星川ひろ子写真文
出版社 小学館
発売日 1996.02
価格 ¥ 1,428(¥ 1,360)
ISBN 4097272217
1号が幼稚園からこれを借りてきたとき、ちょっとビックリ。こういった本を読みたいと思ったのは、なぜかしら?
こんにゃく先生、とは 脳性まひによって手足が不自由な、ある保育園の保育士の先生のあだな。
子どもたちが無邪気に問う。「せんせ?どうして、上手に走れないの?」
1号の周りには、まだ、からだの不自由な人が直接目に見えるような身近にはいない。勿論、通院の時やその他、目に触れたことはあると思うけど。あの子自身、いちお、難病だけど。
もし、身近にこういった人が来た時に、自然に、その人の失礼にならない範囲で、力になってあげられる人になったらイイと思う。その人と精神的に分かり合える人になったらいいとおもう。
こんにゃく先生が片足で器用に折り紙を折る写真のページで、1号は「すごいねぇ!」と感嘆していた。
「これは、一生懸命練習しないと、出来ないんだよ。こんにゃく先生、人に頼らないで自分のことは何でも自分で出来るようになりたいから、頑張ったんだね」と言ったらちょっと神妙な顔をしていた。
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