金の波銀の風

金の波銀の風

黒ねこサンゴロウ旅のつづき 4
竹下 文子作/鈴木 まもる絵

税込価格 : ¥1,050 (本体 : ¥1,000)
出版 : 偕成社
サイズ : A5判 / 141p
ISBN : 4-03-528290-1
発行年月 : 1996.4
この巻は番外編だから、メインストーリィはほんとにあと1冊。
番外編だから、あとからでもいいかなぁという1号に、そんなことないよ、順番に読んだ方が楽しいよ、と言ってみる。
というのも、4巻目にはサンゴロウがクルミちゃんに話していた、あの鳥さんが出てくるんだな。うふふ。

ちょうど2号にも、「やまねこの島Link 」を読んでいる所。
横で聞いている1号も、興味なさげな顔をしている癖にしっかり聞き耳がピン、と立っている。サンゴロウが、カレハ熱に倒れるシーンでドキドキするんだって。

さて、「最後の手紙」が終わったらいよいよドルフィンエクスプレス。楽しみだなぁ。

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2号。将来の夢?

年少最後の保護者会。
子ども達とは別の部屋で保護者会をやるのかと思っていたが、どうも子どもと一緒らしい。
きっと、1年間お世話になった担任の先生にも一緒に参加していただけるからだね。

当初、1号は家で一人で留守番していたほうがいいだの、友達の家に遊びに行って待ってるだのぬかしていたが、肝心の友達の家の都合がつかず一緒にやってきて、一人で園庭で遊んでいる。

先生から一言頂いて、子ども達が一言ずつ話してから子ども達の歌。そして保護者会の1年の「〆」ということで一人ずつご挨拶。
子ども達は一人ずつ、名前を言った後で「将来の夢」について話す。
さて、何を話すかしら。

年少の1号の夢は、「新幹線の運転手」だった。卒園児は「サッカーの選手(サッカーのルールも知らないくせに)」
さて、2号は…なんと。「絵本屋さん」でした。
女の子のケーキ屋さんとか幼稚園の先生にも太刀打ちできる程度の実現性ですね:)

帰ってから、2号も知っているお友達のお母さんの話をして
「あの人も、若い時に本屋さんでお仕事していたんだよ」
と教えてみる。
すると
「え〜っ♪ほんとぉぉぉぉ」
とソンケ〜の眼差し。うむうむ。
夢が実現するとよいねぇ。2号。

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アイロンアイロン。

幼稚園で使っていた1号のスモック。
1年しか使わなかったけど、最後の方はサイズも小さくなってパンパンだった。
…このスモックを、2年後に2号も使うとすると…頭が痛いぜ。

とりあえず名札の部分の糸をほどきながら2号に訊いてみる。
「2号、あぁたも園のスモック、もう小さいでしょう。
 このスモック、4月から使う?」
「要らない。だって、xx組って書いてあるもの」
ふむ。だから名札の部分は、新しくして2号の名前を付けるよ。
「どうやって?」
ほら。この名札用のアイロンシールを使うの。
「アイロン?アイロンビーズみたいに?」

うぅ〜む。
アイロンをかける時には大抵、子ども達の園のブラウスとか飼猫氏のワイシャツとか、アイロンビーズ以外のものをかけているところも見せているつもりなのだが。
興味のあるもの以外は視野に入らない2号らしい回答である。

すると最近アイロンがけを覚え始めた1号が言った。
「でもねー。アイロンビーズのアイロンのかけ方と、ハンカチのアイロンのかけ方は全然違うんだよっ。
 アイロンビーズは転がらないように、上からぎゅ〜ってかけるけど、ハンカチは燃えると困るからぎゅ〜っとじゃなくてサッサとかけるの」
???─ 当たっていると言えばいいのか?????

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お酢お酢

1号の耳に砂が入ったようで、耳をかゆがるので耳鼻科に行き、帰りにスーパーによる。
おぉ。小アジ1パック100円。

早速夜ごはんに南蛮漬けにする。
いつもは唐揚げなんだけど、たまにはいいだろう。

2号が小さいころまではよく作ってたんだよね。
さ、どうぞ。
「これ、なーにぃ?」
ふむ。覚えてないか。
タレはお酢と砂糖と醤油で…ほら、酸っぱいけど甘いんだよ〜。
うちのレシピはトウガラシを入れないし、アジの場合には長葱ではなく玉ねぎを使う。

2号が一口食べていった。
「ふーん。お酢は、なにから作るの?」
うーん。今うちで使ってるのは米酢だからお米から作るかな。
「じゃ、めすはどうやって作るの?」
がっくり。


ちなみに、2号は酸っぱいのは苦手だったようで。
そっか。2号が酸っぱいのを食べないから南蛮漬けじゃなくて唐揚げを作るようになったか。我が家。<早く思い出せよ(汗)

? posted by Yumikoit at 10:50 pm commentComment [4] pingTrackBack [0]

