2000年生まれの長男1号はドッジボール→バスケ→ラグビー野郎
2002年生まれの次男2号は剣道男子→今はなんかヲタとかクイ研とか色々。お父さんは飼猫氏。
日常と読書の記録。
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2005/3/14
側溝のフタの上を歩くと…
1号がインフルエンザを発症して4日目。薬は今晩の分で終わる。
しかし昨夜も37.7℃の発熱。う〜ん。ま、心配だよね。
普通だったらこういう時、クルマで通院するもんだろうけど。
悪くても自転車で通院するもんだろうけど。
飼猫氏がクルマで出勤。当然、選択肢は自転車か歩き。
昨夜からの雪でほんのり積雪。まぁ午後まで待てば解けるだろうけど。ううむ。
病気の子を連れて歩いていくのもどうかと思ったが、まぁ雪道を自転車で行くのもどうかと思う。
1号は午前中は比較的元気。どっちかというと部屋の中をうろうろと走り回って体力有り余ってるのかな。
子どもたちにスキーウエアを着せて、歩かせる。
1号インフルエンザ発症以来、家に閉じ込めていたので二人ともパァッと飛び出していってしまう。ええいっ止まらんかっ。
トットコトットコ、側溝のフタの上をたどって歩く。
1号はだいぶ先を歩いている。ちょっとちょっと。止まってよ。危ないよ。
側溝のフタの合間に、雪が積みあがっている。雪かきの産物。
ふわふわで、側溝の深さにたっぷりと。フタの高さまで。
というわけで。ズボ。
1号が足を思いっきりツッコむ。びえ〜!
あ〜あ。だから危ないって言ってたのに。
「なんでっこんな風にっなってるのっ!」
なんでって言われてもなぁ。だから注意しなさいって言ってたの。
1号は今度は注意深く歩いて、雪がふわふわに積みあがっているところはよけて歩く。
2号も調子よく歩く。お〜い。手をつないでくれ。
聞く耳もたずの2号。
おぃおぃおぃ。その先、行かない方がいいよ、落っこちるよ…。ズボ。…ビィッ(++!)
あ〜あ。何で言ってる先からそのまま落っこちるかな。
太ももまで雪に埋まりながらビエビエ言ってる2号。
よっこらしょ。抱き起こしてやる。
でも助けあげられるとまた走り出す2号。お〜いっ、そこはダメだってば!
あと一歩、のところでもう一度抱き上げる。今度は落ちずに済んだ。
なんで、落っこちるよって言ってるこちらの警告がぜんぜん耳に届いていないんだろうね。この子達は:(
? posted by Yumikoit at 02:43 pm Comment [2] TrackBack [0]
はるかなるわがラスカル
出版社 ブッキング
発売日 2004.11
価格 ¥ 1,575(¥ 1,500)
ISBN 4835441397
いわずと知れた名作アニメ「あらいぐまラスカル」の原作本。
出版社がブッキング、ということは復刻版ですな。
確かに巻末に
本書は1994年小学館より発行された「はるかなるわがラスカル」を底本に復刊されました。
とある。
ふむん。
アニメでは自由な家風の元、家政婦の攻撃も飄々とかわしながら、病気がちの母親を気遣いながら、ニコニコと動物をたくさん飼う、いいところのお坊ちゃんといった風情のスターリング少年。
実在のスターリング少年が、大きくなってから子どもの頃を懐かしんで書いたのがこの本だというのは知っていたが。
初期設定としては家政婦はまだ存在しておらず。
母親は既に亡くなって、何の職業かよく判らないままになんとなくリッチで浮世離れしている父親。
遠方に住む姉2人。
へぇ。お兄さんもいたんだね。しかも戦時中だったんだ。フランスに出兵中。
アニメではあまりにも子ども達がみんな幸せそうで、気づかなかったが、この原作本でも戦時中といった悲壮な雰囲気は全くない。
