はじめてのおつかいは。

というわけで、1号、はじめてのおつかい。
とはいっても買い物ではなく、ごみ捨てを頼みました。

ウチを出て、2軒の家の前を通り、角を曲がって1ブロック先。
交通量が多いというわけではないし、小学校への通学路だからそれなりに安全な道。
幼稚園の行きにいつも寄るごみ捨て場だから、1号も十分に知っている道。

5分も経たない内に意気揚々と帰ってきました。
「ボク、一生懸命急いで戻ってきたんだ」
「ちゃんと、ゴミ出ていたよ」
─ というのも先週金曜日にもゴミ出しを頼んだのだけれども、実は私の勘違いでその日は収集日じゃなくて。分別ゴミのカゴが出ていないのを見て1号はゴミを持って帰ったのでありました。

そんなこんなでちゃんと頼んだお手伝いをすることが出来たという意味でも、1号にとっては「ゴミ出し記念日」だったようです。

? posted by Yumikoit at 08:52 pm commentComment [6] pingTrackBack [0]

父さんがいなくなったら?

バトミントンも終わって一度シャワーを浴びに家に帰り、ちょいと買い物に。
子ども達のいつものリクエストで消防署の前を通るため遠回りして信号を曲がる。
「おっ、後ろからパトカーだ」
「えっどこどこ!」
子ども達一気に盛り上がる。
「あー、後ろぴったり付いてきたぁ」

おぃ、だいじょうぶか。掴まる捕まるぞ。
と茶化してみる。
「なにぃ」
と飼猫氏とおなじみ?の掛け合い。
でもパトカー曲がって行っちまった。つまらん。

掴ま捕まらなかったね」
とちょっと残念?な1号。
掴ま捕まってたまるか」と言いかけて
「父さん捕まったらどうなるよ」
と飼猫氏が1号に訊く。

「えっとねー。クルマ運転する人がいなくなっちゃう」
こけ。
父さんって土日のドライバー以上の立場はないわけ?
そうじゃないでしょう。お父さんが働いてるから毎日ご飯食べたりおもちゃ買ったりできるんだけどねぇ。と言うと1号、ちょっと神妙?にして
「そっかぁ」

? posted by Yumikoit at 09:00 pm commentComment [4] pingTrackBack [0]

 

初バトミントン

珍しく朝、1号がレールを組まずに紙相撲やらわりばし鉄砲やらで遊んでいる。
しかし機嫌が悪いなぁ。
朝方まで飼猫氏が実家に持って帰る写真を打ち出していたので、寝せてやりたい。
洗濯物を干してから図書館に本を返しに行こう、と言ったのだが1号はついにヒステリーを起こして
「つまんないつまんないつまんな〜い」
と大泣きを始めた。珍しいな。

飼猫氏もまぁ起き出してきて、クルマの整備に行くと言う。
では、ということでついでに富樫にある教育プラザで下ろしてもらう。
最初はいつもどおり児童館で遊ばせていたんだけどね。
ボールプールの中のボールを持ち出して、1号が壁あてを始めた。
「メジャー」見ているせいか、見よう見まねのすごいフォームで壁に投げて遊んでいる。
─ う〜ん。これだと1,2歳児の小さい子が遊ぶこのフロアでは役不足だな。

ということで同じ教育プラザ内にある体育館に移動。
キャッチボール用にテニスボールと、2号が遊ぶためのバスケットボールサイズのやわらかいボールを借りる。
しかし2人の相手をするのは面倒だなぁ。私キャッチボールほとんどしたことないし。

と、程なく飼猫氏がクルマの整備を終えて登場。
じゃぁ飼猫氏、キャッチボール担当ね。と押し付けようとする。
ところが飼猫氏はバトミントンの道具を借りてきて1号に教え始めた。
2号はヤキモチ。

1号がのってきたところで、2号を引っぺがして私は買い物に連れて行く。
バトミントンを終えて合流した1号のTシャツはシャワーを浴びたように汗でずぶぬれ。
「ぼく、もっともっとバトミット、練習したいなぁ♪」
そうか。楽しかったか。よかったな。

? posted by Yumikoit at 07:45 pm pingTrackBack [0]

 

ブレンダと呼ばれた少年

ブレンダと呼ばれた少年ジョン・コラピント著 / 村井/智之訳
扶桑社 (2005.5)
ISBN : 4594049583
価格 : ¥1,680

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1965年にカナダで生まれたある双子の物語Link
医師の薦めにしたがって、包茎手術を受けた双子の片方、ブルース。
彼は手術の際のトラブルにより、性器に重大な障害をおってしまう。

