スロースターター

待ちに待った運動会。1号はわくわくしてるけどかなり緊張。
2号は開会式より前からすでに飽きて仕方がない。

飼猫氏に親子競技やカメラマンを頼み、私はひたすら2号の相手。
運動会会場と隣り合った公園で遊ばせたり、運動会会場でお散歩うろうろ。
夏中、通った公園のプールを覗き込み、水が張っていないことにビックリ。
そりゃ、もう秋だもんね。と言っても納得しない。
そのうち同じ年頃の子達がぐるぐるプールサイドを走り回るのに混ざって一緒に走る。

おかげで、1号の親子競技の頃にはだいぶ眠くなっていたらしい。
少しぐずっていたが 飼猫氏からデジカメを受け取って、親子競技を撮影するために近場に回り込むと、2号の目がらんらんと輝きだした。
1号の親子競技は、「乗り物Go!Go!」
スタートラインから走っていって、カードをめくる。そこに書いてある乗り物(ダンボールで作ってある)に駆け寄って帽子をかぶり、乗り物に乗ってぐるっと所定の距離を走ってくるというもの。
新幹線、消防車、パトカー、幼稚園バスの4つの乗り物が、底を抜いたダンボールで作ってある。

1号はどうやら消防車に乗りたかったらしい。

しかしスタートダッシュで遅れ、しかもカードを取る台の周りでは他の子がカードを取り終わるのを待ってから、カードをめくったので新幹線になってしまった。
でもまぁ、新幹線も好きなのでそれはそれ、喜んで走ったんだけどね。

1号の出番が終わったので2号の手を引いてゴール地点に行こうとすると、ぎゃ〜と泣き出す2号。
違う、グラウンドの真ん中に行くんだ、と私の手を引っ張る。
…さては2号よ。あんた自分もアレに乗れると思ってたね?

そのあとのかけっこでも、1号はスタートが遅くて1番にはなれなかった。
走り出すとごぼう抜きだから、もう少し距離があればもっと追い抜いていたんだろうけどねぇ。

去年の運動会を思い出す。あの時は「ようい、どん」がわからなくてボ〜ッと立ったままだったっけ。
まずは運動会、楽しくてよかったね。

? posted by Yumikoit at 07:08 pm pingTrackBack [0]

おーふろで…

子供たちと風呂に入る。

1号の髪と身体を洗い、今度は2号。
髪を洗って今度は身体も洗う。
背中をこすってやりながらふと歌ってやる。
 ♪おーふろでーきゅっきゅっきゅ〜
そう。首都圏のヒトなら誰でも知っている、「東京新聞」のCMソングである。

「メリーさんのひつじ」のメロディで、3人並んだ親子が露天風呂でお互いの背中を洗っていると、一番後ろのお父さんの背中をこすっていたのが、クマだった…というオチだったかと思う。

子供たちは「きゅっきゅっきゅ」の言葉の調子にバカウケで、身体を流したあともずっと歌ってくれ、歌ってくれと大騒ぎ。
仕方ないので今度は本家本元「メリーさんのひつじ」で歌う。
私は3番までしか歌詞を覚えていないんだけど、結構長いんだよね。あれ。Link

とりあえず覚えている歌詞で歌っていたが、3番の
 あるとき学校へ
 学校へ学校へ
 あるとき学校へ
 ついてきた
の歌詞を、学校→幼稚園で歌ってやると1号が大喜び。
ついでに「公園」で歌って、とか色々リクエストしてきた。
2号のリクエストは「信号器」で歌って、らしい。

う〜ん。どんどん変な歌になってくぞー。

? posted by Yumikoit at 09:15 pm commentComment [2] pingTrackBack [0]

 

りんご

りんご

三木卓文・スーザン・バーレイ絵とほんやく
 出版社 かまくら春秋社
 発売日 2000.10
 価格  ¥ 1,470(¥ 1,400)
 ISBN  4774001430
★★★★★
[AmazonLink |bk1Link ]

