いつも1号ばかりがお片づけをしているので、今日は2号にお片づけをしてもらおうね。
ということになった。
じゃ、2号頑張ってね。
1号も、2号ができないところは手伝ってあげてね。
と言いおいてどうせ時間までに出来まい、と内心ほくそ笑む。
だって、1号が片付けてるときでもいつもテレビに見入ってしまったりして時間までに片付けできない方が多いし。
ちなみに夕食の約束の時間は「にほんごであそぼ」が終わったら、ご飯だよ。と言い渡してある。
アクションコースターは1号が片付けてね。
2号、電車片付けてね。レールは割れると困るから、1号が分解して、箱入れは2号がしたらいいんじゃない?
2号、テレビ見てると片付かないよー。
夕食の用意は出来ているが、テレビはいつしか「にほんごであそぼ」も終わって「ゆうがたクインテッド」をやっている。
じゃ、洗濯物片付けて布団敷いておこうかな。
「おじゃる丸」「にんたま乱太郎」…ふと見ると、2号が行き倒れている。
1号が私の顔を見て言った。
「寝るかなぁ、と思ってたら、寝ちゃったね」
そうだねぇ。寝ちゃったねぇ。
1号、残ったおもちゃはああたが片付けてね。<やっぱり鬼母。
2000年生まれの長男1号はドッジボール→バスケ→ラグビー野郎
2002年生まれの次男2号は剣道男子→今はなんかヲタとかクイ研とか色々。お父さんは飼猫氏。
日常と読書の記録。
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ジャンヌ・ダルク暗殺
藤本ひとみ著
出版社 講談社
発売日 2001.11
価格 ¥ 1,995(¥ 1,900)
ISBN 4062109875
「ジャンヌダルクの生涯 」が 裏・ジャンヌダルク伝記で こちらは表といったところかな。
エッセイの形で書かれた「ジャンヌダルクの生涯」を読んだところでこちらを読んだのでどんなことを考えながらこんな風にストーリー展開にしたのかな、とか考えながら読むのが面白い。
ジャンヌダルク、というと資料が少ない人物である。
実際のジャンヌよりも、後世付け加えられたイメージが強すぎるんだろうな。
それだけに「生のジャンヌダルク」を書こうとすると難しいかもしれない。
本書の場合には ラ・ピュセル と対比する人物として同じジャンヌという名前の対極にある人物を使って ラ・ピュセル ジャンヌダルクの内面を書こうとしているように思う。
最後まで神の使い/聖女として振舞うジャンヌダルクと、さまざまな形で彼女を利用する人々の中の一人、元娼婦のジャンヌ。
ジャンヌは王太子シャルルに取り入るための道具として、ラ・ピュセル…ジャンヌダルクに接近し、彼女に付き従い彼女を導いて行く経過を用いてジャンヌダルクの生涯を描く。
しかしどうも藤本ひとみの文章を読んでいるだけで無意識にジャンヌダルクよりもはるか後世の中世ヨーロッパを思い描いてしまうのは、条件反射???
? posted by Yumikoit at 01:59 pm Comment [2] TrackBack [0]
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