生後2年間のうちに「こちらの性で育てる」と環境を整えてやれば、男子でも女子として、女子でも男子として育つという 性心理学者ジョン・マネーの薦めにしたがって、双子の両親はこの子をブレンダと呼び、女の子として育てることにする…。

ジョン・マネーが自説の正当さを証明するのに繰り返し学会その他で引き合いに出されてきたこの双子の症例は、実はその後の追跡調査によって、その仮説を覆されることになった。

本書はこの双子の波乱に満ちた人生と、「自分は男性(女性)である」であるという性認識が幼少の頃ではなく、生まれる前から決まっていた可能性を示す一つの事例でもある。

ブレンダが大きくなって真実を知ったときに、迷わずに再度男性として生き直すことを選ぶくだりは感動に値すると思う。
自分自身の子ではないにせよ、わが子と呼べる子どもと理解してくれる伴侶を得て幸せになれるのだろう。

しかしこの書評を書く段にあたり、検索したところこんなサイトを見つけた。
 >>「ブレンダと呼ばれた少年の死Link
 >>「医者の確信という恐怖 ブレンダと呼ばれた少年Link

運命に翻弄され、「ありきたりな人生」を与えられなかった双子。
「そしてめでたしめでたし、では終わらない」といった言葉が、トリィ・ヘイデンの書く「タイガーと呼ばれた子Link 」にも出てくるが。
あまりに痛々しい。

? posted by Yumikoit at 10:51 am pingTrackBack [0]

贅沢なジュース

買い物をしに久しぶりに香林坊まで出かける。

地下街で色々と買い込んでいるが、子ども達は退屈で仕方ない。
地下街には1号がここに来るといつも欲しがるものがある。
ぐるぐるゆっくり回るお菓子のカゴ盛りで、好きなものを選んで透明なボールに入れ、重さいくらで最後に会計するというお菓子のカゴ盛りである。
これをエサ?にこちらも手早く買い物をしようとする。

2号はだいぶ眠いらしい。途中から私がおんぶをする。
「のどかわいたよぉ」
とぐずる2号。これ終わったらみんなでジュースかアイス買おうね。

1号がトイレ、というので私が連れて行く。
ところが「1号がトイレなら、にごも」と2号がトイレに行きたがる。
ええい、トイレまで同じにしなくていい!
どうも2号は1号がおしっこに行けばボクもおしっこ、1号がウンチというと自分もウンチを出さねばならないと思い込んでいるのか、ウンチと言ってトイレにこもり、出ないと言ってヒステリーを起こす。なんだかなぁ。おかしいけど。

ようやくトイレ騒ぎも大過なく終わり、買い物も終わったのでアイスかジュースを買うことにする。
1号はアイスがいいというのでジェラードのスタンドに行く。
2号はジュース?そういえばさっき、地下街内の輸入雑貨品売り場で、グレープジュースに惚れ込んでたよ。
─ というと、飼猫氏が2号を連れてそっちにジュースを買いに行った。

1号と私の分のジェラードを買って噴水の傍で落ち合うと。
飼猫氏が言った。
「あのジュース、230円もするんだよ」
80ccくらいしか入ってない紙パックのジュースなのにねぇ。私や1号のジェラードよりも高級だよ。
でもまぁ喫茶店に入ることを考えると廉いんだけどねぇ。

? posted by Yumikoit at 09:23 pm pingTrackBack [0]

月?日?時?

飼猫氏が、子ども達に帰省の日程について話している。
─ だから、10日に父さんが会社から帰ってきたら、出発するぞ…道はここのルートをたどって…。
だもので、1号も2号もカレンダーを見てはおじいちゃんちに行く日はここ、この日に発つんだ、と2人で言い合っている。

1号が幼稚園の宿題代わりに持って帰ったカレンダーを指差して言った。
「ねぇねぇ。この"よてい"ってトコロ、書いて!」
ふむ。"きょうしたこと"の方も書くのがやっとなのに、予定まで書くのはめんどくさいなぁ。
2号もドラッグストアで貰ってきた子ども用のカレンダーを指差して言う。
「ねぇねぇ。この10がつってトコロになったら、おじーちゃんち、行くんだよねー」
─ なんですと?…あのね。これは、10月、じゃなくて10日、なの。

どうも2号はいつも
「今日は1にちになったらお友だちの家に行くのー!」
とか日付と月と時間をごっちゃにして話してるなぁ。
まぁ1号も小さいときそうだったかf(--;

? posted by Yumikoit at 08:54 pm commentComment [4] pingTrackBack [0]

