やっとラジオ体操

うちの町内は、ラジオ体操は8/20〜8/30。
─ そっか。昔は1ヶ月くらいずっとやってたものだけれども、昨今はおじいちゃんおばあちゃんちに長期で帰ったり(昔もそういう家はあったろうけど)、長期で旅行に行ったりするからきっと短期になったんだろうなぁ。
とか勝手に思って、せめてこの期間くらいはラジオ体操に参加させてみようかと考える。

ちょうど18日深夜から1号が熱を出していたこともあり、月曜日まではなんとなく休ませる。
火曜日は病院だった。
というわけで、今日が初日となったラジオ体操。

何日か前からそれとなく声をかけていたのだが、2号はやっぱり6時に起き出してもなんとなくソファに転がっている。1号はここのところの不調と昨日の検査疲れか、多少お寝坊気味。
それでも何回となく起きてきた二人に声がけをしていたところ、なんとか6:20には着替えが終わったので顔だけ洗わせてラジオ体操に出発。

幼稚園のお友達が来ていないなぁ、とため息をつく1号。
2号は私の手をつかんでいる。ええい、体操できないから離せよ。

ラジオ体操第一は覚えてるんだけどね。第二がよく覚えていないや。<私。
子ども達は幼稚園でやってる体操はディズニー体操やアンパンマン体操、「アブラハムは7人の子」ばかりなので、ラジオ体操はわからないらしい。
なんとなく手を動かすことはできる第1に比べて、第2なんて突っ立ってるだけだよ。

よく見ていると、前に立ってやってる小学生たちもそうじゃんf(--;
いいのか?これで。
まぁそれでもこれから毎年これをやるんだもんね。この機会に覚えるよーに。ね。1号、2号。

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4年ぶりの腎シンチ

腎シンチってのは、腎臓の機能を評価する検査のこと。
検査は、点滴で造影剤をいれつつ検査台の上で40分間動かずにいなければならない。

1号がこの検査を前に受けたのは、2号が生まれる寸前だったからもう4年近く前のことになる。
前回は、私も2号の出産前検査があってそちらの受診と同じ日に、1号の腎シンチを受けたので飼猫氏が付き添った。

今年も飼猫氏に休みを取ってもらうが、付き添いは私。
土曜日に1号が熱を出していたので、検査を受けられるかどうか訊いてからじゃないと検査を受けられないだろうと思ったからなんだけど。
それでも飼猫氏に休みを取ってもらったのは、2号の子守り。
だってねぇ。40分も動けない1号の周りで、2号がウロウロしていたらやっぱりまずいじゃないですか。
しかも4年前とは違って、今回は1号は導眠剤なしで検査を受けるので、周りがざわざわしていたら一緒に動きたくなるに決まっている。

とりあえず飼猫氏に病院まで送ってもらって、泌尿器科の担当医に検査を受けてもよいことを確認。小児科に移動して1号の手に点滴を入れてもらう。
1号は点滴の針がすごく怖いらしくて
「(処置室に)一緒に行って」
と言われたけれども、これは病院の方針。頑張ってらっしゃいねぇ。
「じゃぁ、ボクが(処置室に)入っている間、ここで"頑張れ"の踊りしてね! 」
─ 踊りって踊りって…このたくさん 人が座っている待合廊下でですかっ?
幸いに、1発で点滴は入り、今度は地下の検査室へ。

まずは体内に点滴が充分にいきわたるまで20分ほど待機。
検査は大きなベッドで行なう。
検査技師さんに身体の位置を充分に決めていただいて、検査台の上のベッド上できちんとデータが取れるようにベッドの位置を調整。

話したりはいいけれども、顔を掻きたいとかそういうことも技師さんの手を借りるように言われて1号はかなり緊張。私は持ってきた童話を1号の枕元で読んでやる。10分ほどすると「トイレ行きたい…」
検査の直前に一回トイレに行ってるんだけど。そうねぇ、利尿剤も入ってるしね。でもまだ充分な検査データが取れていない。もう少し頑張って。
5分おきに時間を訊く1号。20分、30分…35分でようやく許可が出る。

咳が少し前から出ている。
トイレについて用を足すと、咳が止まらなくなった。
「何でこんな咳が出るのっ」
と1号がいらいらする。トイレで、少し吐く。

排尿後のデータを取るために、あと2分、検査台に乗らなくてはいけない。
─ 何とか無事、検査終了。

検査が終わって点滴を抜くときにはまた泣いたけれども、でもそれが終わると急にほっとした顔になって、病院内の廊下も走るのを止めるのが困難なほど、のびのびとした顔になる。よく頑張ったね。1号。

