みなみらんぼう作・黒井健絵
出版社 学研
発売日 1993.07
価格 ¥ 1,523(¥ 1,450)
ISBN 405106428X
お月様からある夜ウサギが落ちてきた。金色のウサギ。
またお月様に帰りたくて毎日泣いて暮らしていたけど ある日森のウサギに出会う。そして幸せな結婚。
秋の頃、小さい金色のウサギの子が生まれる。幸せな毎日。
でもある日、月のウサギはニンゲンの狩人に見つかってしまい、銃で殺されてしまう。
嘆き悲しんだ森の仲間たちと、奥さんウサギ。
森の木々たちは 金色の子ウサギを月に帰してあげるために森の魔法を使った…
お母さんとはなれるなんて嫌だよ、と泣く子ウサギに、母ウサギは ここは危ないから安全な月にお帰り。と言う。
無事に帰った子ウサギは満月ごとに地球に手を振るのだ。
なんか優しいお話ですね。
2号に読んでやったのですが(最近1号はこの手のお話に見向きもしない)、2号は時々手を伸ばしてウサギやリスを指差していました。
読み終わると絵本を抱えて眠る様子がない。まもなく風呂から出てきた1号に、飼猫氏が絵本を読んでやる様子に耳を傾けて、それが終わってから改めて寝に入りました。なんだかなぁ。
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