2000年生まれの長男1号はドッジボール→バスケ→ラグビー野郎
2002年生まれの次男2号は剣道男子→今はなんかヲタとかクイ研とか色々。お父さんは飼猫氏。
日常と読書の記録。
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2005/1/6
テレビの無い日
「お前らあしたは2人とも、子ども番組とビデオとDVDはなしだぁっ!」
と宣言。
子ども達が寝たあとで
「しまった。それらを禁止すると私の時間が全く取れない」
と毎度おなじみの?後悔を元に今日が始まる。
幸いに、午前中は1号の幼稚園お友達がやってきてみんなで遊ぶ。
2号と同じ年のEちゃんもいっしょ。同じ学年、しかも女の子というのは2号にとっては貴重な存在。
昼過ぎからは私は2号と昼寝。1号はレールで遊んでいたらしい。
昼寝から覚めて遊んでいる途中とか、午前中お友達がいるときに何度か、2号は
「ぷられーる、びでおだめ?」
「でぃーでぃーでー、みた〜い」
とか言っていたが、1号が予め納得して淡々としていたのとこちらが断固として
「あんたが昨日、きちんと片付けられなかったからだよね」
と言い続けたので、ヒステリー起こして泣き喚く、というほどでもなく。
昼寝をしたおかげで、私も2号も夕方機嫌が悪くなくて、それもよかったのかもしれない。
おかげで子ども番組の声が一度も響かない、静かでよい一日でありました。私も朝のニュース番組以外見られなかったけどさ。
う〜ん。クセになりそう:) 私が。
? posted by Yumikoit at 09:56 pm TrackBack [0]
オレンジだけが果物じゃない
出版社 国書刊行会
発売日 2002.06
価格 ¥ 2,520(¥ 2,400)
ISBN 4336039623
「わたしには家がない 」の解説で紹介されていたので読むことにした。
頑迷で古い迷信に凝り固まった宗教…彼女の場合にはキリスト教原理主義…の下で育った結果、彼女は学校とか地元社会とか、そういった一般的な意味での社会生活に馴染むことができなかった。そしてそれを当たり前と思って育った。
幼い時の自分自身を通して過去を振り返っている著者は、それらの整理できない自分自身の感情を、昔ばなし風のエピソードや聖杯探検の伝説やそういうものでモチーフ的に表している。
子どもの時は誰しも、親の一方的な思い込みや考え方の押し付けの中で生きている気がする。それが理由付けのあるものであれ、もっともな理由のあるものであれ、「親の生きてきた環境」「親が信じて育ってきた環境」を一方的に押し付けられているのは子どもだ。
ある時、子どもはそれ以外の世界もあり、親の言う理屈だけで世の中が動いているわけではないことを知る。
子どもにとって外の世界が魅惑的であればあるほど、そして親の作った世界が強固であれば強固であるほど、その殻を打ち破るものかもしれない。
緩やかに。でも信念を持って。それでいて他者には狭義的ではなく。新しい概念はその場で退けるでもなく、かといってなんでも一方的に受け入れるでもなく淡々と。
そういうのが、あこがれる世界である。
? posted by Yumikoit at 09:29 am Comment [1] TrackBack [0]
2005/1/5
世界を広げているぞ。1号。
「おかーさん。3が、みっつあったら?」
さんが、みっつあったら?
「三が三つあったらそれはなんなの?」
と訊いてやると
「答えはね〜、9!」
…1号よ。お前は4歳にして掛け算に手を出すのか!?
? posted by Yumikoit at 10:11 pm Comment [2] TrackBack [0]
2005/1/4
イクラの丼。
ちょうどテレビのスイッチを入れたときは既に後半。
グラント博士が二人の子ども達を樹の上の車中から助け出すシーン。
少年を車中から助け出して…樹から落ちてくるクルマから命からがら逃げ出すシーンからだったのでもう子ども達はドキドキ。
それでも1号は途中から数日前に読んだ恐竜図鑑を引っ張り出してきて
「これはなんて恐竜?」
「これは怖いの?」
「首が長くて、草を食べる恐竜は怖くない」
「歯がとがっているやつは怖い」
とか色々自分でも検分し始めた。
夜、飼猫氏が帰ってきて、また恐竜図鑑を出す。
「これは(映画に)出てきた」
「これは?出てきた?」
「てぃ…らの…さ…うるす」
「ぶ…ろ…きお…さ…うる…す」
と、ひらがなを一生懸命たどって読んだり。
風呂場に向かいながら
「いくらのどん」
「イグアノドン、でしょ」
「いーやっ、いくらのどん!」
…そりゃなんでしょーかね。お皿の上にご飯で恐竜の形に抜いてあって、背中の部分に沢山イクラを乗せた「イクラの丼」だったりするわけですか?
? posted by Yumikoit at 09:23 pm TrackBack [0]
急げ!餅!
子ども達は家の中を走り回っている。
お昼ごはんは磯辺餅。
しょうゆをつけてのりを巻いて…。
「今日は磯辺餅だよー」
「いそべもち〜?
急いで食べるいそげもち〜?」
…急いで食べたらのどに詰めるぞ。1号。
? posted by Yumikoit at 01:49 pm TrackBack [0]
2005/1/3
神さまの言葉?
「ぱんぱん、できた」
飼猫氏がその言葉をついで言う。
「そうか。初詣で上手にパンパン、って手を合わせられたんだよな。
えらかったな〜」
「ん♪」
言いたいコトがちゃんと伝わって満足の2号。
「でさ」
飼猫氏が言う。どうやら、お参りのときに2号が神様の声が聞こえたって言うんだよ。
はぃ〜?なんスか?それ?
