北のさかな 南のさかな

武田正倫ぶん・浅井粂男え

出版社 新日本出版社
発売日 1992.07
価格  ¥ 1,260(¥ 1,200)
ISBN  4406020934
★★★☆☆
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海がめを台詞回しに使い、海がめが日本の南のさんご礁の海から北の海まで旅して出会う魚たちを紹介する、といった感じでストーリーが進む絵本。

じんべいざめって魚食べないんだぁ。あんなに身体が大きくてプランクトンだけで足りるのねぇ。帰ってきた飼猫氏につい確認してしまった。

1号は読みながら
「これおいしい?死ぬと、おいしいの?生き返ったりしないの?」
とよくわからない感想。ちなみにサンマのページ。
お前は水族館行っても肴の食べ方とかおいしいとかそういうことばかりで盛り上がるタイプだよ(-_-;)
読み終わってからは「なんでイカがでてこないのぉ???」
…う、う〜ん(^_^;)

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未満児終了…

というわけで終園日である。
10月始めから通い始めた幼稚園だが、未満児は今日で終了。

10月末に測った身体測定では
 身長 99センチ。
 体重 15.2キロ。
今月3/18に測った時は
 身長 101.6センチ。
 体重 15.6キロ。
身長ばかりがにょきにょきと伸びている。(体重は3ヶ月変わっていない)

工作物をだいぶまとめて持って帰ってきた。
絵は入園した当初は「ぐるぐる〜かいたの」というものが多くて本人もわれわれにも意味不明ばかりだったが、クリスマスの頃からか マルを丸く描いて「これはお友達のだれそれちゃん」とか言うようになってきた。
最近はだいぶパトカーや消防車、レーシングカーに見えるものも描く。

トイレはほとんど心配なくなった。最近は「大」の始末も自分でしてひとりで出てくることもここ2回ほど(心配なのでいちおうチェックするけど)。

最近1号語もだいぶ大人びてきて
 「ぱーして」 →「ぱてさせて」(食べさせて)
 「ぱたぱた」 →「へりとぷたー」(ヘリコプター)
 「はっぱ」  →「みどり」
 「あ〜りあ〜」→「きゃーかりあー」(カーキャリアー)
などなど。
でもまだ「お靴」は「おつく」だし、「かたつむり」は「かたむるり」だ。

さて、4月からは晴れて年少組。
1年でどんな成長をするのだろうか…。

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たくさんの私からひとりの私へ

サラ・E・オルソン著・東真理子訳

出版社 翔泳社
発売日 1998.11
価格  ¥ 2,100(¥ 2,000)
ISBN  4881356607
★★★☆☆
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多重人格を扱ったノンフィクション。
著者は幼い頃、母親の友人の夫である男性から繰り返し性的関係を強要されて、二人いるうちの下の姉と共に繰り返し虐待を受けてきた。
本来守ってくれるはずの母親はむしろ友人の夫に積極的に娘を提供していたフシがあり、また彼は幼女を集めて性的関係を持つだけでなく、児童ポルノを製作して利益を得ていたらしい。
スナッフフィルムと言われるそのポルノビデオでは、カルト的な儀式を持って殺人を模した映像を撮ったりもしていたと思われる。

繰り返しそういう悲惨な目にあってきたため、彼女は30を越えるたくさんの人格に分裂してしまった。

本書はたくさんある多重人格の体験をつづる小説に比べて目新しいものがあるとはいえない。しかし多重人格(現在は 解離性同一性障害と呼ばれる)の複雑で巧妙な彼らの「生き延びるための知恵や方法」を知るには興味深い一冊だ。

特に私が今まで読んできた解離性同一性障害のノンフィクションに比べてセラピストのハワードが常にクールでのめりこみ過ぎないような姿勢でいることにプロフェッショナルな姿勢を見たと思う。

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なかまにあいにいこう でんしゃ

でんしゃ―なかまにあいにいこう

石尾浩子構成・絵

出版社 小学館
発売日 1996.04
価格  ¥ 407(¥ 388)
ISBN  4097572024
★☆☆☆☆
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飼猫氏が読んでいた。おなじみ図鑑系絵本。
CGで描かれたでんしゃくんが、色々な電車に会いに行くというストーリー。
トワイライトエクスプレス、ソニック、サンダーバード、スーパー北斗、ゆふいんの森、南海ラピート、成田エクスプレス、スーパービュー踊り子、ゆりかもめ、新幹線はつばさ、MAXやまびこ、ひかり、のぞみ…

