三木卓文・スーザン・バーレイ絵とほんやく
出版社 かまくら春秋社
発売日 2000.10
価格 ¥ 1,470(¥ 1,400)
ISBN 4774001430
スーザン・バーレイ?なんか見たことのある挿絵。
検索してみると、「わすれられないおくりもの 」のあのアナグマの絵本の作者。
ホンワカしたこの手の絵本って、そういやあまり1号は熱心に読んだ記憶がない。どうなのかなぁ。
リュックを背負った男が、食べ終わったりんごの芯をぽい、と捨てた。リスが、その芯を食べた。ああ。おいしかったな。
リスはその残った種を、まいた。
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りんごの木は少しずつ大きくなり、リスやきつねや、ヘビ、ミミズやモグラなどと知り合う。
そうして色々な力をもらって大きくなる。
そして、真っ赤なりんごがなったある日…。
ちょっと理科系で、だけどまさしくスーザン・バーレイという感じの物語の進み方。
文章は、日本語の文章の脇に原文でも書かれているので もし英語も鳴らしたいと思っているお母さんだったらそちらも読んであげると面白いかもしれません。
最後、嵐で全ての実が落ちてしまったりんごの木は、かわいそうでしたけど、でも素敵な結末です。
1号も「ちょっといい話だった」と言って寝たので、本人も気に入ったのでしょう。
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