ゴミだし当番の1号。
夏休み中は調子よく行っていたが、月曜日、雨天。
「雨が降っている日は、お母さんが行って」
ふむ。やっぱりそうきたか。行ってやる。
今日、台風。行ってやらなくちゃいけないかねぇ。
でも雨は降っていない。風もそんなに強くないかな。
1号しばらく考えて
「行ってみる」
そうか。頑張って行ってこいよ。
2号も「ボクも行きたぁぃ」と駄々をこねている。
ええい、お前の仕事はリビングに新聞運ぶことだろっ。
1号を送り出して家の中の窓を開ける。
途端に部屋に吹き込む風。─ しまった。この風の強さだと1号は怖がるわ。
追いかけようと玄関を開けると、ゴミを下げたままの1号。
「やっぱり風が強すぎるよー」
ま、強い風を特別怖がる1号だから仕方ない。
ゴミを下げて外に出ると、ちょうど二階に住んでいるTさんがベランダに干した洗濯物を取り込んでいる最中だった。
挨拶をすると
「さっきまで風が弱かったのにねぇ。これじゃ外に怖くて干せないわ」
うんうん。そうだよねぇ。ちょっと前だったら1号にだって持っていけたかもしれないけどねぇ。
さて、明日はまたゴミの日。1号、行けるのか!?
2000年生まれの長男1号はドッジボール→バスケ→ラグビー野郎
2002年生まれの次男2号は剣道男子→今はなんかヲタとかクイ研とか色々。お父さんは飼猫氏。
日常と読書の記録。
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こすずめのぼうけん
ルース・エインズワース 作 / 石井 桃子 訳 / 堀内 誠一 画
福音館書店 (2002.1)
ISBN : 4834005267
価格 : ¥840
お母さんスズメには「向こうに見える塀まで」と言われたのに、ついつい自意識過剰になってもう少し遠くまで冒険…に出かけちゃったこすずめ。
飛び立つことを覚えたばかりなのにね。
あんまり遠くまで来ちゃって、疲れちゃうし翼は痛くなるし…どこかで休みたいのに。
行き着く先ごとにとっても丁寧に
「あの、すみませんが、なかへはいって、やすませていただいていいでしょうか」
というこすずめが可愛い。
1号だってこんな丁寧な言葉遣い、知らんぞ。
お母さんスズメの教育が行き届いているんだねぇ。
でも、都度
「おまえはわたしとは違うから」
と拒否される。
すごく丁寧に
「いいえ。ぼく ちゅん ちゅん ちゅんってしかいえないんです」
という口調がとっても可愛い。
自分の属する世界。なんだなぁ。
? posted by Yumikoit at 06:39 pm Comment [2] TrackBack [0]
「まんが日本昔ばなし」ゴールデン復活
? posted by Yumikoit at 05:53 pm Comment [4] TrackBack [0]
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