買い物に行こうとマンションの共有階段を下りていくと、カナヘビがちょろちょろ、と走っていた。
「あ!とかげ!」
と言って、2号が駆け抜ける。
1号が飛びついて捕まえようとする。
「こらこら、尻尾つかむんじゃないぞ!」
と飼猫氏。
1号の足の間をすり抜けたカナヘビ。
1号、両手をお椀のようにして追いかけまわす。
外壁に沿ったところに逃げ込もうとしたカナヘビの先に、もう一匹のカナヘビ。
「あー、またいたっ」
2号もいつの間にか一匹捕まえて、にこにこしている。
1号が捕まえたカナヘビは、じたばたと逃げようとしている。
2号が捕まえているカナヘビは、なんとなく憩って舌をちょろちょろと出しながらじぃっとしている。
飼猫氏が
「ほら、1号が捕まえているやつ、こっちによこして」
というと不服そうな1号。
ぴょん、と弾みでカナヘビが逃げて1号の手から飛び降りた。
「まてまてー!」
と茂みの先まで追いかけようとする1号。
ほら、2号もそろそろ放してやりなさい、というと2号の手の中のカナヘビも草むらに放された。
まったくもぉ。うちの奴らはなんでそんなにカナヘビだのトカゲだのヤモリだの、好きかな。
2000年生まれの長男1号はドッジボール→バスケ→ラグビー野郎
2002年生まれの次男2号は剣道男子→今はなんかヲタとかクイ研とか色々。お父さんは飼猫氏。
日常と読書の記録。
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2009/7/2
1号と傘。
昨日のこと。
夕方、ドッジボールに向かおうとしている1号に声をかける。
雨の予報だってよ。
「えぇー!」
まだ降ってないからいい、と言うが、降ってたらどうやって帰る気だ?
そう問い詰めると、仕方ないので歩いて行くと言う。
「でも、傘どうしよう」
どうしようって?
「全部学校にある」
3本なったあったうちの1本は、この間おちょこにして壊してしまった。
1本は学校の置き傘、もう一本は…学校においてきちゃったの?
「うん」
って。じゃぁどうするの?
「どうするって…どうしよう」
濡れて帰ったら風邪ひくよねぇ。
「うん…」
しよーがねぇ。母さんの傘貸してやるから。
そういって、ピンクの折り畳み傘を出す。←もちろん意地悪。
すげーいやな顔をしつつも、他にしようがないので、黙ってピンクの折り畳み傘をかばんに詰め込む1号。
というわけで、今朝のこと。
やっぱり雨が降っている。
「おかーさん、傘どうしよう」
とやっぱり聞いてくる1号。
そうだねぇー。母さんの傘貸そうか。
「おかーさん、そっちの青い傘を持っていきたい」
おぉ。やっと気付いたか。育成会から1号宛てに貰った水色の折り畳み傘があることを。
でもね。そう言って青い傘を開いてやる。
こっちは、3段の折り畳み傘だから、いったん開くと…こう。
で、閉じると、こう。
どぉ?朝学校に持って行って、閉じた後傘立てに立てられる?
「…立てられない」
どうする?これ持ってく?
「…じゃぁ、どうすればいい?」
ピンクは嫌なんだろうな。うひひひひ。
じゃぁ仕方ない。こっちの母さんの傘を貸してやろう。
濃い赤の傘を出してやる。これは折り畳みじゃない。
ピンクではなく、赤い傘というのでとりあえず1号はあきらめてこれを持っていくことに決定。
大人の傘だからなー。大きさがでかいから、ブロック塀とかにぶつけるなよ〜。
壊したら、学童傘じゃすまない金額の小遣いが吹っ飛ぶぞ〜。
そう言ったら、一発で、学校に置きっぱなしの傘もちゃんと持って帰った。
よしよし。
夕方、ドッジボールに向かおうとしている1号に声をかける。
雨の予報だってよ。
「えぇー!」
まだ降ってないからいい、と言うが、降ってたらどうやって帰る気だ?
そう問い詰めると、仕方ないので歩いて行くと言う。
「でも、傘どうしよう」
どうしようって?
「全部学校にある」
3本
1本は学校の置き傘、もう一本は…学校においてきちゃったの?
「うん」
って。じゃぁどうするの?
