蟲師 5

蟲師 5

漆原友紀著
 出版社 講談社
 発売日 2004.10.22
 価格  ¥ 620(¥ 590)
 ISBN  4063143619
★★★☆☆
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生み直しの話。
ちょうどクライオニクスの話を読んだあとだが、こちらも「自分の母を産みなおす」話があって、自分の子が母とは思えない…思いたくないストーリィ。
今生きてる時間を誰かにくれてやるなら、母さんのままで死んだ方がいい。
そうだよなぁ。

山抱く衣。
産土を吸った羽織。故郷の土。
懐かしい土の香り。
うん。この話は結構好き。
私が生まれた土地はもう、ずっと遠くになってしまったけれども、いつか帰れるところがあるというのはいいことかもしれない。

? posted by Yumikoit at 01:31 pm pingTrackBack [0]

 

カウンターが…

ここ連日、不思議と突然カウンターがゼロになる現象が続いている。
すげー不快だー。原因は何だろうなぁ。トホホホホ(++!)

? posted by Yumikoit at 01:29 pm pingTrackBack [0]

 

誰も死なない世界

誰も死なない世界

ジェイムズ・L.ハルペリン〔著〕・内田昌之訳
 出版社 角川書店
 発売日 2002.07
 価格  ¥ 1,000(¥ 952)
 ISBN  4042788025
★★★☆☆
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昔あったコールドスリープ?がテーマのSF。
コールドスリープ…作品中ではクライオニクスによって主人公は「人が死ななくなる時代」まで眠り続けることになる。
初期に冷凍された人たちの周りで起こる遺産相続問題。
目覚めるまでの時代の変化。
クローニング技術とAI技術の進化により、殆ど半自動化されて幸福な世界が待っている。

あまりにも楽観的な未来。食糧事情はバイオテクノロジーその他によって解決されたかのように書いてあるけど、土地や住の問題はどうなのかな?資源開発は?増えすぎる人口問題はどう解決する?流し読みの部分にもっとその辺の記述があったのかしらん。

主人公は幸福な社会に復活して、同じく凍眠していた自らの母や子どもたち、親友を次々と冬眠からよみがえらせる。復活させるべき身体が失われていた妻にいたってはクローニング技術によって同一の遺伝子を持つ子を作り出し、そこに自分の記憶を少しずつ注入することによって妻の生き写しを再度得るまでに到る。

でもどうなんだろう。この小説の中の世界では、新しき未来ではついに新しい生命とは出会えなかった。息子が凍眠から覚めたのちに出会い、結婚することになった女性は、父親の古い友人の曾孫娘だった。
父親の生きてきた生のある証。
そういう意味では、ストーリィとして成り立っている。
しかし、新しい命が生まれることなく、自分の母親の記憶、父親の記憶、大事な古い友人たちに囲まれた世界。
失われた古い絆を復活させるのみの世界というのは、ある意味未来のない話ではないだろうか。

…あとがきによると、クライオニクスって実在の機関があるのね。つーことはこりゃ、クライオニクス布教の小説かぃ!

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不在の代償

先週2泊ほど家を留守にしたわけだが。
おかげで子どもたちのベタベタ度が増している。

食事の最中から1号の
「ご飯終わったら、抱っこしてぎゅーしてね?」
と催促が毎回のように入り、2号より先に食べ終わると2号が食べている最中から私のひざによじ登ってくる。

一昨日は、夜中に1号がしくしく哀しそうに泣いていた。時間にして10分ほどだと思うが完全に寝入ったまま、しくしく え〜ん え〜んと泣いていて、横に添い寝するとしばらく泣き続けてもう一度寝入った。

昨日は通院のため、半日ほど友達の家に2号を預けて出かけた。
毎週のように預かっていただいていた家だったが、今回はいつものように終始機嫌よく遊ぶというわけにも行かず、私がいなくなって30分ほどで気づいてずっと泣き通しだったらしい。

今週に入って4日。幼稚園の送り迎えも徒歩ではなくお友達のクルマに同乗させてもらっていた。
子どもたちも外で遊べないのは辛かろうと、お帰りのあとは連日のようにお友達の家で遊ぶ算段をしておいたのだが、今日はついに
「お帰りのあとは幼稚園のお庭で遊ぶー!!!!」
「クルマじゃなくて歩いて帰るの!」
と1号にキレられてしまった。

うーむ。やっぱり無理してたのかなぁ。
まぁ明日からはまたのんびり幼稚園までの道、歩いてみようか。
少しずつ園庭での外遊びも再開しようねぇ。

? posted by Yumikoit at 07:27 pm commentComment [2] pingTrackBack [0]

お魚食べたぞ

日曜日に買ったカレイがまだ冷蔵庫に入っている。結構危機感。
「今日はカレイのから揚げ作るぞっ」
と宣言して夕食を作る。

ここのところ、小魚のから揚げは小骨に四苦八苦して嫌がっていた1号の腰が引けている。
小魚はアタマからバリバリ食べてた子なんだけどね、最近は小骨が口の中に刺さる感触がイヤになったらしい。

まず料理する前のカレイを見せる。白い方をまず見せて
「お目目、ある?」
「…な、ないよぉ!!!!」<驚愕
「でもこっちは?」
「ふたつあるっ!」
「おもしろいねぇ」

