「海の公園」

「今日はどこに行きたい?」
と訊くと1号の答えは
「うみのこうえん!」
先週の私の免許書換えの時に行った公園に行きたいらしい。

公園の名前は内灘総合公園Link
金沢医科大の横の道を通り抜けて大きな白い風車を目印に向かうとすぐに行ける…らしい(飼猫氏の運転なのでよくわからない)

メダマは昔の帆船を模した大きな複合型遊具で、ウェーブのついた大きな滑り台やネットの上をわたってつり橋を潜り抜けるような一種のアスレチック、のぼり棒…は1号にはまだ早いけれども、タイヤをいくつも縦に積み上げて1Fから2Fに行き来できるようになっているものは1号は最後には上り下りできるようになっていてずいぶん自慢された。
滑り台も大きな円筒の中を潜り抜けるタイプのものが3つほどあり、高さ・傾斜もさる物ながらグネグネと曲がりくねっていてこれはこれで怖い。

1号は自分ができるとわかっているものには自信たっぷりに何度でも取り組むが、一度怖くて足がすくんでしまうと途端に腰がひけてしまうタイプ。
2号は1号がやっているものは何でも自分でもできると思っていて、昨日も別の公園でうっかり滑り台を四つんばいで顔を下に滑り降りて、鼻を思いっきりすりむいたので、今日もうかつに目が離せない。

つまり「2号担当」になったら滑り台も何でも一緒にやってやらないといけないということで…少し遠くからでも見守っていればいい1号に比べて2号の担当にはなりたくない…。
飼猫氏にコトあるごとに押し付けようとするのだが、2号はすぐに私の手を引っ張ってこれやろう、あれやろうと誘いに来る…。
思えば1号が滑り台にはまり始めた頃にはもう2号を妊娠していたので、私は1号と滑り台と一緒に滑ったことがないのだ。うう〜む。
今後どんどん2号と色々な遊具をやらされるんだろうなぁ(とほ)

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月からきたうさぎ

みなみらんぼう作・黒井健絵

出版社 学研
発売日 1993.07
価格  ¥ 1,523(¥ 1,450)
ISBN  405106428X
★★★☆☆
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お月様からある夜ウサギが落ちてきた。金色のウサギ。
またお月様に帰りたくて毎日泣いて暮らしていたけど ある日森のウサギに出会う。そして幸せな結婚。
秋の頃、小さい金色のウサギの子が生まれる。幸せな毎日。

でもある日、月のウサギはニンゲンの狩人に見つかってしまい、銃で殺されてしまう。
嘆き悲しんだ森の仲間たちと、奥さんウサギ。
森の木々たちは 金色の子ウサギを月に帰してあげるために森の魔法を使った…
お母さんとはなれるなんて嫌だよ、と泣く子ウサギに、母ウサギは ここは危ないから安全な月にお帰り。と言う。

無事に帰った子ウサギは満月ごとに地球に手を振るのだ。


なんか優しいお話ですね。
2号に読んでやったのですが(最近1号はこの手のお話に見向きもしない)、2号は時々手を伸ばしてウサギやリスを指差していました。

読み終わると絵本を抱えて眠る様子がない。まもなく風呂から出てきた1号に、飼猫氏が絵本を読んでやる様子に耳を傾けて、それが終わってから改めて寝に入りました。なんだかなぁ。

? posted by Yumikoit at 11:10 am pingTrackBack [0]

 

やぶかのはなし

栗原毅ぶん・長新太え

出版社 福音館書店
発売日 1994.05
価格  ¥ 795(¥ 757)
ISBN  483400211X
★★★★☆
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飼猫氏が1号に読んでやりました。
これもかがくのとも傑作選。<さいきんこればっか。

やぶかがポリバケツのスイカを見つけて、汁を吸おうと近寄っていったら、ニンゲンのお母さんが
「あっ!こんなところにヤブ蚊!坊やが刺されちゃ大変!」
「違うよっぼくは人を刺したりしないよっ!だってボクはオスのヤブ蚊だもの!」
そうです。オスのヤブ蚊は地をすったりしないのです。