母親を失ったラスカルを可哀相に思って飼うことに決めたアニメの経緯とは違って、もっと少年らしい好奇心でアライグマの巣から一匹の子アライグマを捕まえる。
家庭菜園や新聞・雑誌売りで小遣いを蓄えては趣味のカヌー作りの材料につぎ込んでいるその様子は、いかにも少年らしくてほほえましい。
うちの小僧達もこんな風になるのかな。
親友の母親が示してくれる優しい態度に、なくなった母を思い出してそっぽを向いてみたり、小言を言いながらもパリッとした格好を弟にさせようと流行の洋服を着せようとする姉にちょっと反発してみたり。
浮世離れした淡々とした気性の父親とはいい友だちといった感じでマイペースな関係を築いているが、スターリング少年が父親像をそう捉える一方で父親の方は、檻の中にラスカルを入れなくてはいけないスターリングの気持ちを気遣って自分の仕事にかこつけてキャンプを提案したり、さりげなく父親らしい気遣いを見せる。
気になるのは、小説の終わりの方で明らかにされる事実。ラスカルと分かれて3年後に車椅子の生活になってしまうスターリング少年。実際の出来事はストーリィの終わったあとのことらしく、詳細は書かれていない。彼がこの自伝的小説を書くことになるまでの、彼の生き様とか色々読んでみたくなる。
そのことは抜きにしても、年頃の少年の好奇心の塊とかまっすぐな気性とか、感受性の高さとか。とても気持ちよく読めた1冊だ。
? posted by Yumikoit at 01:59 pm TrackBack [0]
ふむ。光栄かも。
いや、基本的にはYumikoit!?WikiもこのBlogも同じ方針でデザインしているんだけどね。
そういや、背景画像はItofamily Factry でセット配布しているが、大見出しに使っている画像はまだフリー配布していないな。
いや、してもいいんだけど。
? posted by Yumikoit at 01:24 pm TrackBack [0]
暁の円卓 3〜4巻
出版社 長崎出版
暁の円卓〈3〉暗黒の歳月(前編)
発売日 2004.10
価格 ¥ 1,995(¥ 1,900)
ISBN 4860950453
発売日 2004.10
価格 ¥ 2,310(¥ 2,200)
ISBN 4860950461
2巻分あわせての感想。
しかし難しいねぇ。100年分の歴史に絡めて、特異な能力を持つ主人公と悪の組織との対決を描くこの大長編。
タイトルどおりにストーリィも暗黒の時代に入ったのか。
ネグロマヌスに踏み込まれて直接対決!…いとしいわが子を失ったり、12個ある指輪の2つ目を手に入れたりといった直接・間接的な対決がないわけではない。しかし主人公の打つ手はいまいち後手後手で積極性に欠ける。
せっかくの世界恐慌〜第2次世界大戦と世界の激動の時期なんだけどなぁ。ここは主人公の若さゆえのアクションをもっと多用して欲しいところだよね。
アインシュタインとか歴史上の人物も沢山出てくるけどいまいち描ききれているとも言い難いし。
もっともっと個々の場面展開はドラマティックで残酷のような気がする。
それが薄いベールを隔てたようにリアリティがないのはどういうわけなのかな。
もちろん、このストーリィの計画通り長期戦を覚悟するわけなだから、このあたりに打って置く手が後半の大活躍に津がなりそうな複線を用意して欲しいものだ。ま、次に期待しておこ。
? posted by Yumikoit at 12:21 pm TrackBack [0]
2005/3/13
襲われた飼猫氏
飼猫氏が洋間の床にノビノビと寝ている。子ども達がそれによじ登る。
腹の上、膝の上…。
「やめろー。メガネかけてるんだから顔はだめっ」
「2号、それに登ったら落っこちて危ないだろうがっ注意しなさい、注意!」
…ふむ。乗用玩具の上に立って、飼猫氏に登ろうとしたのかな。
「ぎゃ〜、やめろっ。注意って言ったんだ、チュウイ!