? posted by Yumikoit at 07:53 pm commentComment [4] pingTrackBack [0]

1号のおこもり、2号の外出。

昨日の薬が効いたのか、1号は昨日は昼前から4時までぐっすりと寝て、寝ぼけてトイレを間違えた。うっかり1号と一緒に昼寝をしてしまった2号と共に少し夜更かし。
熱も昼寝の後はずっと下がったようで、機嫌もよく元気にしていた。

でもまぁ、今日と明日はおとなしくしていなさいね。
と言うと
「ポケモンスタンプラリーは今日までだから行きたい」
と言う。ええぃ、てめぇ。熱が下がったばかりだろうが。と飼猫氏に諭される。
「ぼくは?ぼくは?」
と2号。しかしそもそも2号が1日ビッチリスタンプラリーができるとは飼猫氏に思われていず、最初から員数外であるのでさっくりと無視される。

というわけで、1日子ども部屋をおもちゃだらけにして遊ぶ。

私は昼ごろから1時間ほど本屋でウロウロして、2冊ばかり買い込んでくる。
そのあと、今度は飼猫氏が2号を連れてお買い物。
ねぇねぇ。クルマで行くなら、帰りにタマゴ買ってきてね〜。特売日だから。

買ってきたばかりの本を読む私の周りで、1号はポケモンカードを出してきて色々私に見せたり、そこに書いてある漢字の意味を聞いたりしているので、実家から回収してきたばかりの漢和字典を出してやって目の前で何字か引いてやると大喜び。
大事に子ども部屋の本棚にしまっていた。

フリ仮名を振っていないから、まずはもう少し漢字を読み書きできるようにならないと役に立たんがな。

2号は帰ってくると
「らーっくすは、でんしゃは3つしかはしってなかった!」
とまずは報告。そうかラオックスに行って大好きなNゲージの模型を見ていたんだな。ふむふむ。

? posted by Yumikoit at 10:53 pm commentComment [3] pingTrackBack [0]

1号、発熱。

昨夜も暑かった。
最近はすっかり夜中もエアコンを付けっぱなしで。
一応はタイマーにして4時間くらいで切れるようにしてるんだけど、夜中にタイマーが切れちゃって部屋がゆだるように暑くなったらしく、1号がフラフラと起き出して来た。

─ 1号ったら、茹で上がったタコのようだよ。

飼猫氏が台所に連れてって水を飲ませて氷を口に含ませ、氷枕を与えてからエアコンを付け直す。

しかし、1時間おきに暑い、と起き出して来るらしい1号。
寝そびれてしまったらしい飼猫氏がとことん付き合っている。私がふと4時ころ目を覚ますと、パソコンに向かっていた飼猫氏のところにまた1号が起き出してきたところだった。


朝、1号の様子を見るとやっぱり発熱している。38.8℃。
やっぱり寝坊してきた2号と一緒に朝食を薦めるがほとんど口にしない。アイスノンを抱えてゴロン、としているか、時々思い出したように遊び始めるかボンヤリとテレビを見る。

病院に連れて行くのは当然として、悩みは「どうやって連れて行くか」ということ。
2号が具合が悪ければ簡単なんだ。2号を自転車に乗せて、1号はお留守番でも自分の自転車でついて来るんでも。
でも、2号はまだお留守番できないし、この炎天下で二人を歩かせて病院まで片道20分なんてとても無理。一番仲のいい同じマンションのお友だちは帰省中。しかも土曜日だしなぁ。

しばらく悩んで、近所のS真くんちに電話してみる。2号、預かってくれないかな。ところが、ちょうどS真くんちも弟のYくんの薬が切れたので同じ病院に行く予定という。
─ すいません。図々しいんですが乗せていってもらえませんか

1号、余り咳は出ていないけれどもうつる風邪だった場合を考えて、マスクをかけてもらう。嫌がってすぐに外そうとする1号。
余り必要性は感じられないのだが、大喜びでつけて離そうとしない2号。
プール熱らしいけれども、問題は来週の腎臓造影の検査ができるかどうかだなぁ。

? posted by Yumikoit at 04:19 pm pingTrackBack [0]

惑星と1号。

夕食が終わったあとで、2号のリクエストで夕焼けを見に外に出る。
天頂は青を薄暗くしたような色。西の空がほんのりとオレンジ色に染まっている。
段々と紅色が強くなって、それと共に赤みに染まっている空の領域が山の稜線に近づく。

