絵本箱 ほぼ1周年。補完終了。

Hon-ProLink にIDをとって、ずっとつけていた子供に読んだ絵本の記録「子猫1号の絵本箱」をようやくこちらのBlogに補完し終わった。
これで記録をとっていた期間の子供の絵本の記録は全てこのBlog上で見れることになる。

もっとも、力技・手作業で補完したので、Hon-ProLink 上でいただいていたコメントや感想などは基本的に入力しなかった。Hon-ProLink という場所で育ったコミュニティも魅力的だったのでそれはちょっと残念かも。

ところで最初の記録は2003年10月4日。
ほぼ1年前のことになるのだな。
この1年間で読んだ本は270冊あまり。
もちろん、同じ本を何度も読んだとか、幼稚園で読んだとか、たまたま飼猫氏に読んでもらって私が記録しなかったとか…そんな本はたくさんあるわけだけれども。

まぁたくさん読んだもんだ。
二人とも本好きに育つといいねぇ。

? posted by Yumikoit at 01:43 pm commentComment [3] pingTrackBack [0]

傘させよ、2号。

今日も雨。この時期からは北陸は連日雨続きで青空はなかなか拝めなくなる…らしい。
1号にカッパを渡して、2号にも着せ掛ける。
靴は二人とも長靴。あと2ヶ月もしたら雪靴も出さなくちゃ、というよりもサイズ合わせたのを買いなおさなくちゃ。
さて、行ってきまーす。

1号が傘をさす。2号も傘を取った。え。傘さすの?

傘を開いてやってさて出発。
「2号えらいねー。上手に傘さすねぇ。お兄ちゃんみたいだね」
ととりあえず初日なのでべた褒めにしてみる。
しかし2軒ほどもよその家の前を通り過ぎたところで情けない声。
「いや〜ぁ、いや〜ぁ」
ううむ。やっぱりだめか。
両手で傘を持たないとバランスが取れないからか、それとも視界が利かないからか。

仕方ないので傘を受け取って閉じてやる。
そのまま私の手に持って歩き出すと2号激しく抵抗。なんだなんだ。
私の持った2号の傘をもぎ取る。

どうやら「傘をさす」のではなく「閉じた傘を持って」歩きたいらしい。
ざんざか降ってるんだぞー。傘はさすもんだ、2号!さしてくれよー。

? posted by Yumikoit at 10:32 pm commentComment [2] pingTrackBack [0]

 

やさい

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キンダーブック[3] しぜん <7>やさい
絵 斎藤雅緒/指導 安斎一義
フレーベル館

トマト・ピーマン・ナス・きゅうり・かぼちゃ・とうもろこし・まめ・いも・だいこん・ねぎのなかま・葉の丸まる野菜・やわらかい葉を食べる野菜・そしてつぼみを食べる野菜…。
詳細でみずみずしいイラストで判りやすく解説している。

一応食べる部分で分けて分類しているのはわかるけど、子供にとっては大根やカブよりも人参の方がインパクトがあるので、扱いを同じか、人参をでかくしてほしいなぁ。
いや、うちの小僧たちは大根も大好物だからいいんだけど…ぶつぶつ。

? posted by Yumikoit at 09:08 pm pingTrackBack [0]

 

希望の子

希望の子

家西知加子著
 出版社 ワニブックス
 発売日 2000.09
 価格  ¥ 1,470(¥ 1,400)
 ISBN  4847013514
★☆☆☆☆
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タイトル。サブタイトル。最初の数ページを読んでから借りてみた。
人から理解されにくい中での結婚。妊娠。出産。
それらの一つ一つは当事者たちにとっては当たり前で自然な選択だったという。

正直、困難な中での妊娠・出産〜育児体験エッセイの類だと思って読み始めた。
でもこれは違うね。
子供に託する思い、という点では似ているけれども、むしろ愛するご主人の生き方、ご主人との歩んできた道とこれからも一緒にやっていこうという決意とを文章にしたためたものだ。
そういう意味では子供に対する気持ちをタイトルにこめているが、書いてあるのはお子さんのことではなく、ご主人のこと。

