水樹和佳子著
出版社 早川書房
発売日 2001.04
価格 ¥ 693(¥ 660)
ISBN 4150306613
そういや水樹和佳子のコミックってほとんど読んでない。
絵柄のせいかな。今になって見てみると萩尾望都を思い起こさせて割と好感持てるけど。
内容は基本はSF。SFってもファンタジーに近いかなぁ。でもこの時代のSFチックなコミックって、ファンタジー色の強いのが多いよね???
舞台は未来の地球。盲目の主人公の少女はある日謎の青年に出会う。その時を境に、徐々に転生する前の…古いもう滅びてしまった惑星、セレスの記憶がよみがえる。
自分が望めば、古い故郷の惑星はよみがえる。
しかしそれには地球が代わりに滅びなければならない。
選べない。自分にとっては両者の重みはフィフティフィフティだ。
しかし地球は、もうすぐ最終戦争への一歩を踏み出そうとしている。
という感じ。
物語も綺麗で読後感がいいな。
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