11ぴきのねこ

11ぴきのねこ

馬場のぼる著
 出版社 こぐま社
 発売日 1978
 価格  ¥ 1,260(¥ 1,200)
 ISBN  4772100040
★★★★☆
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1号が最初にこの絵本を借りてきたのは、もう1年近く前Link のこと。
なぜか突然?また借りてきた。
「どうしたの?久しぶりじゃん」
と言うと
「うん。なんか久しぶりに読みたくなったの」
といっちょまえの返事。

細かく切り分けた魚を前に、どのピースがおいしそうかそれぞれの猫が考えるシーンでは、1号は目の下のほっぺたの部分、2号はおなかの部分を指差した。ふむ。お前らなかなか美味しいところ知ってるねぇ。

最後のシーンは「猫なのにみんなタヌキになっちゃったぁ!」とげらげら笑い。

にゃごにゃごにゃご。と言う語感がすきなんだな。
うむ。それでこそ君たち立派な猫族だよ。

? posted by Yumikoit at 09:14 pm pingTrackBack [0]

 

さんすうえほん1

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伊藤俊次さく・山下ゆうじえ
 出版社 ブックローン出版
 発売日 1994.05
 価格  ¥ 1,325(¥ 1,262)
 ISBN  4892388610
★★☆☆☆
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算数絵本、というのでもっと純粋に数字が出てくる絵本を想像した。

しかし「くらべてみよう」というサブタイトルがあるとおり、最初は大きい、小さい。から始まる。
最初は2匹のわにさんの持ち物。どっちが大きい。どっちが小さい。

次のページでは、バス停で待つ動物たち。
バス停の標識の高さとの比較で、どの動物の背が高いか、低いかを想像する。

そして4匹の動物たちのシーソー。
順番に1匹ずつ乗っていく。一番軽いのが狐だということは1号にはすぐにわかったけれども、一番重いのがクマさんというのはすぐには判らなかったようだ。

雷さまが雨を降らせている量の比較は、雷の持つビンの水の残量ではなく、カエルがビーカーに溜めた水の量で判断したらしい。
こぼしていたらどうする(笑)

ヒトコブラクダの群れの中のフタコブラクダを探す。
こういう「ウォーリーを探せ」ネタは1号は苦手。すぐに「おかあさん、どれ?」と訊きたがる。次の「うちのタマ知りませんか」も同じ。

かくれんぼ。1号楽しそう。でもあたってないぞ。おまえ。

動物の足跡。想像したこともないに違いない。考える前に1号、放棄。おぃおぃ。

動物の頭と身体と足のパーツの組み合わせ。ガラで判断せぇよ。
積み木の怪獣。「わぁ、すごい!」

豚さんの数。どっちが多い?こういうのは得意で、あっという間に数えて比較した。こういうのばかり強いんだよね。

? posted by Yumikoit at 09:03 pm

 

1号とくま

最近クマ出没のニュースが多い。
我が家の近くでも、隣の区の小学校の校庭にクマの足跡が見つかったというニュースが流れている。
「クマ、怖いねぇ」
という話題にも自然になるというものだ。

先日、1号が
「くま、近くに来てるの?」
というので、そうだよ、と言ってやる。
すると
「くまと一緒に遊べるかなぁ」
…ううむ。そ、それはちょっと。

「あのね。今近くに来ているクマさんは、一緒に遊べないクマさんなんだよ」
というとかなり釈然としない様子。
そりゃそうだよなぁ。イソップ物語でもない限り、童話に出てくる熊はのんびり屋のかわいらしい存在。
「あのね。クマさんも生まれたときからちっちゃい子供と遊んできたクマさんだったら、慣れてるから1号が遊ぼうって言ったら遊んでくれるの。
 でも、今近くに来ているクマは、1号みたいにちっちゃい子と遊んだことがないクマさんなの。
 だから遊び方を知らないんだよ」
と言ってみる。

釈然とはしていないようだが。まぁこの程度は仕方ない。
嬉々としてクマ追いかけられても困るし。
いや、そもそもクマを直に見られるような事態になったら困るんだけど。

? posted by Yumikoit at 05:05 pm commentComment [2] pingTrackBack [0]

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