「それでも赤ちゃんを産むことは私たちにとって自然なことでした。」
メディアでも多々取り上げられたとあるが、HIV感染者であり、薬害訴訟団の代表者として実名公表したり、国会議員としてのご主人の活躍からもその経歴と体験を取り上げられやすいかもしれない。
真摯に人生と向き合ってきた、勇気ある人だ。

悪い本というわけではない。ただ、今私が読みたかった本ではなかったという点で少し星が少なくなってしまった。

? posted by Yumikoit at 04:47 pm pingTrackBack [0]

箸の攻防

夏休みにだいぶ、箸を使えるようになったので、1号のお弁当にはいつも箸だけを入れるようにした。

家では文句を言わずになんとか箸を使っている1号だが、本当は今でもスプーンを使いたいらしい。
特に冷たいご飯が詰まっているお弁当箱ではその傾向が顕著だ。
うまくご飯がすくえないので、お弁当箱の隅っこのご飯がいつも残る。取り立てて「きれいに食べなさい」といったわけではないが、いつもお茶碗のご飯も一粒残さずきれいに食べなければならないと思っている1号にとって(しかも白メシは特に好きではない)、これはかなりの苦行らしい。

2学期になって今はお弁当は週2回。そのうち1日は縦割り保育の日とあってさっさと食べて遊びに集中したいのか
「おかーさん。縦割りの日は、早くご飯食べられないからスプーンも入れて」
と言うようになった。

これも慣れだと思うので、できればお箸で頑張ってほしいんだけどなー。
しかし確かに先週は縦割りの日はデザートのみかん残してきてたし。辛いのかもな。

子と母の攻防戦の末
 ・週2回のお弁当日はスプーンとお箸。
 ・週2回の給食の日はお箸。
 ・もう一日はスプーンもお箸も要らないおにぎりかパンの日なので不要。
ということで話がまとまった。

いや、週2回の給食ったって一回は必ずカレーとかスパゲティとかチャーハンだったりするから、お箸だけで頑張って食べるのは事実上週1日だけってのが親としてはイヤなんですが…ぐがぅ!

? posted by Yumikoit at 08:58 pm commentComment [2] pingTrackBack [0]

 

あしのうらのはなし

あしのうらのはなし

やぎゅうげんいちろうさく
 出版社 福音館書店
 発売日 1993
 価格  ¥ 880(¥ 838)
 ISBN  4834009041
★★★★☆
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おなじみかがくのとも傑作集。
しかも やぎゅう げんいちろう。身体ネタが多くて読むほうも楽しくなるなぁ。

最初はおじいちゃんと足の裏の大きさを比べる。
布団に入っていたけど、同じように足を比べたくて布団から足をにょっきり出す1号。お行儀悪いと思いつつ、付き合ってやる私。

足の指で物をつかむ。布団の中だから、おぃ、1号よ。ちょっと指出せ。
えぃっつかんじゃる。ぎゃはははは。
今度はボクね。母さん、指出して…えいっ。

足の裏。指紋やらしわやら。

足の形。絵の具を塗って…はさすがに無理。
「ボク、幼稚園で手のひらに絵の具塗ったことはあるよ…」
そうだった。手形持って帰ったことがあったね。
そのうち生まれたときの足形も見せてあげようか。

? posted by Yumikoit at 08:53 pm pingTrackBack [0]

 

風の谷のナウシカ

風の谷のナウシカ

宮崎駿著
 出版社 徳間書店
 発売日 1996.11
 価格  ¥ 5,913(¥ 5,631)
 ISBN  4198605629
★★★★★
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ついに読み終わりました。
なかなか図書館の予約の順が回ってこなくて上巻からかなり時間が空きましたが。

いやぁ、読みたい、読みたいと思いながら読めずにいたのでちゃんと読むのはもしかしたら初めてだけれども、やっぱり映画に比べると深いところまで世界観とかしっかり描き込んであって、奥が深いです。
腐海の生まれた訳と共に、人間やその他の腐海に生きるものの定め。「炎の七日間」の際に当時の人類たちが遺していったもの…。

