柴田昌弘著
出版社 朝日ソノラマ
発売日 2003.10
価格 ¥ 600(¥ 571)
ISBN 4257722215
柴田昌弘傑作集1。やっと買いました。
表題作
扉絵が気に入っていた。でもストーリーはなぜか覚えていなかった。こんな話だっけ。桐生仁というキャラクターは結構好き。柴田昌弘ならではの定番キャラですな♪
花嫁の人格がどんどん入れ替わり、曾祖母の人格に入れ替わった頃にぼんやり思い出してきた。
ハッピーエンドというのは良いですね♪
「樹氷館」
これは初めて読んだかも。主人公の顔が、初期の頃の小松崎ランを思い出させるね♪
樹氷館の女主人の婚約者フランツという男の性格は従来の柴田昌弘の作品にはあまり出てこない性格かも。
「第3の娘」
徹底して秘密主義の第5病棟。主人公は交通事故の大怪我の際に、第5病棟に運ばれて処置され、奇跡的に生き返った。その経験から彼女は看護婦になり、第5病棟への配属を希望する。しかし…
なんか古の昔に読んだ「ガラスの墓標(高階良子だっけ?)」とか「今はもういない私へ…(新井素子)」を思い出させるストーリー。
「おれの人魚姫」
かわいい人魚姫のキャラクター。ホントはグロテスクってのが笑える。高ビーな同級生 仁科陽子サンの立場がかわいそうかも。
「回転扉」
連載当時、惹かれて読み込んだ作品だったけど。なぜかラストがすっかり忘れていた。アンハッピーエンドだったんだ。これ。悲壮感漂いますね。
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