3匹のこぶたごっこ

土曜だが飼猫氏出勤日。ということで、1号2号はNちゃんと一緒に児童館に行くことになった。
しばらくはそれぞれ遊んでいたが、その内子ども達は児童関内を縦横無尽に走りだす。

「1号くんのおばちゃ〜ん!Nのこと、こぶたの丸焼きにしていいよ!」
ううむ。今日は3匹のこぶたごっこですか。
プラスチックの滑り台に隠れている子どもたちに
「よぉし、こんな藁の家吹き飛ばしてやるぞ」
というと「きゃ〜♪」とそれはそれは嬉しそうに逃げ惑う3人。

2号をひょいと捕まえて2号の両手首を片方の手で掴み、両足首をもう片方の手で掴んで逆さに吊り上げる。
嬉しくて仕方ない2号。
「さぁ、こぶたの丸焼き完成」
と釣り上げたまま運ぶ。どさ、とマットの上におろしておなかをこちょこちょ。食べちゃうぞ。

という感じで私がオオカミ役。子ども達はこぶた達。

Nちゃんの期待にも応えてNちゃんにもこぶたの丸焼き。
こちょこちょこちょ、と食べるマネをしようとすると1号が背中によじ登り、蹴りが入る。─ ぐぁぁぁぁ!思いっきり押されて転ぶ私。
すかさず子ども達がよじ登ってくる。1号が勝利の声を上げる。
「オオカミの丸焼き!」

オオカミの丸焼き…こぶた達が食べるんスか????

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ブラキオサウルス─恐竜の行動とくらし3

佐藤 哲 / ネイチャー・プロ編集室
偕成社 (1995.7)
ISBN : 4035314307
価格 : ¥1,890
★★★★☆
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1号のいちばん好きな恐竜はブラキオサウルス。
草食のおとなしい恐竜だというところもいいし、すごく大きな恐竜というのも好きなポイントみたい。
ゾウよりも大きいんだって、すごいね。

それにしても、恐竜はどうしてここまで巨大になれたのか。
ゾウだってあの巨体を維持するために1日のうち14時間食べ続けると書いている。ゾウの7倍の体重を持つブラキオサウルスならなおのこと、1日の大半を食べることにあてるしかないだろう。
そしてその身体を維持して歩くのに必要な太くて頑丈な足。
おなかも引きずらず、思い尻尾も引きずらずに、地球の重力を振り切って歩くにはとてつもない筋肉が必要だったのかもしれない。

揺籃の星Link で恐竜が生息していたのは今の地球の重力ではない、もっと軽い重力であったなら可能であったろう、という仮説がでてくる。
─ あながち根拠のない話ではないのかもしれないねぇ。

という大人の思惑は置いておいて、日曜日に恐竜博物館に行く予定の1号は盛り上がっておりました。楽しいといいねぇ。

? posted by Yumikoit at 10:17 pm pingTrackBack [0]

 

1号の強がり

1号は4歳児のクセにセルフイメージを大事にするオトコだ。

幼稚園や外では、私にしがみついたり抱っこを要求したりしない。
失敗しそうなことはヒト前でしたくない。

たまに我慢を重ねて気持ちが沸点に達していたり、疲れが溜まりすぎると、そのタガがはずれて怒りやすくなる。泣き喚いたりしてお友達に上手に譲れなかったり、手が出やすくなっているときはそういう時なので、下手に慰めたり仲裁するのではなく思いっきり泣かせるに限る。
まれに園庭などでこういう状態になると、先生やママ友だちが
「1号くんが泣いているのを初めて見たよ」
とか
「めずらしいね。1号くんがこんなにぐずっているのは」
と結構ビックリされる。

さて、今日は本人が望んで降園後に沢山のお友達と一緒に遊ぶことに。
最初は他のお友達の家で遊ぶ約束だったのが、二転三転して我が家で遊ぶことになり、更にメンバも増えて我が家はイモ洗い状態。

しかし1号がKくんとケンカばかりしている。週末で少し疲れていたのかちょっとヒステリー状態。
私の手が離せなかったときだったのでMさんママがなだめてくれていたのを、途中から代わる。
別室で、横で心配していたお友だちがリビングの方の遊びに戻っていったのを確かめてから
「1号、もうお友だちはお部屋を出て行ったから、安心して泣いていいよ」
と言うと、おもむろに膝によじ登って来て泣き出した。
お友達がいると恥ずかしくて思いっきり泣けなかったんだね。
わんわん泣いて、ひとしきり泣いたら落ち着いたようだ。