ちず2

いえ、実際には1号自身もそんなに地図の仕組みや距離を理解しているとは思えないですけどー。

新幹線大集合Link って絵本の中に国内の新幹線の駅がわかる路線図があって、夏休みに入ってからというもの1号はいつもその絵本を脇に開いてプラレールを作っている。
これで駅の名前をどんどん覚えているらしい…のだが。付き合って読み上げてやったりしないので、どこまで覚えているのか全然判らん8-)
大体複線レールなどを組み合わせて、3つの路線を持つ駅を作る。
駅舎が、J−28駅セットLink はともかく、湖畔の駅Link とか田舎の駅Link とかってのがちょっと笑えるけど。
本人は大抵、新大阪の駅か京都駅の想定で作っているのでもっと笑える。

ところが彼の手元の絵本には東海道新幹線の駅と書いてあるので、1号の作った駅に2号がE2系とかE3系こまちとか、走らせるので大喧嘩が発生する。
今日は1号が作っている駅が京都駅のつもりだったらしく、2号が0系こだまを走らせたと言ってケンカになっていた。
つか、100系ならともかく0系こだまはもう走っていないのだから、1号の遊び方である限り0系を走らせることは不可能じゃないの???

その内、駅舎内のx番線が何とか線で、とか知りだすともっとこのケンカは壮絶になるのでしょうか…。

? posted by Yumikoit at 08:47 pm commentComment [4] pingTrackBack [0]

ちず

夏休みだから、お友だちも帰省している子が増えてきた。

特に一番仲良しのKくん、Tくん。
そして最近一緒に遊んでいるAくんも帰省するというので、1号が昼ご飯を食べながらつぶやいた。
「なんでそんなにおじいちゃんとおばあちゃんちに、たくさん行くの?」
─ いや、だってあんただって来週は行くんだよ。

と言うのもなんなので、
「だってねぇ。例えばT君のおじいちゃんちは1号のおじいちゃんちよりもずっと遠いんだよ」
と言ってみる。

「って、新幹線でどこまで行くの?」
と訊いて来る。
新幹線で行って最終駅までいっても、まだお船とクルマを使わないといけないくらい遠くね。
「って、どこぉ?」

というわけで、昼ごはんを片付けてから日本地図を出してみる。
ここが、金沢。
この赤と白の線が新幹線。こっちの黒と白の線は、在来線。
サンダーバードはここ走るのよ。
ここは、1号と2号のおじいちゃんとおばあちゃんのいるところね。こっちはKくんのおじいちゃんちで。
Tくんの帰省先はここ。

と言うと、とてもビックリして
「こんなに〜!」
と言う。

地図の距離感をどのくらい理解しているのかは謎だけれどもね。
まぁ夏休みで色々な地名を聞く季節でもあるし、面白いかな、こういう話題も。

? posted by Yumikoit at 10:17 pm commentComment [4] pingTrackBack [0]

ねったいや

いやぁ。昨夜は暑かったぁ。

窓を開けて、扇風機を回しても全然風が通らない。
寝苦しくて何度も起きる。その度寝る位置が変わっている子ども達f(--;

明け方近くなって誰かの声で起こされた。
この声は1号だ。
がば、と起きると、1号は窓の下、飼猫氏の寝ている隣に座りこんで顔を抑えている。
豆球をつけてみると、どうやら鼻血。この暑さでのぼせたか。それとも寝ながら鼻でもいじったのか。

とりあえずテイッシュで鼻を押さえさせ、仰向けに。
血が止まらんなぁ。
アイスノンを持ってきて頭にあててから、ティッシュを鼻につめる。
「俺も小さい頃、鼻血小僧だった」
と寝ながらつぶやく飼猫氏。
少し落ち着いたところで血だらけのパジャマを着替えさせて、血がついたタオルケットと一緒に洗濯籠に投げ込んだ。
飼猫氏は1号に水を飲ませに連れてったが、代わりに氷を要求されて口に氷を含ませる。

時計を見たら4時だった。はふ。今日も寝不足。
午前中はプールに行くけど、午後はクーラーつけて家にこもっておりました。だって最高気温35度だってよ。

? posted by Yumikoit at 07:24 pm commentComment [4] pingTrackBack [0]

ねむいねむいねずみのうみのぼうけん

ねむいねむいねずみのうみのぼうけん

ささき まきさく・え
PHP研究所 (1985.7)
ISBN : 4569587011
価格 : ¥714

昼間プールで遊んで、つきあって、すげー眠い時にこういう絵本は読んでるほうも眠くなります…。
しかしあまり眠くない様子の1号。
「短かったねぇ」
と物足りない様子。ええい、ねろ。

? posted by Yumikoit at 09:00 pm commentComment [2] pingTrackBack [0]

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