しんかんせん のぞみ700 だいさくせん

しんかんせん のぞみ700 だいさくせん

横溝英一文と絵

出版社 小峰書店
発売日 2001.05
価格  ¥ 1,000(¥ 952)
ISBN  4338006536
★★★★☆
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大好きな横溝英一乗り物モノ。
ストーリーは、小学4年生のオトコノコが、2年生のいとこを伴って子どもだけで新幹線に乗って小冒険をするというもの。

1号の一番のお気に入りの新幹線は、確かのぞみ500系かE4系MAXだったと思うけど、700系も憧れ。

いとこのオトコノコが、遠くまできてしまったと実感して心細くなったあたりのシーンは、1号も不安そうでしたが、帰り乗りついで主人公たちの家のある小田原に着いたシーンでは、ほっとした表情をしていました。

「1号が、このお兄ちゃんと同じ4年生になったら、2号はこの子と同じ2年生だね。その時には、お前達も子供だけで新幹線乗ってみたいかぃ?」と言ったらまだ起きていた2号が「うき〜」とにこにこ。1号もニコニコ。
どうやら二人にひそかな野望を植え付けてしまったようです。

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主婦でスミマセン

主婦でスミマセン

青木るえか〔著〕

出版社 角川書店
発売日 2003.01
価格  ¥ 400(¥ 381)
ISBN  4043686013
★★★☆☆
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時々こういう軽いのを読みたくなります。
いや、でもすごいですね。青木さんの家の中を覗いてみたくなります。
私でもこんなにひどくないぞ。
というか、中村うさぎに、それを言わせるんだから凄さもわかろうと言うもの。

ことあるごとに出てしまう、鼻血を、鍋で煮る実験をするというくだりは大笑いしました。そら〜レバーだのソーセージを煮る臭いでしょうねぇ。

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2号よく歩く

2号が最近、歩くのが面白くて仕方ないみたい。私のテーブルから勝手にゲットした通販の申込み用紙(使う予定はない)を手に握り締めたまま、リビングから和室へ、台所へと2,3メートル置きにシリモチをつきながら、行ったり来たりする。

夕方も図書館と買い物から帰って、1号が外で遊びたいというので駐車場だけね、というと乗用玩具を出して来て遊んでいた。
2号にも靴を履かせて、その辺でハイハイさせておく。やっぱり何度も立ち上がり、歩いてみている。で、乗用玩具に突進していって「交通事故」になっちゃうわけなんだけど。

精神面でも発達してきたかもしれない。
昨日、1号が2号に手を出したので叱っていたら、怒鳴りつけている間は何度も2号が私のひざによじのぼってきていた。
さすがに1号を叱っている間に2号を抱っこするのは、1号がかわいそうだよな、と2号をおろす。で、また2号がよじ登ってくる。
ところが1号を怒鳴るのを止めて、1号を膝の上にあげて静かな声で説教(やっぱり怒っているのか?ぉぃ)していたら、2号はぴたっとよじ登ってくるのを止めて少し離れたところで黙々と遊び始めたのである。
しかも、ケンカの原因になった1号の踏み台(これを勝手に2号が持ってきたので、1号が怒っていた)ではなく、自分の積み木で遊んでいた。
うう〜む。2号。オマエはお前なりに、「兄ちゃん怒らないで」と言っていたんか?
…と言ったら、2号が黙っていた代わりに1号が「2号、ごめんね。ありがとう」と言いに行っていた。

うむ。兄弟仲よきことは美しきことかな。

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青い鳥症候群 2

青い鳥症候群2

河野やす子著

出版社 小学館
発売日 1999.11
価格  ¥ 600(¥ 571)
ISBN  4091347126
★★★☆☆
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主人公と、記憶をなくした幼馴染とがもしかして きょうだい? という疑惑が発生する第二集。
主人公の幼い時に別れた母親との再会により、きょうだいではないことが発覚する。