Nちゃんがちょいと覗きに来たのを期に、落ち着いた1号もリビングに戻ってまた元通り遊びだした。

やっぱり人前だと恥ずかしくて泣けないんだよね。
4歳のクセに強がるんだよねぇ。

? posted by Yumikoit at 09:29 pm commentComment [2] pingTrackBack [0]

縁石を渡って

幼稚園からの帰り。
いつものように1号も2号も縁石の上を歩きたがる。
1号が調子よく縁石の上を歩いていると、向こうからちょうど下校途中の中学生の群団がやってきた。
1人の男子中学生が友だちとおしゃべりしながら、1号の歩いている縁石の上を、向こうからやってくる。

こんなに大きくなっても、やっぱり縁石の上を歩くよね、やっぱりねぇ。
と10年後の1号をふと思いながら、1号にそろそろ降りるように言おうと思ったとき。

中学生と1号がなにやらしている。
と、中学生のオトコノコが縁石を降りて、1号に道を譲ってくれた。
どうやら中学生の子が1号とじゃんけんをしたらしい。ふむ。お兄ちゃんありがとう。

何事もなかったように縁石を歩き続ける1号に
「じゃんけん、勝ったの?」
と訊くと
「ううん。負けたよ。だって、僕はぐー出して、お兄ちゃんはパー出した」

─ おぃ、1号よ。その場合にはあんたが降りる役!

? posted by Yumikoit at 05:37 pm pingTrackBack [0]

 

アリが怖い

というわけでイエローマン2号。
元気に園庭のジャングルジムに登る。大好きな飛行機型のジャングルジム。
尾翼側の縄梯子を登って行って。
尾翼側からそろそろと操縦席側に移動する。

びえ〜!
突然2号が泣き出した。
見ると、2号が掴まっているすぐ横をアリが歩いている。
「アリが、怖いの?」
「こわぃぃ」
「アリ、怖くないよ」
「アリ、こわぃ!」

そーかそーか。
2号が泣いているのを見て集まってきたのか、足元で1号のお友だちTくんが言う。
「オレ、アリ踏み潰せるよ!」
おお。2号を守ってくれるのか。頼むぜ。
つーかTくんなら余裕でアリ踏み潰しまくりそうだね。
Mくんは手に持ったプリンの空き容器を見せてくれて
「太ったダンゴムシ!」
おお、元気なダンゴムシだね。

2号にもう一度
「アリ、もういなくなったよ」
というと自分の視界にいないことを確認してまた遊びに戻ったのでありました。

そういや最近1号がお友だちと話題になるらしく
「コレは噛むアリ」「コレは噛まないアリ」
などと言っている。だから怖くなったのかな???

? posted by Yumikoit at 05:18 pm pingTrackBack [0]

 

イエローマン

ここ数日、朝起きて2号をトイレに連れて行く。
上手におしっこが出来たら、その日はパンツ。
「ぱんくろうだね〜」
とおだてておく。
1日それで過ごして、何回もトイレに誘う。
お漏らしをしたらその日のトイレトレはおしまい。

大体午前中は大丈夫で、午後にお漏らしが来る。

昨日はうまい具合に夜寝る時間までずっとパンツですごせた。
2回くらい、自己申告があったかな。

今日は朝から保育園の幼児教室。一昨日の児童館の幼児教室の日は、朝2号がトイレに行く前にオムツに用を足してしまって、1日オムツだったので。でも何とか幼児教室はクリア。自己申告じゃなかったけどちゃんとトイレに行けたので失敗なし。

家に帰ってお昼ご飯を食べると眠くなったようだ。ビデオを見ているうちに寝てしまうが、幼稚園のお迎えの時間。
抱き上げて幼稚園に向かうと途中で起きて、自分で歩き出した。
最後にトイレに行ったのは、お昼ご飯の直後だったな。大丈夫かな。

しかし幼稚園の園庭で遊んでいるうちにおしっこが出てしまったようだ。
泣きながら私の方にやってきた。
あ〜あぁ。シャツのすそも靴下も靴も全滅。
持ってきた紙おむつとズボンを履かせて。シャツはどうしよう。─ おお、そうだ。1号のお着替え袋が教室に置いてある。

