土曜だが飼猫氏出勤日。ということで、1号2号はNちゃんと一緒に児童館に行くことになった。
しばらくはそれぞれ遊んでいたが、その内子ども達は児童関内を縦横無尽に走りだす。
「1号くんのおばちゃ〜ん!Nのこと、こぶたの丸焼きにしていいよ!」
ううむ。今日は3匹のこぶたごっこですか。
プラスチックの滑り台に隠れている子どもたちに
「よぉし、こんな藁の家吹き飛ばしてやるぞ」
というと「きゃ〜♪」とそれはそれは嬉しそうに逃げ惑う3人。
2号をひょいと捕まえて2号の両手首を片方の手で掴み、両足首をもう片方の手で掴んで逆さに吊り上げる。
嬉しくて仕方ない2号。
「さぁ、こぶたの丸焼き完成」
と釣り上げたまま運ぶ。どさ、とマットの上におろしておなかをこちょこちょ。食べちゃうぞ。
という感じで私がオオカミ役。子ども達はこぶた達。
Nちゃんの期待にも応えてNちゃんにもこぶたの丸焼き。
こちょこちょこちょ、と食べるマネをしようとすると1号が背中によじ登り、蹴りが入る。─ ぐぁぁぁぁ!思いっきり押されて転ぶ私。
すかさず子ども達がよじ登ってくる。1号が勝利の声を上げる。
「オオカミの丸焼き!」
オオカミの丸焼き…こぶた達が食べるんスか????
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