「きれいだねぇ」と2号。

何故か私の周りをグルグル回りだす1号。
ええぃ。やめんか。あんたはそれをやりだすと、反動で誰かが転ぶまでやるんだから。
─ と、1号がつかんでいた私の手を振りほどく。
少し距離を置いてやっぱりグルグル回る1号。
つられて2号まで私の周りを走りながら回りだす。

まったく。何が面白いんだろうねぇ。

すると1号が言った。
「お母さんは太陽で、ボクと2号は地球なんだよ!」
ふむん。昨日、太陽系の惑星が増えるらしいという記事を読み聞かせたせいかな。

? posted by Yumikoit at 09:30 pm commentComment [4] pingTrackBack [0]

1号と読書

最近はすっかり更新しなくなってしまった「絵本箱」だが、1号はどんどん読書の幅を広げている。

引越し前に図書館で借りて読み始めた吉田遠志氏の「アフリカのどうぶつたち 」シリーズLink は、こちらでも図書館で予約取り寄せで借りて読破したし、「おはなしなぞとき恐竜の世界」シリーズLink も1冊ずつ借りては丹念に読んでいる。
最近は五味太郎氏の絵本もお気に入りで、こちらは自分で読んじゃうので、何を借りているのかもうよくわからない。

中川 李枝子氏の作品も大分お気に召しているようで「いやいやえんLink 」「ももいろのきりんLink 」のほか、「おひさまはらっぱLink 」「けんたうさぎLink 」「こぎつねコンチLink 」などなど、手元にあるとひたすら毎日読み聞かせを要求される。

ふと、手元にあった文庫本の「銀河鉄道の夜」に収録されている「セロひきのゴーシュ」や「カイロ団長」を読むと大喜び。
これはと思ったので、実家に帰った折に古い本をひっくり返して「にじからもらった色」とか「子どもだけの町Link 」を回収してくる。
こちらも意外と興味シンシンで面白そうに聞いている。

2号は、読み始めるとニョロニョロとして落ち着かない。
図書館で借りてくる絵本も、世界の料理の本だったり小学生向けの冠婚葬祭の絵本だったりして一貫していないし、なかなか全部読まないで返してしまう。

そんな彼のお気に入りは「はろるど」シリーズLink でこれは喜んで聞いている。以前、テレビで「ペリーヌ物語」の再放送を楽しみに見ていたので、これの児童向けに簡単に訳したものも実家から回収してくる。
さて、ちゃんと聞いてくれるのかな。

? posted by Yumikoit at 08:07 pm pingTrackBack [0]

帰着

というわけで、夜9時大分過ぎて飼猫氏の実家を出る。
出発時点で2号は爆睡。1号は元気に祖父母や叔母に手を振る。

 ♪青のチカチカ渡っちゃダメダメ
と、昔のしまじろうのビデオで覚えた交通安全の歌を歌っているので、黄色(もちろん赤も)の点滅信号の信号機を見せると面白がって、さっそく
 ♪赤のチカチカ渡っちゃダメダメ
などと替え歌を作って歌いだした。

そうは言ってももう10時。
高速道路に乗ったのを確認して1号も撃沈。私も大分眠いので助手席でうとうとする。

渋滞の最後尾につけたのか、殆ど矢板インター付近以外は渋滞はなかったという飼猫氏。
高速を降りたころに1号がフニャ、と起きて「ここどこ?」と訊く。

夜中の2時に到着すると健気にも
「僕はどの荷物を持って家に入ればいいの?」
と訊いて自分の足で歩いて玄関をくぐる。

飼猫氏、運転ご苦労様でした。帰省中お世話になった皆様方、忙しい中時間を取ってくださった皆様方ありがとうございました。

? posted by Yumikoit at 10:07 pm commentComment [4] pingTrackBack [0]

最後の大騒ぎ

帰省最終日は、子ども達は飼猫氏の妹とおばあちゃんと出かけるという。
初日から懐いて懐いて、おばさんがいなくなると「どこにいるの?」と探し回っていた子ども達は、おばさんが新幹線の車両基地に連れて行ってくれると大喜び。
お盆休みながら、STER21や200系など子ども達の憧れの車両がいくつも見れて大満足。
 # 残念ながらファステックは見れなかったらしい。

その間に高校時代の友人や飼猫氏の友人と会ったりしていた私たち。

荷造りを済ませたあとで、マイミクでもある飼猫氏の旧友wiking氏が来訪。
話し込んでいる間に、私は子ども達に夕食を食べさせてお風呂に入れて出発の準備を済ませる。このあとお盆渋滞を避けるために夜間クルマを走らせて、帰宅するのである。

子ども達の興奮は帰省中最高峰。
ふすまと障子を外した茶の間を走り回り、転げまわる。板の間に転がり込みそうでハラハラ。
もうしょうがねぇな。と覚悟?を決めて手遊びをいくつか。

♪一本と一本でおやねになって

♪一本と五本でたこ焼き食べて

♪とんとんとんとんひげ爺さん
  或いはそれらのバリエーション

♪グーチョキパーでグーチョキパーでナニ作ろう?ナニ作ろう?