チューじゃないっ」
…クチビルを奪われたらしい。
「1号!おまえはぁ。うつるお風邪だから、治るまでチューはダメって言ってるだろうがっ」
飼猫氏。インフルエンザの予防接種受けてないんだよね。私も。
…と思っていたら、ふと1号が寄ってきて、寄り添う。
「どうした、1号。何かご用?」
と振り向いたとたんに、チュ、された…
ううむ。危険だったりして…。
? posted by Yumikoit at 04:27 pm Comment [5] TrackBack [0]
2005/3/12
1号インフルエンザ
子ども達を寝かしたあとは、久しぶりにチャット。
チャットでの議題も一通り済んだ頃、飼猫氏が
「ちょっと1号の熱測ってくれる〜?」
と言い出した。
…38.5℃。げげ。
ここのところずっと熱出してなかったのになぁ。
幼稚園で突然熱が上がって早退した子とか、この2日くらい急にお休みが増えてクラスの1/3が休んでいることとか。
う〜ん。風邪、うつったかな…。
とりあえずひきつけ止めの座薬、ダイアップ。
30分おいて解熱剤のアンヒバを入れる。
座薬の感触がいやなのか、グズグズと半分寝ぐずりながら文句を言う。
「…オクスリ入れる前に、ウンチに行かなくちゃいけなかったのに」
ぷぷぷ:D
熱は一旦下がったが、明け方からまた上がり始めた。
朝5時半。38.6℃。
朝食はパンを1/2枚とリンゴ1/4個。いつもよりは少ないなぁ。
でも元気。こういう元気のときって、尿路感染症になってそうで怖い。一発入院になるもんねぇ。
小児科に連れていき、尿検査とインフルエンザの検査をしてもらう。
尿検査、シロ。あ、よかった。
しかし。インフルエンザの検査薬の方は。
うっすらとB型の検査スティックの方にラインが見える。
「これはしっかりとインフルエンザですなぁ」
う〜ん。予防接種、したのになぁ。まぁアレも絶対ではないというし。せめて軽くすむといいんだけどね。
さっそくタミフルを処方してもらう。
これも効き方は個人差があるというけれども、それでももらえれば安心。
ひきつけ止めのほうはいつまで投与するべきなのか。
先の引き付けから、1年以上あけば通常はもう安心度が高いんだそうだ。1号の場合、3歳3ヶ月の10月だったから1年5ヶ月あいていることになる。
でも、2回目と3回目のひきつけの間は、2年3ヶ月あいていたけれども、ひきつけ起こしたんだよね。
ということでちぃっと心配だったので、ダイアップも追加で貰っておく。
とりあえず帰ってタミフルを一番最初に飲ませる。
まぁ効いているのか、午後はよく昼寝もして、機嫌よくトランプで遊ぶ。
さて、同じく予防接種をした2号にうつるか否か。それもちと怖い。
? posted by Yumikoit at 09:09 pm Comment [7] TrackBack [0]
2005/3/11
胸かココロか
「チャーハン食べてるとね。ココロがあったかくなるの!」
へぇ。そんなにチャーハン好きなの???
その内水を飲みながら、1号が続けて言う。
「お水飲んだら、今度はココロが冷たくなっちゃった!」
…1号。幼稚園で神さまのお話をする時に「ココロ」で胸を押さえるかもしれないが。
でもこの場合には「ココロ」というよりも「むね」という方が正しいと思うぞ。
? posted by Yumikoit at 07:08 pm Comment [2] TrackBack [0]
2005/3/10
トランプことはじめ
2号がうっかり?寝てしまうといつもこのカードをやりたがる。
これはそろそろ…ということで、先日飼猫氏が100円ショップに行った時にトランプを一式買ってきてもらった。
元々数字好きであるから、神経衰弱自体は、2歳半くらいに一度教えたことがあったんだけどね。でも、カードをなくしちゃダメ、ということがわからなくてあっという間に四散したんだ。あのトランプ。
今回はそんなことにはならなさそう。
今日、お友達の家で遊びまくって疲れたのか、2号が夜ご飯を食べながら寝てしまったので、速攻で布団を敷いて2号を寝せてから、1号とお遊びの時間。
今日は神経衰弱でもババ抜きでもないよ。新しいゲーム。…と言い置いて、7のカードだけ別にさせる。
そう。今日は7ならべを教えるのだ。
Aのカードと絵のカード、つまりJ,Q,Kの並びには手間取ったがあっという間にルールを覚えて、これはどこに置けるのかなぁ。とか色々いいながらやっている。
しかしまだ負けると怒るのだ。
今回は母さんが勝つからね。と言い置いて、わざと1号のカードの置ける場所を1,2箇所しかないようにカードを置いていく。
その間にネタを仕込むのだ。
最後の2枚、というところで私のカードを両方見せる。
