伊藤俊次さく・山下ゆうじえ
出版社 ブックローン出版
発売日 1994.05
価格 ¥ 1,325(¥ 1,262)
ISBN 4892388610
算数絵本、というのでもっと純粋に数字が出てくる絵本を想像した。
しかし「くらべてみよう」というサブタイトルがあるとおり、最初は大きい、小さい。から始まる。
最初は2匹のわにさんの持ち物。どっちが大きい。どっちが小さい。
次のページでは、バス停で待つ動物たち。
バス停の標識の高さとの比較で、どの動物の背が高いか、低いかを想像する。
そして4匹の動物たちのシーソー。
順番に1匹ずつ乗っていく。一番軽いのが狐だということは1号にはすぐにわかったけれども、一番重いのがクマさんというのはすぐには判らなかったようだ。
雷さまが雨を降らせている量の比較は、雷の持つビンの水の残量ではなく、カエルがビーカーに溜めた水の量で判断したらしい。
こぼしていたらどうする(笑)
ヒトコブラクダの群れの中のフタコブラクダを探す。
こういう「ウォーリーを探せ」ネタは1号は苦手。すぐに「おかあさん、どれ?」と訊きたがる。次の「うちのタマ知りませんか」も同じ。
かくれんぼ。1号楽しそう。でもあたってないぞ。おまえ。
動物の足跡。想像したこともないに違いない。考える前に1号、放棄。おぃおぃ。
動物の頭と身体と足のパーツの組み合わせ。ガラで判断せぇよ。
積み木の怪獣。「わぁ、すごい!」
豚さんの数。どっちが多い?こういうのは得意で、あっという間に数えて比較した。こういうのばかり強いんだよね。
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