さてオスのヤブ蚊は結婚したくなってメスのヤブ蚊を探しました。
…とここからメスのヤブ蚊が血を吸う話に移行します。

そしてめでたく卵を産むまで。

ここのところ図鑑系の絵本ばかりでしたが、なんとかこれはお話系にちょっと寄っています。<でもやっぱりこういうのばかり読むのは理系ですねぇ。
いかにも男の子です。

翌朝、感想を聞いたところ
「おもしろかったぁ!」
と満面の笑みで言われてしまいました。ああ。やっぱりあんたも(3歳にして)理系だよ。

? posted by Yumikoit at 11:09 am pingTrackBack [0]

包丁デビュー

久しぶりに朝食代わりにホットケーキを焼く。
1号は先月幼稚園のお菓子作りでホットケーキを焼いたはずだなぁ。

まぁよそのおうちでは既に台所の手伝いも色々させている年頃だろうが、我が家ではたまに卵を割らせたりゴマをすらせたり、もやしのひげを取る程度でほとんどお手伝いらしきことをさせていない。
食事の時の皿の上げ下ろしとかはさせてるけどね。

でもまぁ、今日は参加してもらうことにする。卵を割ってもらう。まだ上手に割れないので、ヒビを入れるところまでは私がする。そのあと割りいれるのは1号。
ホットケーキミックスの袋を切る。ボールの上で袋をさかさまにして粉を振りいれる1号。
牛乳を軽量カップに注いでもらう。フチまでは注げないのでまずは一度ボールに注ぎいれてもらってから差分を私が計り入れる。

ぐるぐるぐる〜っとここは自信を持ってかき回す1号。

その間に、カスタードクリームを作る。
フライパンにホットケーキの種を入れるのはさすがに私。1号はワクワクと見ている。バナナの皮を剥いてもらって、輪切りにしてもらう。
1号が包丁を握るのは初めて。
左手をピアノの形に丸めていないので指を切るんじゃないかとハラハラしたとか、包丁に上手に力が入らないとか思いましたが、何とか切れました。


ちなみにその間、2号は飼猫氏に遊んでいてもらいました。
いつもよりも二人ともたくさん食べられたかな。

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はしれ!サイレンカー

はしれ!サイレンカー

元浦年康監修・写真

出版社 成美堂出版
発売日 2001.05
価格  ¥ 924(¥ 880)
ISBN  4415017487
★☆☆☆☆
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毎度おなじみの写真でつづる乗り物ずかん。1号は何冊この手を読んでも面白いらしい。
今回はサイレンを鳴らす類の乗り物。クルマだけではなく、ヘリコプターやフネなども含まれる。

親の立場から言うと、本の中にあちらこちらに少しずつ紹介している乗り物博物館の紹介が面白かったかも。
ちなみに行ったことがあるのは、秋葉原の交通博物館と銀座の警察博物館のみ。
四谷には消防博物館があるんだ。ふむん。
もっとあちこちの交通博物館の紹介があるともっとよかったかなぁ。

? posted by Yumikoit at 12:55 pm pingTrackBack [0]

 

もりのおともだち

高橋真琴文・絵

出版社 小学館
発売日 2000.03
価格  ¥ 399(¥ 380)
ISBN  4097581171
★☆☆☆☆
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2号に読んでやりました。ホンワカした動物がたくさん描かれています。
読んでいて「やまねずみロッキーチャック」だの古いアニメの「ムーミン」だの思い出します。

? posted by Yumikoit at 11:15 am pingTrackBack [0]

ねむねむねむ

2号が夕方から機嫌が悪くなった。
ほっぺたが真っ赤だし、手足が暖かいし、これは間違いなく眠いポーズ。
抱っこしてゆらゆら揺らして寝かしつける。
もうすぐご飯なんだけどなぁ。

「おかーさん、ごはんはぁ?」
「2号寝ちゃったから、起きたらにしよう」
「今日もちょっと遅くなる?」
「そうだねぇ」
ま、いいか。明日は10時までに登園すればいいんだし。

しかし6時過ぎてからまたぎゃ〜っと泣き出す2号。
仕方ない、とおんぶして食事の支度をする。
準備ができても泣いていたので、2号を下ろして
「いただきます」
泣いている口に、食べ物を放り込む。もぐもぐもぐ。
お、泣いている合間に食べている。
そのうちに自分でスプーンを握って食べ始めた。よしよし。
少し残したけどほぼ完食。