などと片っ端からやってみる。子ども達も大喜びでやるけれども、何故か走り回りながらやるので被害度は余り変わらない。

♪どちらにしようかな 神さまと仏様の言うとおり 鉄砲打ってバンバンバン〜

♪ABCの海岸であいつが転んで死んじゃった

などの替え歌や遊びうた。
う〜む。そろそろネタが尽きてきたかな。
しかし子ども達はそろそろ疲れてきつつもまだ遊び足りない。2号なんて限界超えているのにねぇ。

つい「"アブラハム"は被害が大きそうだからヤダナ」とつぶやいたら、それを聞きとがめられてしまった。
その場で
 ♪アブラハムは7人の子 一人はのっぽであとはチビ
を踊りだす子ども達。
確かこれは幼稚園ではプール前の準備運動に使ってるんだよね。
最後は両腕両足を振り回し、お尻も首も廻しながらグルグル回るというハチャメチャ状態を1号2号ともに2回ずつ繰り返してようやく二人は沈静化した。

いや、隣の部屋でうるさかったことでしょう。
申し訳ありませんでした。wiking氏。
いつもこんなで申し訳ありませんが、よろしければまた遊びに来てください。

? posted by Yumikoit at 09:46 pm pingTrackBack [0]

トカゲと1号2号。

というわけで、前夜から飼猫氏の実家に泊まっている私たち。

今日は朝から子ども達を県境の滝を見に連れて行ってくれるという。
途中、定義山によってお寺さん参り。石垣のところで飼猫氏と1号がトカゲを見つけた。
茶色の身体で、背中に縞々があって。尻尾のところはきれいな瑠璃色のすげーかわいいトカゲ。

大分前なんだけどね。1号にトカゲの尻尾は切れてもしばらく動いてるんだよ、といったことがあったので、1号は捕まえたくて仕方ない。
えぃっ、とトカゲを手で押さえて捕まえようとする。
2号はうしろから1号の服を引っ張る。
「だめっやめてっ」

1号の手は尻尾の辺りを押さえる。
2号は両手で1号のTシャツのすそを引っ張って
「かわいそうだよっ」

あ。逃げちゃった。

残念がる1号。ほっとする2号。
性格差が出て面白くて仕方ない。

? posted by Yumikoit at 08:11 pm commentComment [2] pingTrackBack [0]

女好き?2号

高校時代からの友人I家と約束があるので、私の実家を、朝食後すぐに発つ。

隣の県との県境付近に火力発電所があり、公園と児童館が一緒になったような子ども用スペースがあるという。
この辺りで私は大きくなったんだな。実家が引っ越している身としてはめったに来ない懐かしい風景でもある。

I家のお嬢さんは小学3年生と年長、そして来年年少になる3人組。
1号よりも10センチも大きい次女ちゃん。やはりI家のお嬢様方はビックであった。と思わず納得。
最近大病をしたI夫人と4年ぶりの再会でもある。
思ったより元気そうで嬉しい。

帰り際に長女ちゃんが私にこそっと言う。
「あのね。大きくなったら1号くんは次女ちゃんと結婚すればいいよって言ったんだよ。
 そしたら、次女ちゃんはクラスに他に好きな子がいるんだって」
隣ではにかみながら聞いている次女ちゃんに
「じゃあ、大きくなったらもう一度考えて、お返事聞かせてね」
というとこっくりとうなずいてくれた。可愛いなぁ。

クルマの中でその話を話すと、クールに無言で流す1号。
「ボクは三女ちゃんがいいなぁ」
とにっこりと2号。

大急ぎで移動。飼猫氏の実家の墓参りのあと、本家にご挨拶に行くと飼猫氏の従妹がお嬢さんを連れて遊びに来ていた。
1号2号からするとハトコである。
2号よりも1学年下のお嬢さんに「一緒に遊んできてごらん」とけしかけると、2号は先ほどI夫人から頂いたビーズ細工のネックレスを見せ、延ばしてみせたりして気を引く。思わず手を伸ばすハトコに貸せない様子を見せたので、私が手に巻いていた同じビーズ細工を渡すと大喜び。
二人でにっこりと遊びだす。

おまえ。女の子の気を引くの、うまいなぁ。

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