そして手伝いをしたかった2号は。

食事の用意ができたので、子ども達にポケモンカードとトランプを片づけるように言う。
2号が台所にやってきて、「お魚はぁ?」と聞くので、グリルの中を見せてやる。

…と、2号一言。
「おさかなさん、こんにちはってやりたかったのに」

─ そういや魚を好きになってくれるように、2号が苦手とする骨の多めの魚は必ず焼く前に姿を見せていたんだっけ。
顔を向けて、魚の口をパクパクさせると、喜ぶんだよね。

すまん。イワシはアタマを落とした後だったよ。

? posted by Yumikoit at 11:02 pm commentComment [2] pingTrackBack [0]

 

それはあんまりだよ1号。

週末を挟んで事実上春休み初日1号。
2号は通常保育。

2号が帰ってきて、一緒に公園に行き、帰ってきて風呂に入る。
「今日はイワシを焼こうねぇ」

2号がやってきて手伝いたがる。
包丁包丁。え〜い。ほんとは邪魔だから遊んでいてほしい。
でも表向き手伝い奨励しているので正面切って言えない。

「2号〜遊ぼうよぉ。ぼく今日はずっと待ってたんだよぉ」
ほら、1号もああいってるよ。
「いやー。お手伝いっ」
あー面倒。じゃぁ水でふやかした高野豆腐切ってね。
「2号ー。遊ぼうよぉ。遊んでくれないんじゃ待ってた甲斐がないよー」
そうだよなぁ。1号は今日はつまらなかったんだよな。

…しかし、実は2号の不在中、2回公園に行き、今までのクラスメートとも遊んでご機嫌で、しかもDVDも1時間以上見ているのである。やりたい放題である。
でも一応1号の顔を立てて言わないでおいてやったのに。

せっかく2号が「しよーがねぇなぁ♪どれ、お兄ちゃんと遊んでやろうか」という表情になったとたん
「なあんてねー。今日は3回も外遊びして、YくんとTかずくんとも遊んだんだよ〜」
って1号よ。それは一言多いだろうっ!

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うみのないしょだけどほんとだよ

うみのないしょだけどほんとだよ

竹下 文子作/高畠 純絵

税込価格 : ¥945 (本体 : ¥900)
出版 : ポプラ社
サイズ : A5判 / 79p
ISBN : 4-591-08716-6
発行年月 : 2005.7

ここのところ、竹下文子の作品というと借りまくっている私:D
この話は小学校1,2年生向けということだけれども、1号はあまり見向きもせず、2号が喜んで聞いていた。
「ほんとうだけれど、ないしょだよ。うそだとおもったらxxにでもきいてごらん」
という各章最後のフレーズが気に入ったのかな。

読み終わった後で、見返しのところの同シリーズの作品を、2号はチェックしていた。
うーん。もう一冊の方、文庫にあったかしら。調べてみないとなぁ。

? posted by Yumikoit at 10:47 pm pingTrackBack [0]

おやすみなさいか 行ってらっしゃいか。

卒園式の日。
夕方から懇親会の名目でお母さんたちの飲み会。
1次会と2次会と…。夕ごはんはお父さんと食べてね。お風呂とか何とかよろしく、飼猫氏。

子ども達とお出かけかたがた飲み会の待ち合わせ場所まで送ってくれるというのでクルマに乗り込む。
1号と私が後部座席に乗り込むと、1号が私とじゃんけんをしたがった。
めんどくさいので適当にうっちゃってたら。

「おかーさん…。ぼくの幼稚園最後の日なのに、この時間を過ぎると今日はもう会えないんだよ…」
ぶっ:)た、確かに帰ってくるのはあんたが寝たあとだよ。
ごめん。その言い方、セリフに爆笑。

? posted by Yumikoit at 05:51 pm commentComment [4] pingTrackBack [0]

 

宝石についてのうんちく???

ついに卒園式。やっと卒園式かもう卒園式か。

私のスーツに合わせるアクセサリーを出していたら、1号が寄ってきて言った。
「ねぇねぇ。それはパール?」
うん。そうそう。
「じゃぁ、ダイヤモンドはー?」
適当に答えてやると
「じゃぁエメラルドはー?ルビーはぁ?サファイヤはぁ???」
とうるさい。

あのさ。どうでもいいけど、全部ポケモンのシリーズ名かよ。

? posted by Yumikoit at 05:41 pm commentComment [6] pingTrackBack [0]

 

せっかくの黒い靴が。

謝恩会用に買った黒い靴。
どうせあと履かせるといったって、入学式くらいだ。
というわけで、卒園式にも履かせてみる。

…園に着いて昇降口の前でスナップを何枚か撮る。
靴を脱いで、教室で先生やお友達と数枚撮る。すでに上靴。
卒園式。その後の教室でのお別れ会。

お別れ会が終わるなり、1号が言った。
「ねぇ、外で遊んできていい?」
…うっ。もう少ししたら帰れるけど。
「園庭で遊んで帰るっ」

うっ、うーん。
じゃぁ帰れる時間になったらすぐに呼びに行くから、そうしたらすぐに帰ろうね。

園庭に迎えに行くと、ご機嫌で遊んでいる1号。
…仕方ないけど。靴が。砂埃をかぶって真っ白だよ…。

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