「ほら、ここで母さんがスペードのKを先に出しちゃうと
1号はハートのKを出せないでしょ。母さんがハートのQを先に出すと、1号が先に上がるね」
とネタを披露する。
さて、次の回。
どうしても目に付いたカードからどんどん出しちゃうので、Aや絵札を持っているラインから出そう、という「作戦」を練れない1号。
こちらも
「あ。ここ、母さんは2もAも持ってるから、1号が3出してくれて助かっちゃった」
とか言いながらやっぱり1号の出せるカードが少なくなるようにポイントを決めて攻めていく。
ハートの10を止めておいたので、1号は苦戦。
そして最後の最後で、ハートの10を出して…1号、嬉しそうにハートのJを置く。1号、あと1枚。私もあと1枚。
「あ〜あ。母さん、最後の1枚はハートのKだから、次は母さん出せないよ。パスだなぁ」
と言うとにんまりと1号。
「ボクかっちゃった!!!!」
…ふっ。ちょろい。自力で勝ったと思っているんかぃ。
でもしばらくこればっかりやらされるのは目に見えている。よかったのか悪かったのか。<おぃ。
しかしこんな風にカードを広げる遊びは…やっぱりまだ2号の前ではできないな。しばらくは2号が起きている時はババ抜きとかだな。まだポーカーは難しいものねぇ。
? posted by Yumikoit at 10:32 pm Comment [4] TrackBack [0]
2005/3/9
風呂のフタを閉める1号。
1号がやっとそれを一人で閉められるようになった。
今までもさせたことはあったんだけどね。
先日。
「さ、風呂出ようね」と言ってもなかなか出ようとしない1号。
ゆだる寸前の2号。つーわけで2号だけ連れて風呂から出て身体を拭いてやっていると、1号が寂しくなって
「出る〜」
ええい、この忙しい時にっ。2号だってまだ裸だよっ。
「最後に出るヒトがフタ閉めるんだよ」
「で〜き〜な〜ぃぃ」
「だって、それが判ってていつまでも風呂に入っていたんでしょ」
とイジワルに畳み掛ける私:P
1号は最初、そのまま風呂のフタを抱えあげようとして。
ちょっと考えて丁寧にフタの端から巻きはじめた。
「1号。お風呂のフタはね。こっちが上になるようにするんだよ」
と一応フタの上面を指差しておく。
上手に、というか、これ以上ないというくらいにきっちりとフタを巻いてから、風呂桶の上に渡しかけて…はたと気づいてもう一度今度は逆向きに巻きはじめる。
おお、ちゃんと判ってるじゃん。どう巻くと上になるのか。
今度は上手に、フタの上面が上を向くように巻いてから、風呂桶の上にフタを渡す1号。
しかし、腕の力が弱いのか、巻いたフタの先っぽが、風呂桶の向こうまでうまく渡らない。
その日は、そこだけ手伝ってやるとあとは一人で上手にフタができた。
「僕、ずっと(半年くらい)前には、お風呂のフタ自分で出来なかったけど、今日はちょっとお手伝いしてもらったら、自分でできたよ!」
と言うのでえらい、えらいと褒めておいたら、すっかり自信になったらしい。
以来風呂のフタを自分で閉めてみたい1号。
今日はついに、お手伝いなしで風呂のフタを閉めることに成功。
えらいえらい。これで私も風呂あがりの仕事がひとつ減った。ふふふ。
あとは風邪を引かないように時間短縮を心がけてもらおう。
? posted by Yumikoit at 09:48 pm Comment [3] TrackBack [0]
2005/3/8
木の実とともだち
出版社 偕成社
発売日 1996.10
価格 ¥ 1,575(¥ 1,500)
ISBN 4034374101
以前、1号は同じシリーズで「きのこはともだち 」や「イチゴはともだち 」を借りてきていた。
これもかわいらしいカントリー調の表紙。でも中身はしっかり科学系の絵本だったりする。
森や山、野原で木の実を集める。クマさんやリスさんと一緒に木の実を集める女の子。
赤い実、黒い実や青い実。毒のある実や食べられる実。
くるみ、どんぐり。へぇ。どんぐりにも食べられる実ってあるんだね。
なになに…水にさらしてアク抜きして…へぇ。
トチの実、は確かトチ餅とか食べたことがあると思う。
ついでにジャムや木の実の入ったパンケーキの作り方なども書いてある。
図鑑系絵本の好きな1号は、裏表紙の見開きの部分を見て
「もうひとつ、読んでないのがあるよぉ」
と大騒ぎ。ふむ。「海辺とともだち」か。1号、また借りてくるだろうな。気に入ったんだねぇ。
? posted by Yumikoit at 10:44 pm TrackBack [0]
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