だから子ども達はガチャポンには常々強い憧れを抱いている。
ときたま飼猫氏が買ってやるが、そのときには眼を皿のようにして欲しいアイテムの入っているガチャポンを求めて、ガチャポンコーナーを行ったりきたりである。
１号が言う。
「あのね。イトーヨーカドーのガチャポンがすごいらしいんだ」
どうも幼稚園のお友だちが、そこで得たガチャポンの話をするらしい。
ふーん。どんなのがあるんだろうね。
「ｘｘくんとかＴくんとか、あーいうのやこーいうのをイトーヨーカドーのガチャポンでゲットしたって…」
ふーん。
「ボク、再来週にお父さんが約束してくれてるガチャポン、そこでやりたいなぁ」
そりゃ母さんには関与できないよ。ああたが父さんに交渉しないとね。
それでも、図書館からの帰りに遠回りしてイトーヨーカドーに寄ってやる。
普段はここに子連れでは買い物に来ないので、子ども達はわくわく。
１階、２階、３階。廻ってみるがガチャポンコーナーがない。
うーん。昔、１階の自転車置き場の奥にあった気がするけど。ないね。
念のために向かいのぺぺに連れて行く。
「地下の食品売り場しか探さないからね」
と言いおく。これ以上際限無しに探されてたまるか。
「なんでぇぇぇぇ？」
と不満顔の子ども達。
地下の食品コーナーの入り口に広いイベントホールがあるんだよ、ここ。
そのイベントホールに斜めに降りて行くエスカレーター。エスカレーターの陰に。
ほら。あった。ガチャポンコーナー。
子ども達は大喜びで、ガチャポンのアイテム達をチェックしまくる。
最初っから子ども達はポケモンのアイテム以外チャレンジする気はない。
ポケモンは…４種類か５種類のガチャポンがあるみたい。
１号は満足げに、これとこれがやりたい、と指差す。
うん。でもね。今日は見にきただけ。
ガチャポンしたいなら、お父さんと交渉しなさいって
この記事に対するコメント[4件]
1. 貧乏神 — February 1, 2007 @23:09:01
ひで〜、生き地獄だ
でも一応、出かける前にちゃんと予告済みです。
「私は買わない。
今日はやりたいガチャポンがあるかどうか確認しに行くだけ。
いつも行ってるところと比べてやりたいのがあるのかどうか、確認してからお父さんと交渉してね」ってね♪
ちなみに、飼猫氏も前回にねだられた際に
「今回はしない。でも次に出かけたとき(日付指定)に300円分だけやらせてやる」って子ども達と約束していたそうです。
だから今回はそれの下見ってところですね。
出かけるたびにお菓子やおもちゃ買ったりしませんて
3. ykaterina
— February 3, 2007 @19:28:31
だから今もあまり執着がない。一度だけ、ぐずり倒されてやらせたのが、希望じゃない物出てきて
それから二度と、したいって言わなくなりました
ちょっとかわいそうだったかなぁ〜とも思うけど、一本線を引いた子育てって大事よね！
でも最近、けっこう味をしめ出しましたね。
私が買ってやるってのが定着しちゃうと、「日常的にこれを買ってもらう」ってのが当たり前になっちゃいそうでね。
やっぱりここぞという時しか買ってもらえない方がよいのかなーと。
そんなこといって、ついに恐竜キングデビューされちゃいました。しかもけっこう楽しかったらしい。ハマっちゃったらどうしよう。＜勿論１号が、だけど。
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