しばらくは2週間ごとの通院。
予防内服の抗生剤は、ケフラールを処方してもらっていた。
毎晩1回。確実に飲んでもらうためと、時間を大体決めるために、夜風呂上りに薬を飲ませてからミルクと決める。
それにしても、日常生活上の制限がまったくないのは嬉しい。
食べるもの、運動上の制限、予防接種など、まったく何も注意事項がない。
発熱のみ、注意すればいいのだ。
通院は都度、尿パックを貼って尿検査。うまく採れないときもあるので極力家で採尿してから病院へ向かう。
発熱するごとにも採尿して必ず大学病院へ。
風邪とかなら心配ないんだけどね。尿路感染症というやつは繰り返すと、腎臓の機能に影響を与えるんだそうで、1号のように水腎症を持っている場合には尿路感染症を発症しやすいので要注意なんだそうで。
ちなみに後日私も腎臓をエコーで見てもらう機会があり、担当医から「ああ。2回くらい腎盂腎炎をおこしている腎臓ですね」と言われたことがある。
腎臓の炎症というやつはそういう痕跡を残すものだということを納得。
普通は生後6ヶ月くらいまで風邪を引かないということだけど、通院が多いせいか時々風邪をもらってきた。
発熱はそんなに多くなかったけど、10月はじめにも風邪薬を処方してもらう。
2回目の腎シンチの予約が入っていた週。
また発熱。風邪のせいかと思うが一応採尿して病院へ。
クロ。
尿路感染症の再発である。
生後3ヶ月の最後の週に、2回目の入院となる。
地元のお祭りの日だった。
Comments