ちびっこかたつむり

ちびっこかたつむり


久保秀一写真・七尾純文
 出版社 偕成社
 発売日 1987.03
 価格  ¥ 1,050(¥ 1,000)
 ISBN  4033440100
★★★★★
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飼猫氏が、図書館で1号に「これいいなぁ、これ借りろよ」と言ったかどうかは不明だが、とにかく飼猫氏が借りたかった絵本らしい。

すうっと半透明の肢体。つやつやしている。アジサイの上の赤ちゃんカタツムリの写真。
全体を通して、とにかく写真がきれい。
葉っぱの先っぽでピンと角を伸ばしているカタツムリ。
こちらを見ているかえる。
ぴょん、と跳んで一段上の葉っぱに辛くも捕まったかえるの姿勢。
それを追って葉っぱから葉っぱに伝い歩く冒険好きのカタツムリの連続写真。

図鑑絵本かと思って読み始めたが、きちんとストーリーになっている物語絵本系だ。
確かにカタツムリをこよなく愛する飼猫氏にはこたえられないね。これ。

? posted by Yumikoit at 08:47 pm pingTrackBack [0]

 

プラレールを組む。

力作。By Yumikoit


最近、1号がいない日中も、2号がプラレールを要求してくることが増えてきた。
勿論まだ自分では組めない。しかも踏み切りを使って欲しいとか、鉄橋を使って欲しいとか、色々リクエストが入る。
というわけで仕方なく?母が作成することになる。

…せっかく作っても、車両は手で動かすのが好きとか、電車じゃなくてミニカーを走らせたいとか、1号や私から見るとじれったい遊び方をしていることも多いんだけどね。まぁ喜んでくれるからいいかぁ。

? posted by Yumikoit at 11:09 am commentComment [2] pingTrackBack [0]

しゅーしゅーしゃ!

2号が最初に言った乗り物の名前は、「ちゅっちゅっちゃ!」
救急車のことか、収集車のことか判断に困ったが、前後の状況から判断するにどうも収集車を早く覚えたらしい。

まぁ1号の幼稚園の送り迎えでよく会うもんね。

という訳で、市内のリサイクルセンターのリサイクルフェスタ。
しばらく近くの公園で遊んでからレッツゴー。
行くのが遅くなってしまったが、目当ての収集車試乗体験にはぎりぎり間に合った。
収集車が見えるなり
「あっ、ボクぐらいの子が乗ってるよ!」
とチェックの厳しい1号は、最初から乗る気満々。

お父さんやお母さんのひざに乗って乗るんじゃなくて、自分で乗りたいと主張したが、幼稚園生は親と同伴だと言われてしぶしぶ飼猫氏と乗り込む1号。しかし実は満面の笑み。
1号が行ってしまうと、自分も一緒に乗れると思っていた2号が号泣して、回りのスタッフの失笑を買っている。え〜い、はずかしいぞ。
次の収集車が来たので、まず私が、次に2号を受け取るカタチで乗り込む。
ポラロイドで記念写真。
出発してまずはリサイクルセンター内にあるリサイクル物品を降ろす箇所まで連れて行かれる。2号よかったねぇ。と顔を覗き込む。しかし2号の表情が凍りつき、眼はじっと一点を見つめている。どうやらあまりにも興奮しすぎているらしい。集中してすべてを見ようとしているのか。
次に埋立地へ。
広く見えるが、ここもあと5年くらいでいっぱいになるらしい。というのは、跡で合流した飼猫氏が、同乗したリサイクルセンターのスタッフに聞いたハナシ。
あんなに分別しても、結局ごみの量が減るのではなくせいぜい現状維持にとどまるってこと?