「なんかゴニョゴニョ言ってたんだよなっ。なっ」
「ぼ〜く〜も〜ぉ」
1号も一緒になって言う。おぃおぃおぃ。お前ら何の声が聞こえるんだ、怖いぞ。
1号のハナシによると、お賽銭を上げて拍手を打つころに低い音がゴニョゴニョと聞こえてきて、おみくじを引くころにはとても大きい音で耳が痛いほどだった?というのである。
なんて言ったたの?と訊くと言葉としては聞き取れなかったようだが、どうもゴウゴウというような低くて響く音だったらしい。
風が吹きぬける音だったのかなぁ。
しかし神様の声が聞こえる?怖いぞ。子ども達よ。
? posted by Yumikoit at 09:00 pm Comment [2] TrackBack [0]
今年のおみくじ
「どこ行くの?」
と訊くと飼猫氏が
「白山だ!」
とキッパリという。今年はどこ行こうかな〜とか言っていて、結局山がすきなのね。
家の近くは殆ど溶けているけど、白山周辺はさすがに結構な雪。サンダル履きで来た飼猫氏は早くも後悔している。
昨日雪が降っていたせいか、3日なのに白山周辺はかなりの渋滞。電車で来ればよかったかなぁ。
それでも到着してお参り。昼寝から起きたばかりの2号は飼猫氏の抱っこ。1号は雪に浮かれてピョンピョコピョンピョコ跳ね回っている。ええいっ、おとなしく歩かんかぁっ!
お参りをしてからおみくじ。
2号を抱っこしたままの飼猫氏がお金を払ってから、まず私からおみくじを引く。
…末吉。文章を読むとなんか一事が万事悪い感じだぞ〜。
1号。
…吉。おっ。我を通すな。周りの声に従え。
なくし物は腐るか壊れて出てくると思え。
友達を大事にしろ。うむうむ。教訓に満ちているなぁ。
2号。
…小吉。細かいことにこだわるな。
過去のことをうじうじ悩まずに前向きになれ。
まぁこの年齢で過ぎたことをうじうじ悩むことは無いから安心かな。
そして飼猫氏も末吉。
うう〜む。そういや1号の七五三の時のおみくじも、散々じゃなかった?
飼猫氏がひとこと。
白山神社で引くおみくじには、縁がない…。
? posted by Yumikoit at 08:43 pm TrackBack [0]
2005/1/2
せいそう工場の見学
出版社 ポプラ社
発売日 1997.04
価格 ¥ 2,310(¥ 2,200)
ISBN 4591052974
新しい小学生の社会科見学シリーズ(7)。
また小学生向けっすか?対象年齢が高いと、文章も難しくて長くて、読むのに時間がかかるんですが!?
そうはいっても、秋に清掃工場のリサイクルフェアに行って、ゴミ収集車に乗ったことのある1号にとっては興味津々の分野らしい。
ゴミ分別。収集。分別された各種類のゴミの、行き先と処理方法。
この絵本は、東村山市がモデルだけど、母さんは何時にゴミを出している?金沢の分別はこうだよ、とか言いながら読んでやる。
やっぱり興味津々の1号。
私が子供のころには、「はたらくおじさん」とかいうテレビ番組があったものだけれどもな。ああいう番組、またあるといいのにねぇ。とかふと考えてしまう。
こういう絵本は、よし:D
? posted by Yumikoit at 10:02 pm Comment [2] TrackBack [0]
どこから来たの?
お友達の家だと2号も一緒に遊ぶから、2号も段々とシモネタ言葉を覚えつつある。
風呂に入る時に、ご機嫌で
「おちんぽぽ〜♪おちんぽぽ〜♪」
と歌う2号。おぃおぃおぃ。
でもまぁ一応小言は言わないで黙っとく。一言言うと、こちらがビックリしていると思って面白がってもっと言ったりするしねぇ。
「おちんぽぽかーさん♪」
といきなりハハを指差す。むかっ。
「2号。母さんにおちんちんあるかぁ?」
とちょうど服を脱いだところだったので、両腰に手を当てて仁王立ちになってみる。
…ポカッ。
「馬鹿なことやってないで早く風呂はいんなさい」
いったいなぁ。飼猫氏。
い〜じゃん。こういうことは本人にきちんと考えさせた方がいいんだよ。
先に風呂に入って温まっていると、2号より先に1号が入ってきた。
「おかーさん。女の子のおちんちんは、男の子と違って身体の中に入ってるんだよね?」
「そうだよ」
「どうして?」
「その代わりね。女の子は、赤ちゃんを育てるお部屋がおなかの中にあるんだよ」
「ふ〜ん」
「1号はおなかの中にいたときのこと、覚えてる?」
「ボクも、2号もお母さんのおなかの中にいたの?」
「そうよ。1号が先に、お母さんのおなかに来て、出てきたあと、2号がお母さんのおなかの中に来たの」
「どこから来たの?」
…そうねぇ。あんた達、どこから来たのかしらねぇ。不思議だねぇ。
? posted by Yumikoit at 09:38 pm Comment [2] TrackBack [0]
炊飯器とキーボード―エッセイストの12ヵ月
出版社 講談社
発売日 2001.05
価格 ¥ 560(¥ 533)
ISBN 4062731657
足に地がついてる。毎日の自分の仕事をしっかりとコーディネートして、営業し、原稿を書く。その合間で本業に負担にならない程度にスポーツクラブなどにも行き、取材にあわてて服を買いに行く。
地道にでもしっかりと毎日が運ぶ1年。
日常だけど、気持ちよく面白く読める本。
? posted by Yumikoit at 05:18 pm TrackBack [0]
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