対象年齢はもう少し小さい子向けかな。
電車の構造的な説明もないし、そもそも 一つの路線を走っていて全部に会うなんてありえない。
たくさんの電車の写真を掲載するなら他の方法もあるだろうになぁ。

まぁ1号は基本的にまだ電車の路線という概念が希薄なので
「これはまだ見たことのない電車の絵本!」
というだけで大喜びで図書館で借りていました。

? posted by Yumikoit at 11:07 am pingTrackBack [0]

「海の公園」

「今日はどこに行きたい?」
と訊くと1号の答えは
「うみのこうえん!」
先週の私の免許書換えの時に行った公園に行きたいらしい。

公園の名前は内灘総合公園Link
金沢医科大の横の道を通り抜けて大きな白い風車を目印に向かうとすぐに行ける…らしい(飼猫氏の運転なのでよくわからない)

メダマは昔の帆船を模した大きな複合型遊具で、ウェーブのついた大きな滑り台やネットの上をわたってつり橋を潜り抜けるような一種のアスレチック、のぼり棒…は1号にはまだ早いけれども、タイヤをいくつも縦に積み上げて1Fから2Fに行き来できるようになっているものは1号は最後には上り下りできるようになっていてずいぶん自慢された。
滑り台も大きな円筒の中を潜り抜けるタイプのものが3つほどあり、高さ・傾斜もさる物ながらグネグネと曲がりくねっていてこれはこれで怖い。

1号は自分ができるとわかっているものには自信たっぷりに何度でも取り組むが、一度怖くて足がすくんでしまうと途端に腰がひけてしまうタイプ。
2号は1号がやっているものは何でも自分でもできると思っていて、昨日も別の公園でうっかり滑り台を四つんばいで顔を下に滑り降りて、鼻を思いっきりすりむいたので、今日もうかつに目が離せない。

つまり「2号担当」になったら滑り台も何でも一緒にやってやらないといけないということで…少し遠くからでも見守っていればいい1号に比べて2号の担当にはなりたくない…。
飼猫氏にコトあるごとに押し付けようとするのだが、2号はすぐに私の手を引っ張ってこれやろう、あれやろうと誘いに来る…。
思えば1号が滑り台にはまり始めた頃にはもう2号を妊娠していたので、私は1号と滑り台と一緒に滑ったことがないのだ。うう〜む。
今後どんどん2号と色々な遊具をやらされるんだろうなぁ(とほ)

? posted by Yumikoit at 10:29 pm pingTrackBack [0]

 

月からきたうさぎ

みなみらんぼう作・黒井健絵

出版社 学研
発売日 1993.07
価格  ¥ 1,523(¥ 1,450)
ISBN  405106428X
★★★☆☆
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お月様からある夜ウサギが落ちてきた。金色のウサギ。
またお月様に帰りたくて毎日泣いて暮らしていたけど ある日森のウサギに出会う。そして幸せな結婚。
秋の頃、小さい金色のウサギの子が生まれる。幸せな毎日。

でもある日、月のウサギはニンゲンの狩人に見つかってしまい、銃で殺されてしまう。
嘆き悲しんだ森の仲間たちと、奥さんウサギ。
森の木々たちは 金色の子ウサギを月に帰してあげるために森の魔法を使った…
お母さんとはなれるなんて嫌だよ、と泣く子ウサギに、母ウサギは ここは危ないから安全な月にお帰り。と言う。

無事に帰った子ウサギは満月ごとに地球に手を振るのだ。


なんか優しいお話ですね。
2号に読んでやったのですが(最近1号はこの手のお話に見向きもしない)、2号は時々手を伸ばしてウサギやリスを指差していました。

読み終わると絵本を抱えて眠る様子がない。まもなく風呂から出てきた1号に、飼猫氏が絵本を読んでやる様子に耳を傾けて、それが終わってから改めて寝に入りました。なんだかなぁ。