詐欺の手口はますます色々と。身内も恐喝はするが、きれいな話で収めているところはさすがか?
いずれにしても「詐欺の手口」で見せているコミックなだけに2回、3回と長引かせないのは当たり前かな。
何十年ぶり?に読んだけどやっぱり読後感はいいコミックだよね。

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模様替え

という訳で、昨日頼んだ物品が家に届いたので少し部屋の模様替え。

まずは突っ張り式の間仕切り。
洗面室を出てすぐ、玄関の正面に置いていた タオルを入れていた収納を和室に移動する。そこに、間仕切りを壁に沿って設置。
ネット式なのでS字カンをいくつも取り付けて、1号の幼稚園かばん、ジャンパー、帽子、絵本かばんなどなどを掛ける場所を作る。
上半分は、1号の幼稚園作品などを適当にかけていく予定。
1号大喜び。

昨日設置した、玄関脇のネットには、今までどおり砂場おもちゃとかボールとかかけてある。

次におもちゃ入れ。
今までは適当にプラスチックのコンテナボックスにおもちゃを詰め込んで、リビングのサイドボードの上に積み重ねていたんだけど。
大人だったら無意識に大きいコンテナは小さいコンテナの下に、とか、水平に置く、とかするもんだけど。
こどもがかたづけるもんだからガチャガチャで、いつも何かが落ちてくる。
だもんで、小さい棚を買った。
コンテナを棚の中に収納していく。高さ方向も有効活用しようという魂胆も、ある。

ただ、これは1号はまだ馴染めないらしい。まぁ時間が解決するだろう。

最後に本日のメインエベント。リビングのテーブル、食事椅子などを移動してカーペットを敷く。リビングテーブルは結構重いので、一人で運ぶのは結構キツイ。敷いてみると、本棚を少し持ち上げて、カーペットの端を下にしかなくてはならない事が判明。本棚の中の本も出して、持ち上げてたくし入れる。

何とか終ってやれやれ。…と思ったら、カーペットの上で早速遊びだした1号。プラレールの電車を、その上で走らせたもんだから早速カーペットの毛足を引っ掛けてループを解いていました…トホホ。

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ぼくたちのコンニャク先生

ぼくたちのコンニャク先生

星川ひろ子写真文

出版社 小学館
発売日 1996.02
価格  ¥ 1,428(¥ 1,360)
ISBN  4097272217
★★★☆☆
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1号が幼稚園からこれを借りてきたとき、ちょっとビックリ。こういった本を読みたいと思ったのは、なぜかしら?

こんにゃく先生、とは 脳性まひによって手足が不自由な、ある保育園の保育士の先生のあだな。
子どもたちが無邪気に問う。「せんせ?どうして、上手に走れないの?」

1号の周りには、まだ、からだの不自由な人が直接目に見えるような身近にはいない。勿論、通院の時やその他、目に触れたことはあると思うけど。あの子自身、いちお、難病だけど。

もし、身近にこういった人が来た時に、自然に、その人の失礼にならない範囲で、力になってあげられる人になったらイイと思う。その人と精神的に分かり合える人になったらいいとおもう。

こんにゃく先生が片足で器用に折り紙を折る写真のページで、1号は「すごいねぇ!」と感嘆していた。
「これは、一生懸命練習しないと、出来ないんだよ。こんにゃく先生、人に頼らないで自分のことは何でも自分で出来るようになりたいから、頑張ったんだね」と言ったらちょっと神妙な顔をしていた。

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作画汗まみれ

作画汗まみれ

大塚康生著

出版社 徳間書店スタジオジブリ事業本部
発売日 2001.05
価格  ¥ 1,995(¥ 1,900)
ISBN  4198613613
★★☆☆☆
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2週間かかってやっと読み終わりましたー。