スーザン・バーレイ?なんか見たことのある挿絵。
検索してみると、「わすれられないおくりものLink 」のあのアナグマの絵本の作者。

ホンワカしたこの手の絵本って、そういやあまり1号は熱心に読んだ記憶がない。どうなのかなぁ。

リュックを背負った男が、食べ終わったりんごの芯をぽい、と捨てた。リスが、その芯を食べた。ああ。おいしかったな。
リスはその残った種を、まいた。
 :
りんごの木は少しずつ大きくなり、リスやきつねや、ヘビ、ミミズやモグラなどと知り合う。
そうして色々な力をもらって大きくなる。
そして、真っ赤なりんごがなったある日…。

ちょっと理科系で、だけどまさしくスーザン・バーレイという感じの物語の進み方。
文章は、日本語の文章の脇に原文でも書かれているので もし英語も鳴らしたいと思っているお母さんだったらそちらも読んであげると面白いかもしれません。

最後、嵐で全ての実が落ちてしまったりんごの木は、かわいそうでしたけど、でも素敵な結末です。
1号も「ちょっといい話だった」と言って寝たので、本人も気に入ったのでしょう。

? posted by Yumikoit at 08:57 pm pingTrackBack [0]

子供の時期はあっという間。

数日前の話である。

幼稚園に行くと1号と仲良しの年長の子が
「1号くんのおばちゃ〜ん。あたしぃ、ここの子供の歯、抜けたんやでー」
と1箇所ぽこっと欠けている前歯を見せてくれた。
「おおー。Mピィちゃん、もうすぐ大人の歯になるんかー。すごいやんかー」
とついつられる大阪弁(笑)

その夜、子供たちが寝てから帰ってきた飼猫氏にその話をすると
「?…もう大人の歯に生え変わるの?」
とぴんと来ない様子。
「そおだよー。幼稚園でもう永久歯が生えてくる子いるんだよ」
と言ってもぴんと来ない様子。

だってねぇ。早い子では、6歳永久歯が1号と同じ年少さんでもう生えている子がいて、この間もビックリしたばかり。

「オレさぁ。子供の歯って虫歯になって抜けて、その後しばらくしてから大人の歯が生えてくるもんだと思ってたんだよなぁ。
 自然に健康な歯が抜けて、生え変わるのってぴんと来ない。
 どうやって健康な乳歯が抜けるんだろう」
と飼猫氏が言う。
ああ、そうかい。
キミの歯はこの歳になってもすでにぼろぼろなのは幼少の頃からだったんだねぇ。

それにしても1号もあと2,3年のうちに乳歯が少しずつ抜け始めて、永久歯に変わっていくんだろう。あんなに小さい赤ちゃんだったのにねぇ。とふとしみじみとしてしまいました。

…あ。生え変わり始めたらそろそろ不正咬合(受け口)の矯正も考えなくちゃだわ。まぁまだ気が早いかー。

? posted by Yumikoit at 11:35 pm

 

盗まれた記憶の博物館

盗まれた記憶の博物館

ラルフ・イーザウ著・酒寄進一訳
 出版社 あすなろ書房
 発売日 2002.10
 価格  ¥ 1,995(¥ 1,900)
 ISBN  4751521268
★★★★☆
[AmazonLink |bk1Link ]

以前、同じラルフ・イーザウの「ネシャンサーガ」が面白かったので同一作者で検索して借りてきた。
ネシャンサーガと同じく、こちらの世界と重ね合わされた異次元の世界の物語。

今度は、ただ重なっているだけではない。
こちらの世界で「忘れ去られたもの」が行く世界。
あんなに愛されていたのに、気にかかっていたのに、忘れ去られたものが最後に到着する世界。

父さんが消えた。しかも、父さんが消えた記憶がジェシカにもオリバーにもない。いや、そもそも父さんの記憶がすべてなくなっている。なぜ?

