ども達はポケモンのアイテム以外チャレンジする気はない。
ポケモンは…4種類か5種類のガチャポンがあるみたい。
1号は満足げに、これとこれがやりたい、と指差す。

うん。でもね。今日は見にきただけ。
ガチャポンしたいなら、お父さんと交渉しなさいって:P

? posted by Yumikoit at 10:44 pm commentComment [4]

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