埋立地から元の乗った場所へ戻る間に、他の収集車とすれ違う。
「しゅーっしゅーしゃ!」
とそこだけ元気に2号が叫ぶ。
いやぁ、この子、クルマの名前では一番早く覚えたのが、ゴミ収集車なんですよ、と言うと運転しているスタッフの方が微笑む。
何歳ですか、と言われて歳を言うと、うちの子は3歳になるまであまり喋らなかったなぁ。と言われる。そうだよなぁ。1号も2歳になるまで殆ど喋らなかった。
ちなみに1号が最初に覚えたクルマの名前は、あーりあー(カーキャリアー)だったりする。

10分ほどだったが、戻ってみると1号はエライはしゃいで自分の経験を話したくてうずうずしている様子だった。発車時にとってもらったポラロイドを受け取って降りる。

2号も硬直はしていても得がたい経験だったらしく、家に帰ってから収集車、収集車と言い続けていた。
しばらく収集車ごっこをしているんだろうな。子供たち。
リサイクルフェア。働くクルマ好きの子にはお勧めです♪

? posted by Yumikoit at 10:13 pm pingTrackBack [0]

 

わたしのおふねマギーB

わたしのおふねマギーB

アイリーン・ハースさく・え・うちだりさこやく
 出版社 福音館書店
 発売日 1979
 価格  ¥ 735(¥ 700)
 ISBN  4834004872
★★★☆☆
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これは幼稚園から週2回借りてきている絵本。
海の星に、願い事をしたマーガレットは、朝起きるとその夢がかなっているのを知る。
大好きな弟と一緒に、自分の名前のついた船、マギーBに乗っている。

飼猫氏が読んだが、「のんびりしたいい話」という評価。
1号は「楽しい絵本」という評価。

? posted by Yumikoit at 09:19 pm pingTrackBack [0]

 

みかん三昧

みかんをもらった。しかも一箱。
1号も2号もダンボールを覗きこむなり食べる、食べると大騒ぎ。
とりあえず1個を二人で分けて食べさせる。夕食も近いしね。

夕食は少なめ。お昼ごはんの時間が遅かったし、量もたくさん食べてたからあまり食べられないだろう。
しかし作っている最中から2号は
「あっびっか!あっびっか!」
とダンボールを覗き込んでいる。どうやら「おみかん」のことらしい。

「ご飯食べたらね」
と牽制をかけつつ、夕食にする。
二人とも少し苦労しつつ、それでも「あっびっか」に釣られて何とか完食。

じゃぁ、おみかん食べようね。と言うと1号がダンボールの中のみかんの様子を覚えていたのか
「ダイダイのも、黄色いのも、緑のも食べたい」
と言う。ほほぉ。
一応、オレンジ色の強いのと、緑のを出す。
2号は私が皮を剥くはじから食べているので、1号よりも早く食べてしまう。
一方、皮を上手に剥けなくて、身に指でえぐった跡をつけつつも食べまくる1号。
2号が二つ食べ終わったとき、1号はまだ二つ目の途中を食べていたので、2号がもっとと食べたがる。
しかたないなぁ。と3つめを剥く。でもこれ、一個は多いよね?
半分ずつ分けよう。と半分こして二人に分けた。

しかし食べ終わると1号が黙ってもう一個剥き始めた。
ええっ。もっと食べるの?
最後の1個も二人で分けて…完食。おそるべし。

? posted by Yumikoit at 08:48 pm commentComment [2] pingTrackBack [0]

 

レーナ・マリア―フット・ノート

レーナ・マリア―フット・ノート

レーナ・マリア著・ビヤネール多美子訳・瀬口巴訳
 出版社 小学館
 発売日 1998.03
 価格  ¥ 1,400(¥ 1,333)
 ISBN  4093560617
★★★★☆
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笑顔の素敵な女性である。
チャーミングな笑顔で鏡に向かい、口紅を塗る表紙。
しかし口紅を持っているのは、足だ。

生まれながらにして両腕を持たず、片方の脚が極端に短い彼女。
可哀想、と言うのは簡単だ。しかし生まれながらに眼が見えない人が色鮮やかな世界を知らないのと同じように、彼女にとっては生まれながらに与えられた環境だ。
可哀想、と言われて育ったのではなく、それも個性として弟と同じようにわけ隔てなく育てられた彼女は、非常に幸福な女性だと思う。
彼女を育てたご両親の勇気と努力こそがすばらしいのだろう。
不幸だと言われて育ったのではないからこそ、愛情あふれる家庭で育ったからこそ、彼女の笑顔がきれいなのかもしれない。

人生の暗の部分ではなく、陽の部分を見て生きたいとき。前を向いて歩いていきたいときに、勇気付けられる気持ちになる。

? posted by Yumikoit at 06:38 pm pingTrackBack [0]