内容は、アニメーター大塚康生氏の、アニメ制作に関わるエッセイと言うか体験談ですね。
ハヌマン、白蛇伝、西遊記、安寿と厨子王などはさすがに見たことないけど、シンドバットの冒険、ムーミン、ホルスの大冒険(生まれてないぞ!)、巨人の星、ルパン三世、バカボン、ど根性ガエル。ガンバの冒険。コナンにカリ城…懐かしいアニメばかりの裏事情、裏話。これはこれで面白かったです。

いや、じゃりン子チエとカリ城が猛烈に見たくなりました。

解説、というか最後に、高畑勲氏と宮崎駿氏が文章を寄せていますが、大塚氏のクルマが造成中の道の真ん中にはまり込んだ一節がすごく面白かったです。

? posted by Yumikoit at 10:16 am pingTrackBack [0]

ちょっと家の中を片付けてみる。

2号の昼寝の間は、ビニールの荷物紐を出してきて、ごそごそごそ。
束にして、結び目を一杯作って…そうして作ったのは。
公園に持っていくボールが、玄関に置きっぱなしで邪魔だったので、ボールを入れるネット状の袋。

2号が昼寝から起きて、さぁ。れっつごー。
自転車では滅多に行かない 児童館よりももっと遠くの ホームセンター。
クルマだとすぐ近くなんだけどね。

カーペットやら玄関に置く予定のツッパリ式のネット間仕切りやらを購入。
飼猫氏がいれば、クルマで即お持ち帰り!なんだけど、自転車だから配達希望。
ついでに小さめのスチールのネットを、帰り道のお店で購入。

帰ってすぐに玄関脇に取り付ける。
明日配達の間仕切りの方は、玄関の向かい側に取り付け予定。
早速、ボールの袋とかお砂場おもちゃ、2号のケープなどをかけてみる。よしよし。ふっふっふ。

間仕切りの方にも、1号の幼稚園かばんや帽子、これから増えるであろう幼稚園のお持ち帰りの工作作品などを掛ける予定。2号のケープも、こちらに移動するんだろうな。

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ベアどん

筒井敬介作・井上洋介絵

出版社 教育画劇
発売日 1985.07
価格  ¥ 1,029(¥ 980)
ISBN  4905699118
★★☆☆☆
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ベアどんは、山賊の子。だから山に住んでる。
そこに「オレ、ピーターパンに出てくるフック船長の子どもだ」とヒックくんがやってきて、山賊と海賊を交換コする。
フックの子だからヒックはないだろうとか思って読み進める。

ドテラを着たまま海賊になったベアどんは、「あ、あそこに大きな船だ!金貨をいただきに行くぞ!」と乗り込んだ先はタンカーで、金貨なんかあるわけない。

時代設定が現代って所が笑えるね。

リボンを巻いた可愛いうみへびちゃんが、ちょっと怖いけど可愛い。

ちなみにウチにも「ピーターパン」の絵本はあるにもかかわらず1号は「フック船長」がピンとこなかったらしい。
しばらく読み返してなかったっけ?まぁあまり興味のある反応もしてなかったな。
この機会にもう一度読み聞かせて見るのも面白いかも。

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冷たい密室と博士たち

冷たい密室と博士たち

森博嗣著

出版社 講談社
発売日 1996.07
価格  ¥ 861(¥ 820)
ISBN  4061819178
★★★★☆
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S&Mシリーズ2作目。
「F」は1年くらい前に読んだけど、これは初めて。
世間知らずのお嬢さん萌絵のキャラクターは前作に比べると、かなり薄められて、おじょーさんぽさの方が強調されている。
また、犀川との関係も思わせぶりに。

舞台設定が理系の大学の実験室というのも、わたしにとって覚えのある環境だけに面白みが強い。
前作よりもミステリといった要素が強くなっていて動機付けなどもなんというか俗物っぽいかも。
しかし一般向けしやすいというか、その分読みやすいのかな。
前作の方が好きだけどね。

表紙に綴られた犀川の台詞が効いている。結構好きな台詞。

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