という訳で塩コショウ振って小麦粉つけて。あとは揚げ物だから台所から出てなさいね。

お皿に盛って出す。1号に一匹。2号に一匹。
1号のカレイは、背骨に沿って箸で切れ目を入れてやる。
あとは2号のカレイをほぐしながら2号の皿に盛り分けてやる一方で
「エンガワは小骨が多いけれども、美味しいところ」
「ここは内臓がたくさんだから、苦いと思ったら食べなくていいよ」
「ひれや尻尾は、から揚げだからパリパリして美味しいから手に持って食べなさいね」
と解体ショーを見せてやる。

背骨をしゃぶって
「骨の周りは美味しいんだよね?」
とは1号のせりふ。そうそう。それでよし。

「これ要らないー」
とカレイの頭をもいでこちらに渡してきたので、ここはほっぺたの肉、ここは頭の部分、と少しほぐして渡してやる。

という訳であっという間に一匹食べ終えた1号。
時々こういう食べ方をさせたら、お魚大好きになるよね。きっと。

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同じかお!?

夕飯を食べながら1号が言った。

「お父さんが、メガネをはずしたら」
うんうん。飼猫氏はメガネをかけているな。それをはずすと?
「お母さんの顔とわからなくなるねー」
…は?飼猫氏がメガネをはずしたら、見分けがつかなくなるの?まぁそりゃ、視力が悪いんだからメガネかけてるんだし。
 # いや実は私も目はすごく悪いんだけどね。

「そうじゃなくてー」
と1号。
「お父さんの顔とお母さんの顔が同じになっちゃうよー」
…はぁ?そんなに似てますか?この夫婦…。

? posted by Yumikoit at 07:37 pm commentComment [3] pingTrackBack [0]

ぴかくん めをまわす

ぴかくんめをまわす

松居直さく・長新太え
出版社 福音館書店
発売日 1980
価格  ¥ 780(¥ 743)
ISBN  4834000885
★★★★★
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信号機マニアの2号に、某お友達さんから誕生日プレゼントとしていただきました。見るなり感動しました。信号機が主人公の絵本なんてあるんですなぁ。さすがは某お友達。
 # どうでもいいけど某お友達さーん。
 # こちらから「某お友達さん」と最初に呼びかけたからだと思うけれども。
 # そろそろ他のハンドルはないんかぃ!

本当はホントに誕生日の日まで隠しておいて、誕生日の日に読みましたが。
ここに書き込むのが遅れていたなぁ。

2号も絵本を見せるなり「ちっごーきぃ!」1号も「信号機?信号機?」
二人とも大喜びの絵本でした。

? posted by Yumikoit at 10:52 pm commentComment [2] pingTrackBack [0]

 

ぼくSLにのったんだ

ぼくSLにのったんだ

わたなべしげおさく・おおともやすおえ
出版社 あかね書房
発売日 1982.09
価格  ¥ 1,223(¥ 1,165)
ISBN  425100048X
★★★★☆
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ここのところ、1号は不思議と以前借りてきたことのある絵本を何度も借りてきたり、家の絵本を読みたがったりしている。
今回も幼稚園から借りてきた2冊のうち片方は以前借りてきた救急車の絵本。
乗り物系おはなし絵本が増えているかな?
家で読みたがるのは、むかしばなし系の絵本が中心。

という訳でくまたくんのシリーズ。
見つけるとこのシリーズも借りてきて繰り返し読んでいる。
今回はSL。
でも子どもたちは「SL」という表現に馴染みがなくて「じょうききかんしゃ」としか教えていないので
…くまたくんがSLをみて…
と読み始めると
「えすえるってゆーなー!」
と謎の抗議が1号から上がる。
2号も「こえ、じょーき、きかっしゃ〜?」
と繰り返し言う。

ところでこのシリーズ、確か実在の線路や駅を元に書かれているけど、駅名や列車の名前が「くま××せん」「くま××えき」で書かれている。せっかく実在モデルがあるんだから、実名で書いてほしいなぁ。とちょっと贅沢な望みかな。

? posted by Yumikoit at 10:09 pm pingTrackBack [0]

 

お友達の家で見つけたもの

家で休んでいた方がいいとは思うんだけどね。
それだと2号も退屈するので幼稚園のお帰りのあとはお友達の家で遊ばせてもらう。

今日はNちゃんち。
子どもたちはおやつを食べて早速遊び始める。
その内2号が
「ちっごーき!」
と叫んで何か見つけたらしい。
タウンページやん。

先日病院の待合室で、公衆電話の下にあったのを見つけてずっとタウンページの地図で遊んでいたからなぁ。
早速借りて広げて、地図の描かれているページを探し始める。
「信号機、見つけた?」
「ちっごーき、あった!」
「よかったねぇ。いくつ見つけた?」
「いーち、にーぃ、さ〜ん…」
おぃおぃおぃ。二つしかないぞ。この辺はやっぱり2歳児やね。

その後みんなで綿菓子つくり。
七五三の時にはほんの少ししか食べなかった2号も、今日は綿菓子作りが楽しかったと見えてたくさん食べていました。ふっふっふ。

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寝ぼけた1号

昨夜、寝ていたら夜中にいきなり1号が泣いて起きた。
「うえぇぇぇん。くびがぁっ」
見てみると、1号のパジャマは何故か片方の袖が脱げていて、半身裸状態。
で、半分脱げたパジャマが首に巻きついているのである。

…夜中にどういう寝ぼけ方をしたらこうなるんだろう。

そのまま脱げた片方の袖を探して袖を通させようとしたけれども、どうしても袖が見つからない。
仕方ないので一度パジャマを脱がせてから、もう一度広げてパジャマを着せて寝せた。なんだかなぁ。

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