ぞぼ、はぅ

これだけ書くと何のことかわからないが、実は2号語で「ズボン履きたい」という意味。
オムツ換えのあと、ふとズボンを履かせないでほっとくと必ずズボンを手に持って
「ぞぼ、はぅ」
と言う。

今日は股下にボタンのある服だったし、家の中にずっといたのでまぁそのままでもいいじゃん、とほっといた。
「ぞぼ、はぅ」
「ズボン履きたいの?じゃぁ自分で履いてごらん」
…自慢じゃないが2号は、たまに自分でズボンを脱ぐことはできてもまだ自分で履けない。いや、正確には過去に1度だけ自分で履いているのを目撃したことがあるが。

案の定履けないので、2号にも忘れ去られるズボン。

風呂のあと。2号がパジャマのズボンを持って
「ぞぼ、はぅ」
と言ったのでもう一度試しに
「じゃぁ自分で履いてごらん」
と言ってみる。
2号はしばらく考えて…頭にかぶっていた。ちがうっつーに(大爆笑)

? posted by Yumikoit at 09:21 pm commentComment [2] pingTrackBack [0]

宇宙の戦士

宇宙の戦士

ロバート・A・ハインライン著・矢野 徹訳
 出版社 早川書房
 発売日 1997.07
 価格  ¥ 882(¥ 840)
 ISBN  4150102309
★☆☆☆☆
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あまりにも有名なこの作品、ハインライン好きの私としては珍しく?未読なので読むことにした。
といっても今まで読む機会がなくて読まなかったわけではない。
軍国主義に傾倒した問題作としての批評もあり、ミニタリーネタの多い作品にはなかなか感情移入しにくいので忌避していた一面もある。
 # 同じ事情でJ.P.ホーガンも一連の作品の中で忌避している作品群がある。
また、ハインラインの長編は前半と後半で著しくストーリーの構成が変わってしまったりする駄作が多い一面もある。

それでも好きなんだけどね。ハインライン。

映画にもなってるし、ガンダムのモビルスーツの元ネタにもなっていることで有名なこの作品。
でもやっぱりだめでした。
面白いとか駄作とか、そういうレベルじゃなくて。それなりに読ませるんだけどね。
どうも私の場合、ハインラインの作品にのめりこむにはキャラクターで入る傾向がある。他の作家でもそういう作品は多いけど。

どういうキャラクターがすきかというと、定番だけどラザルス・ロングやマイクロフト・ホームズ、ディーティー、スラップスティック・りビィといった強烈な個性が好き。ラモックスも捨てがたい。

しかしながら本著の場合、主人公の個性が弱い。ラザルスのように確信犯でもないし、かといって悩みながら軍人やってるんでもないし。
たぶん、読み返さないんじゃないかな、と思います。これは。

? posted by Yumikoit at 09:23 pm commentComment [4] pingTrackBack [0]

 

おしーめ?

だいぶ言葉をはっきり喋るようになった2号。
絵本の最後のページをめくって
「はい。おしまい」
と私が言うと、顔を覗き込んで
「おしーめ?」
と確認する。
「そうよ。おしまい」
「おしーめ」(納得)

ご飯のとき、遊び食べをはじめたので
「もうご馳走様にする?」
「まだ」
おっ。これは会話が成り立っているぞ。

 とーしゃん、ばばーぃ。(お父さん行ってらっしゃい)
などの2語文もだいぶ出るようになった。

そういえば今日、未収園児向けの児童館に行ったんだけど、おもちゃに書いてある数字を指差して
「これはなに?」
「はーち」
という会話をしていたらよそのお母さんに
「ええっ、もう数字読めるの!?」
とビックリされた。う〜ん。1号もこのくらいから、テレビのリモコンの数字は一通り把握していたから、あまり気にならなかったけど。

その代わり、2号の場合色の名前はたくさん知っているのに
「これ、何色?」
で当たった回答が返ってきたためしがないんだよね。こちらの方がちと不安。

? posted by Yumikoit at 07:57 pm pingTrackBack [0]

ピタゴルァスィッチ

Flash作品ですね。
センスが2ちゃんねらー化しています。でも笑える。

http://www.geocities.co.jp/Bookend-Shikibu/5181/pitagoruaswitch.htmlLink

? posted by Yumikoit at 08:46 pm commentComment [5] pingTrackBack [0]

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