ただひとつ。ツッコミ。
ナウシカよー。あんた一応族長なんだからもう少し、風の谷に早く帰りなさいってば。

? posted by Yumikoit at 12:46 pm pingTrackBack [0]

理性と常識が…

キーボードを出してきて遊ぶ二人。
うちのキーボードは、よくある類似の商品と同じく、いくつかの曲がプログラムしてあって20曲ほどだが自動演奏ができるようになっている。

2号は「ととと〜!(となりのトトロを聞きたい)」とか「ちゃちゃちゃ〜(おもちゃのチャチャチャにして!)」「みっひ!みっひ!(ミッキーマウスマーチがいい!)」などともっぱら聞く専門なんだけど、1号の遊び方は時々面白い。

今日はいつの間にか「お礼拝ごっこ」になっていた。
どうやら幼稚園のお礼拝を模しているのか
「おかーさん、手をぎゅって握って目をつぶってください!」
と言って鍵盤をめちゃめちゃに叩いている。
黙祷かよー。本読ませてくれよーとか思いつつ、一応手は組んでやる。
つ〜かやらないとツッコミが入ってうるさい。

次は賛美歌の時間らしいが、適当な曲を読み出して、ポケットモンスターの曲とかで「おかーさん、一緒に"ぶどうの木"の讃美歌歌って!」とか言われても…そもそもその讃美歌知らないよ。

「キーボードにはね、讃美歌は入っていないんだよ」
と言うと今度は幼稚園で毎月歌う歌にすることにしたらしい。
「おかーさん〜。一緒に歌って〜」と、サザエさんだかなんだかの曲を呼び出して運動会で歌った「集まれファンファンファン」を歌うことを要求する。
しかしその曲で一緒に歌うのは…私の理性と常識とが許さん…。

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愛人 -AI・REN- 5

愛人 -AI・REN- 5

田中 ユタカ
 出版社 白泉社
 発売日 2004.09.29
 価格  ¥ 580(¥ 552)
 ISBN  4592133552
★★★★★
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ずっと、発売されるのを楽しみに待っていました。
田中ユタカ氏のコミックは、Hなモノが多いけれども初々しくて 読後感の良いものが多いし。

他者、呪い、正常ではなく生まれてくるたくさんの者たち。
それらは全てぼやかしてはっきりとは描かれていないけれども、この週末を予感させる世界観をあらわす重要なキーワード。その中で愛人−余命少ないヒトを慰めるために、人造遺伝子人間−である「あい」と、余命少ない主人公の青年イクルの心情の流れ。
存在自体が許されないものかもしれないけれども、存在自体が偽善かもしれないけれども、育った感情は偽善でも偽りでもないはずだ。

交差しそうでしない世界情勢との絡みが最終巻でどう重なるのかとわくわく?しながら二人の間どう成長していくのか、見守っていたような気持ちです。

ラストもきれいにまとめられて、二人とも死んでしまったけれどもやっぱりハッピーエンドでした。
死んでしまってもなお、「生まれてくれてありがとう」「出会えて、幸せでした」といえるような。
こういうラストもあるんだねぇ。

? posted by Yumikoit at 08:51 pm pingTrackBack [0]

 

はいぱーぽりす

はいぱーぽりす 10

MEE
 出版社 角川書店
 発売日 2004.10.09
 価格  ¥ 945(¥ 900)
 ISBN  4049262509
★☆☆☆☆
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こちらも最終巻。
バウンティハンター業だから「はいぱーぽりす」なんだろうけど、別にバウンティハンターじゃなくてもこのストーリーは成り立ちそう。
つーか、ストーリーを描く為の話じゃなくて、キャラクター(女の子)を描く為の漫画だもんね。きっと。
なんつーのか同人誌みたいなつくりです。

で、それにのっかったキャラクター萌えな感想としては、フォンヌさんかっこよすぎだー。いいとこ取りだよ、ああたは。
ポーさんは巻が進むにつれてずるずる皮がむけて可愛くなった。
さくらさん。所帯じみててもいい味出してる。姉御だね。つ〜か後半はおっかさんだね。
主人公の夏姫。ねらいすぎかなぁ。私はあまりこういうキャラクターで遊ぶ趣味はないぞ。

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