しかし食べ終わるとまたパニックを起こしたかのように泣き出す2号。

もう仕方ない。寝せるか。
また抱っこして仰向けに寝て、ラッコ抱きでゆらゆら寝かしつける。
お〜。寝そうだな。
「あのね、あのね、おかーさ〜ん。これ開けて〜」
ええい!だまっとれ1号…あ〜あ。起きちゃった。
これを2回も繰り返すと2号も目を開けたままになる。かといって、身体を離すとまたぎゃ〜っと泣き出す。

うううん。仕方ない、布団を敷こう。
2号が泣き喚く脇で布団を敷く。
途中、2号の寝る布団を敷いたところでもう一回寝かしつけにチャレンジ。
1号に言い含めてリビングに一人置いておいてから、和室にこもる。
15分も経ったろうか。
「ねぇねぇおか〜さ〜ん」
…無視。
「おかーさーん」
…沈黙。
「おかーさんてば〜」
「1号。ごめんね。まだちょっと待っててね〜」

「おかーさーん。2号ねた〜?」
「もう少し待ってね〜」

「おかーさーん?」
がらっ。ふすまを開ける。
「…1号。次にお母さんに声をかけたらゲンコツだよ!」

しかし遅し。既に2号の目はパッチリ。
しばらく添い寝していたけれども、その内リビングからは寝息が…
あ〜あ。1号が先に撃沈しちゃったよ。

? posted by Yumikoit at 10:53 pm pingTrackBack [0]

春休みは何日まで?

3学期も残すところあと3日。
明日は午前保育で、あさってが卒園式。そして最後の日、終園式。

「今日で給食終わりなのー!」
と帰ってきた1号。
カレンダーを見ながら
「春休み、ロクの日まで?」
と訊いてきた。

…ほっ。幼稚園に確認しておいて良かった。
「違うよー。6日までお休みなのは、年中さんと年長さん。
 1号は 4月から新しい年少さんでしょ。
 だから6日までじゃなくて、7日までお休みだよ」
「なんでー????」
「今一緒のクラスの年少さんは、4月から年中さんなの。
 1号はまだ3歳だから、4月からは年中さんじゃなくて新しい年少さんなんだよね。
 新しい年少さんは、7日じゃなくて8日においでって言われてるんだよ」
「なんでー????」

一応、4月からも年少さんなのは納得しているはずなんですが…まだ釈然としないようです…。

? posted by Yumikoit at 10:54 pm pingTrackBack [0]

 

お菓子で本格料理シリーズ?

うまい棒コーンポタージュ味で本格コーンポタージュを作る!
結構おいしいそうです。マジで。
http://www.h6.dion.ne.jp/~neko-cat/cook/cooking001.htmlLink

? posted by Yumikoit at 09:58 pm pingTrackBack [0]

 

かずのほん

かずのほん

まついのりこぶん・え

出版社 福音館書店
発売日 1992
価格  ¥ 880(¥ 838)
ISBN  4834003213
★★★★☆
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またまた、かがくのとも傑作選。

最近ひらがなを覚え始めた1号にタイトルを読ませる。
「か」「ず」「の」「ほ」「ん」
「じゃ、続けて言ってみて」
「…」
続けてはまだ読めないのね。

本は、ページいっぱいに書かれたたくさんのキャラクターたちが色々している様子が次々と描かれる。
犬、サル、リス、ウサギ、小人、あり、あひる、ことり…何匹かずついて、それぞれに思い思いのことをしている。

あ。雨が降ってきた。きゃ〜!洪水!
おぼれそうになるウサギのところに風船が飛んできた。
さぁ風船は足りるかな。余るかな。
リスさんのところにはサルが助けにやってきた。サルがリスを一匹ずつ抱き上げる。リスを抱いていないサルがいるね。どっちが多い?

雷が鳴ったので、家の中に入る。
窓の数はいくつ?一つの窓から一つの動物が一匹だけ入れるよ。どの動物が、どの家に入るのかな?

…といった具合に、1対1の対応付けで数を認識していく絵本。
文章は少なめなので色々な教え方ができそう。

1号は数は100辺りまで数えられるけど、「どっちが多い」「どっちが少ない」という概念は純粋に数字の対比でするので、たとえリスを抱いていないサルがいても「どっちが多い?」と訊いてもまず一つ一つ数を数えてから「サル!」と答える。

でも最近は片手で足りる程度の足し算は興味を持ち出したし、この手の絵本で遊ぶのは好きだろう。きっと。

? posted by Yumikoit at 01:33 pm pingTrackBack [0]

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