考古学者だったにもかかわらず、ここ数年は博物館の下っ端の警備員をやっていた父親を探して、オリバーが「失われた記憶が生きる世界」に旅立つ。

オズの魔法使いのように、彼にも色々な道連れができていく。シェーラザードのお姫様の可愛がっていたガラスの鳥、ナポレオンの愛用のコート。ペガサス。オリバー自身が昔大切にしていた絵筆。
歴史とか世界各地の神話とか、そういう一つ一つのピースをはめ込みながら完成していくパズルのような面白さ。
こちらの世界にいるジェシカも、そのパズルをはめ込む要素として記憶の世界とこちらの世界を行き来する。

さ、下巻も読もうっと。

? posted by Yumikoit at 01:46 pm

 

ゆうパックリニューアル

新聞の第一面。ゆうパックリニューアルLink の記事。
これ、明日からもう施行になっちゃうのね。

友達にビデオを送る約束があった。ビデオは5本。さて、郵便局と宅急便どちらが安いかなとか。
まぁ近いので郵便局にいく。
窓口に出すと新しい料金改定の話をついでにされる。
ちょっと待ってよ〜。これ。
重量ではなく箱の大きさで決まる。我が家の場合、北陸から関東圏や東北に送ると、大体今までよりも高くなりそうじゃないの?

と笑いながら郵便局の人に言ったら
「…そうですねぇ。私たちも現実問題、値上げのような気がするんですけどねぇ」
といった返事が返ってきた。ううむ。局内でもそう思ってる人がいるんだねぇ。

あ。そういうわけで約束より遅れちゃってすまんです。
2,3日中につくと思います。ついでにいうと着払いにするの忘れてそのまま払ってるんでご安心を。>某お友達。

? posted by Yumikoit at 01:35 pm commentComment [4] pingTrackBack [0]

 

カウンター復帰

カウンターログの保存場所を探した。
以前のバージョンとは違う場所にあったのだな。
というわけでカウンター値復帰。

しかしコメント付けるとエラーが出るなぁ。
このバージョンにあげる前の記事に湖面と付けても「Recent Comments」にリストアップされないし。
う〜む。原因がわからない。いらいらするぞ〜!

? posted by Yumikoit at 06:44 am

りすがたねをおとした

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ハリス・ペティ作・わたべようこやく
 出版社 ペンギン社
 発売日 1978.07
 価格  ¥ 1,050(¥ 1,000)
 ISBN  4892740047
★★★☆☆
[AmazonLink |bk1Link ]

最初のページは、
 りすがたねをおとした。
の1文だけ。

次のページは
 りすがたねをおとした。
 そのたねからめがでた。
と下に一文つながる形で、どんどん文章が下に伸びていく。

リスが落とした種から芽が出て、どんどん伸びて。その芽を見つけた男の子が家の近くに植え替える。そして雨が降って日が照って、土の下では虫が成長して。土が肥えて根が張り、どんどんまた樹が成長する。花が咲き、ハチが来て受粉して、実がなる。

なぜ途中で男の子が出てきたかが違和感があったが、最後のページで男の子が収穫したさくらんぼをケーキに焼いているシーンで納得?
そしてケーキの作り方。
ケーキに載っているさくらんぼも、こうやっていろいろなものの力を借りて収穫されてくるんだね。
なんか、ほほえましい。

? posted by Yumikoit at 10:44 pm pingTrackBack [0]

 

雨の日の光景。

今日は1日雨。だから朝も、午後のお迎えも完全装備で2号にもカッパを着せる。
一応傘を持たせてみるが、閉じた傘を持つのは好きなくせに傘をさすには大嫌いな2号。
すぐに浸みてしまうナイロン製のカッパだけ着て道路に駆け出していく。
ええいっ、一人で外に出るなぁっ。

ホント、子供って雨の日も好き。
2号なんて普段はすぐに抱っこ、抱っこと言うくせにカッパを着ていると嬉々として走り出す。
道路を渡るときとかは極力手をつなぐけど、2号は手をつながない子だからなぁ。
あああっ、道路の真ん中で立ち止まるなぁっ!とか。

ふと見ると歩道の真ん中にでかい水溜り。
手をつないで、よけて通らせる。
…2号、しゃがんでキイキイ怒り出した。
どうやら長靴で水溜りの中を歩きたかったらしい。
勘弁してくれよー。もうお迎えの時間に遅刻なんだってばぁ。

? posted by Yumikoit at 10:33 pm pingTrackBack [0]

 

と言うわけでバージョンアップ。

何とか更新してみました。
あ。なんかカウンターがゼロに戻ったままだわ。

? posted by Yumikoit at 10:18 pm commentComment [3] pingTrackBack [0]

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