? posted by Yumikoit at 11:10 am pingTrackBack [0]

 

やぶかのはなし

栗原毅ぶん・長新太え

出版社 福音館書店
発売日 1994.05
価格  ¥ 795(¥ 757)
ISBN  483400211X
★★★★☆
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飼猫氏が1号に読んでやりました。
これもかがくのとも傑作選。<さいきんこればっか。

やぶかがポリバケツのスイカを見つけて、汁を吸おうと近寄っていったら、ニンゲンのお母さんが
「あっ!こんなところにヤブ蚊!坊やが刺されちゃ大変!」
「違うよっぼくは人を刺したりしないよっ!だってボクはオスのヤブ蚊だもの!」
そうです。オスのヤブ蚊は地をすったりしないのです。

さてオスのヤブ蚊は結婚したくなってメスのヤブ蚊を探しました。
…とここからメスのヤブ蚊が血を吸う話に移行します。

そしてめでたく卵を産むまで。

ここのところ図鑑系の絵本ばかりでしたが、なんとかこれはお話系にちょっと寄っています。<でもやっぱりこういうのばかり読むのは理系ですねぇ。
いかにも男の子です。

翌朝、感想を聞いたところ
「おもしろかったぁ!」
と満面の笑みで言われてしまいました。ああ。やっぱりあんたも(3歳にして)理系だよ。

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包丁デビュー

久しぶりに朝食代わりにホットケーキを焼く。
1号は先月幼稚園のお菓子作りでホットケーキを焼いたはずだなぁ。

まぁよそのおうちでは既に台所の手伝いも色々させている年頃だろうが、我が家ではたまに卵を割らせたりゴマをすらせたり、もやしのひげを取る程度でほとんどお手伝いらしきことをさせていない。
食事の時の皿の上げ下ろしとかはさせてるけどね。

でもまぁ、今日は参加してもらうことにする。卵を割ってもらう。まだ上手に割れないので、ヒビを入れるところまでは私がする。そのあと割りいれるのは1号。
ホットケーキミックスの袋を切る。ボールの上で袋をさかさまにして粉を振りいれる1号。
牛乳を軽量カップに注いでもらう。フチまでは注げないのでまずは一度ボールに注ぎいれてもらってから差分を私が計り入れる。

ぐるぐるぐる〜っとここは自信を持ってかき回す1号。

その間に、カスタードクリームを作る。
フライパンにホットケーキの種を入れるのはさすがに私。1号はワクワクと見ている。バナナの皮を剥いてもらって、輪切りにしてもらう。
1号が包丁を握るのは初めて。
左手をピアノの形に丸めていないので指を切るんじゃないかとハラハラしたとか、包丁に上手に力が入らないとか思いましたが、何とか切れました。


ちなみにその間、2号は飼猫氏に遊んでいてもらいました。
いつもよりも二人ともたくさん食べられたかな。

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はしれ!サイレンカー

はしれ!サイレンカー

元浦年康監修・写真

出版社 成美堂出版
発売日 2001.05
価格  ¥ 924(¥ 880)
ISBN  4415017487
★☆☆☆☆
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毎度おなじみの写真でつづる乗り物ずかん。1号は何冊この手を読んでも面白いらしい。
今回はサイレンを鳴らす類の乗り物。クルマだけではなく、ヘリコプターやフネなども含まれる。

親の立場から言うと、本の中にあちらこちらに少しずつ紹介している乗り物博物館の紹介が面白かったかも。
ちなみに行ったことがあるのは、秋葉原の交通博物館と銀座の警察博物館のみ。
四谷には消防博物館があるんだ。ふむん。
もっとあちこちの交通博物館の紹介があるともっとよかったかなぁ。

? posted by Yumikoit at 12:55 pm pingTrackBack [0]

 

もりのおともだち

高橋真琴文・絵

出版社 小学館
発売日 2000.03
価格  ¥ 399(¥ 380)
ISBN  4097581171
★☆☆☆☆
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2号に読んでやりました。ホンワカした動物がたくさん描かれています。
読んでいて「やまねずみロッキーチャック」だの古いアニメの「ムーミン」だの思い出します。

? posted by Yumikoit at 11:15 am pingTrackBack [0]

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