「どうするって…どうしよう」
濡れて帰ったら風邪ひくよねぇ。
「うん…」
しよーがねぇ。母さんの傘貸してやるから。
そういって、ピンクの折り畳み傘を出す。←もちろん意地悪。
すげーいやな顔をしつつも、他にしようがないので、黙ってピンクの折り畳み傘をかばんに詰め込む1号。
というわけで、今朝のこと。
やっぱり雨が降っている。
「おかーさん、傘どうしよう」
とやっぱり聞いてくる1号。
そうだねぇー。母さんの傘貸そうか。
「おかーさん、そっちの青い傘を持っていきたい」
おぉ。やっと気付いたか。育成会から1号宛てに貰った水色の折り畳み傘があることを。
でもね。そう言って青い傘を開いてやる。
こっちは、3段の折り畳み傘だから、いったん開くと…こう。
で、閉じると、こう。
どぉ?朝学校に持って行って、閉じた後傘立てに立てられる?
「…立てられない」
どうする?これ持ってく?
「…じゃぁ、どうすればいい?」
ピンクは嫌なんだろうな。うひひひひ。
じゃぁ仕方ない。こっちの母さんの傘を貸してやろう。
濃い赤の傘を出してやる。これは折り畳みじゃない。
ピンクではなく、赤い傘というのでとりあえず1号はあきらめてこれを持っていくことに決定。
大人の傘だからなー。大きさがでかいから、ブロック塀とかにぶつけるなよ〜。
壊したら、学童傘じゃすまない金額の小遣いが吹っ飛ぶぞ〜。
そう言ったら、一発で、学校に置きっぱなしの傘もちゃんと持って帰った。
よしよし。
? posted by Yumikoit at 05:48 pm Comment [4]
2009/7/1
いわゆる一つの実験で
Youtubeで「ウェストサイドストーリー」を検索したら、ちょうどプロローグ部分がヒットしたので、見てみる。
ついでに、ちょうど良く来合わせた2号にも見せてみる。
わけがわからず、じいっと見ていた2号。
「これ、サイボーグ009のコミックスの1巻に出てくるのと似ている」
そぉ!よく気づいたなー。2号。
ついでに、ちょうど良く来合わせた2号にも見せてみる。
わけがわからず、じいっと見ていた2号。
「これ、サイボーグ009のコミックスの1巻に出てくるのと似ている」
そぉ!よく気づいたなー。2号。
? posted by Yumikoit at 06:34 pm
卵焼き。1号成長。
そういや1号は昨日誕生日でした。
いや、「そういや」って忘れてたわけじゃなくて、もう誕生日イベント終わっちゃったから何となく「特別の日」感がなかっただけで。
で、関係ないけど、今朝の朝ごはんは1号の卵焼き。
卵焼きを作るって言ってやってきた1号には悪いけど、1号の卵焼き、甘すぎる んだよなぁ。
塩を指でつまんで、丁寧に入れる。砂糖も、うちは1号だとやっと手が届く高いところにしまってあるんだけど、砂糖のタッパも出してスプーンですくって…。
いや、見るまい見るまい。私はこの間に皿を拭いて片付けよう。
焼きあがった卵焼き。付け合わせは私がサラダを用意し、私はご飯。子ども達はパンを焼いている。
さて、頂きます。
「おかーさん、卵焼き、どぉ?」
まてまて。
お。甘さ、ちょうどいいじゃん。
私が作るよりは甘いけど、でも甘すぎるほどじゃない。
少し前は1号の卵焼きというと やっぱり「甘すぎる」とぼやいていた2号もまぐまぐ食べている。
「うん。ケーキみたいに甘いのがいいなぁって前は思ってたんだけど、今はこのくらいがいいかなぁって」
…よかった。味覚も成長したらしい。うん。
いや、「そういや」って忘れてたわけじゃなくて、もう誕生日イベント終わっちゃったから何となく「特別の日」感がなかっただけで。
で、関係ないけど、今朝の朝ごはんは1号の卵焼き。
卵焼きを作るって言ってやってきた1号には悪いけど、1号の卵焼き、甘すぎる んだよなぁ。
塩を指でつまんで、丁寧に入れる。砂糖も、うちは1号だとやっと手が届く高いところにしまってあるんだけど、砂糖のタッパも出してスプーンですくって…。
いや、見るまい見るまい。私はこの間に皿を拭いて片付けよう。
焼きあがった卵焼き。付け合わせは私がサラダを用意し、私はご飯。子ども達はパンを焼いている。
さて、頂きます。
「おかーさん、卵焼き、どぉ?」
まてまて。
お。甘さ、ちょうどいいじゃん。
私が作るよりは甘いけど、でも甘すぎるほどじゃない。
少し前は1号の卵焼きというと やっぱり「甘すぎる」とぼやいていた2号もまぐまぐ食べている。
「うん。ケーキみたいに甘いのがいいなぁって前は思ってたんだけど、今はこのくらいがいいかなぁって」
…よかった。味覚も成長したらしい。うん。
? posted by Yumikoit at 06:23 pm
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