夕方、ドッジボールに向かおうとしている1号に声をかける。
雨の予報だってよ。
「えぇー!」
まだ降ってないからいい、と言うが、降ってたらどうやって帰る気だ?
そう問い詰めると、仕方ないので歩いて行くと言う。
「でも、傘どうしよう」
どうしようって?
「全部学校にある」
3本
1本は学校の置き傘、もう一本は…学校においてきちゃったの?
「うん」
って。じゃぁどうするの?
「どうするって…どうしよう」
濡れて帰ったら風邪ひくよねぇ。
「うん…」
しよーがねぇ。母さんの傘貸してやるから。
そういって、ピンクの折り畳み傘を出す。←もちろん意地悪。
すげーいやな顔をしつつも、他にしようがないので、黙ってピンクの折り畳み傘をかばんに詰め込む1号。
というわけで、今朝のこと。
やっぱり雨が降っている。
「おかーさん、傘どうしよう」
とやっぱり聞いてくる1号。
そうだねぇー。母さんの傘貸そうか。
「おかーさん、そっちの青い傘を持っていきたい」
おぉ。やっと気付いたか。育成会から1号宛てに貰った水色の折り畳み傘があることを。
でもね。そう言って青い傘を開いてやる。
こっちは、3段の折り畳み傘だから、いったん開くと…こう。
で、閉じると、こう。
どぉ?朝学校に持って行って、閉じた後傘立てに立てられる?
「…立てられない」
どうする?これ持ってく?
「…じゃぁ、どうすればいい?」
ピンクは嫌なんだろうな。うひひひひ。
じゃぁ仕方ない。こっちの母さんの傘を貸してやろう。
濃い赤の傘を出してやる。これは折り畳みじゃない。
ピンクではなく、赤い傘というのでとりあえず1号はあきらめてこれを持っていくことに決定。
大人の傘だからなー。大きさがでかいから、ブロック塀とかにぶつけるなよ〜。
壊したら、学童傘じゃすまない金額の小遣いが吹っ飛ぶぞ〜。
そう言ったら、一発で、学校に置きっぱなしの傘もちゃんと持って帰った。
よしよし。
この記事に対するコメント[4件]
1. も〜 — July 3, 2009 @21:54:04
しかし、「傘の木」とか、ほんとにあったら便利なのにね
Yumikoit July 4, 2009 @10:22:00
なんであんなに毎回壊してくるんだろう…。
3. まじん — July 5, 2009 @17:38:15
何か、特効薬はないですかねぇ(笑)。
Yumikoit July 6, 2009 @15:45:08
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