大きめだけどその半そでのシャツ着てなさい。
しかし持ってきたズボンが黄色だったのと、1号のお着替え袋のシャツが黄色だったので、全身まっ黄色のコーディネートになってしまった。
どうでもいいけど園庭でやたら目立つぞ。イエローマン。

? posted by Yumikoit at 04:56 pm pingTrackBack [0]

窓の向こうを電車が走る

1号は幼稚園からの帰りに最近必ず
「今日なに作ってある?」
と訊く。

今日は昼間、2号のお友達が来たのでプラレールとアクションコースターを組んでいたのでそのことを話すと、家に帰るなりかばんの片付けもそこそこに遊びだした。
しばらくしてから二人の遊んでいる様子を見ていたら、1号がお尻を持ち上げて、床に這いつくばって何かしていた。
見てみると、2号お気に入りの情景部品、音入り踏切Link の建物の窓に顔を近づけて窓から踏み切りを通り過ぎる電車を眺めていた。

「こうして見るとね!走っていく電車が小さいけど、でも面白いんだ!」

色々考えてるもんだなぁ…。

? posted by Yumikoit at 10:50 pm commentComment [3] pingTrackBack [0]

 

発掘小僧

出かけに2号のトイレトレーニングで遅くなってしまったので、あわてて幼稚園にお迎えに行く。
1号は既に園庭でシャベル片手に遊んでいた。
いつも遊んでいるTくんやMくんと一緒に一心に園庭の片隅を掘っている。

「ねぇ!見てみて!こんなの見つけた」
とTくんがだいぶ大きな石をごろごろと3つ4つ抱えて持ってくる。
1号も掘った穴の中にわざとこぶし大の土の山のようなものを作っては
「いんせきみっけ!」
と謎の発言。

隕石って土に埋まってましたっけ?

帰ってからも
「今日はねー。幼稚園でいんせき沢山見つけたんだよ」
と発掘ごっこのおしゃべり。
「いんせきはね!恐竜が昔生きていたときの身体がそのまま埋まってるんだ!」
─ おぃおぃ。それは化石だって〜の!

? posted by Yumikoit at 07:56 pm pingTrackBack [0]

愛は死よりも…

愛は死よりも…

太田 大八 / 太田 大八作・絵 / さいとう ゆうこ / Hearn Lafcadio
新世研 (2002.8)
ISBN : 4880121339
価格 : ¥1,680
★★★★☆
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ラフカディオ・ハーンの不思議な中国の昔話。

裕福な家に生まれたチュンファンと、乳兄弟で育った貧しい渡し守の家のリエン。
2人は相思相愛の仲だが、お互いの家の格が2人の結婚を許さない。
2人の仲を裂くためにチュンファンの父親と祖母が仕組んだこと…。それはリエンを遠くに行かせること。
しかしチュンファンはリエンを想うあまりに…。

なんとも不思議でいい話、なんだけど。
さて1号に理解できましたでしょうか。ふふふ。

? posted by Yumikoit at 10:34 pm pingTrackBack [0]

 

パズルが好き

GWに子ども達にジクソーパズルをゲット。
以来2人とも結構はまっているみたい。
特に2号が、朝起きるなりやっているので朝食までに片付けられないで怒られている。

ところで毎週火曜日はプレ幼稚園。
行くと1時間くらいは自由遊びの時間なんだけど、今日は部屋の片隅においてあるパズルに目がいったらしい。
「ひこーき、ぱずる、やる〜」
と、木製の16ピースくらいの飛行機のパズルを手に取る。
家では36ピースぐらいなら何とか自分でできるようになってきたけど、初めてのパズルはやっぱり難しいらしい。
それでも完成するとかなり嬉しいらしく もう一回、もう一回と5回も連続でする。

2号がかなり集中してパズルをやっているせいか、他のお友だちも来て、アンパンマンのパズルとかやりだした。

最後はちょっと別の、ディックブルーナのパズルもしていたけれども。結局、自由遊びの時間のほとんどをパズルに費やした2号。
よっぽどパズルが楽しいのかなぅ。

そういや途中、1号が覗きに来ていた。2号の様子が気になったんだろうな。でもはしゃいでプレ幼稚園の教室から出て行く途中、派手に転んで本人大泣き。んぷぷぷ。

? posted by Yumikoit at 08:28 pm commentComment [6] pingTrackBack [0]

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