ざりがに

ざりがに

吉崎正巳ぶん・え

出版社 福音館書店
発売日 1992
価格  ¥ 880(¥ 838)
ISBN  4834004724
★★★★☆
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かがくのとも傑作選。
ザリガニの生態と一生。

子供がザリガニとりをしていた時、一匹が逃れようとして片方のはさみをなくしてしまう。
片手しかない状態でヤゴを捕ろうとしても、身体の大きい他のザリガニに横取りされてしまう。
しかししばらくして殻を脱ぎ捨てて脱皮したあとのザリガニには、新しいはさみがついていた…

やがてつがい、卵を産み育てるザリガニ。
そうして子ザリガニはやがて独り立ちする。
冬に冬眠するまでを描いている絵本。

1号は読んでもらっている間、眠くてフラフラで読み終わるなりスイッチが落ちるように寝てしまったらしいが、翌朝おきるなり絵本をもう一度持ち出してきて
「おかーさんー。ほら、ざりがに〜。おもしろいでしょ〜」
と言っていたのでとても楽しく読んだのだろう。

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今晩は長いの…?

1号は午前中は飼猫氏と自転車の練習兼ねて公園へ。
2号は私と一緒に買い物。
午後は二人とも飼猫氏と灯油の買出しその他。その帰りに違う公園にも行ったらしい。

というわけで1日中遊びまくりの二人。
二人とも4時過ぎには撃沈。

「今日の夜はゆっくりできるねぇ♪」
と飼猫氏と二人「にやり」しましたが、8時過ぎて二人とも起きてきちゃった。
「なんでにゃんちゅー先生(土曜日夕方の子供番組)やってないの?」
と怒る1号。
しっかりいつもよりもたくさん夕食も食べ、いつもならもう寝ているはずの9時過ぎでもまだパワー全開。


…今日の夜は長そうです。

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ケルトの白馬

ケルトの白馬


ローズマリー・サトクリフ作・灰島かり訳

出版社 ほるぷ出版
発売日 2000.12
価格  ¥ 1,470(¥ 1,400)
ISBN  4593533775
★★★★★
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サトクリフづいています(^^)v

イギリスバークシャーに残る古代地上絵。アフィントンの白馬。
恐らく紀元前100年頃のもの。
ちょうどその頃、アフィントンの白馬のある丘陵地帯から侵入者に追い払われて姿を消したケルトの一族がいた…

そこから始まる、サトクリフによって描かれるエピソード。

ラストシーンにある「太陽と月の融合」「天と地の溶け合う場所」が印象的。

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おみやにいったらむしがいる

Related

日浦勇ぶん・たかはしきよしえ

出版社 福音館書店
発売日 1994.05
価格  ¥ 795(¥ 757)
ISBN  4834002101
★★☆☆☆
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かがくのとも傑作選。
神社で会える虫の色々。
蜂の巣やクモ、ありじごく、ミノムシ。セミの抜け殻。
最近読んでいる昆虫の観察図鑑というよりも、神社のどのへんを探すとどんな虫に出会えるか、列挙してあっただけ、というのが飼猫氏の感想であった。

でも1号はまぁまぁ好きだったみたい。

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自転車

3歳の誕生日に買った自転車。ほとんど練習していない。
やっと暖かくなったし、この春休みに練習するか。
…と自転車と乗用玩具、砂場おもちゃを携えて公園までやってきた。

勿論そんな大荷物、一人では持っていけないので1号が自分の自転車に乗って道路を蹴ってついてくる。時々思い出したようにペダルを踏む。
しかしペダルが思うように踏めないらしい。ふむん。

公園についてからは砂場で遊んだり滑り台だったりでほとんど自転車に乗ろうとしない。むしろ2号の方が乗りたがり、いっちょまえにハンドルを握ってうへへへへ。と喜んでいる。

帰りもまた1号に自転車をまたがらせて。
お。行きよりだいぶこげるようになってるじゃないか。
上達はしているらしい。

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トイレットペーパー

また1号ネタ。
ここ2週間ほど、「大」の始末も自分でできるようになってきた。
しかしトイレットペーパーの使用量が激しいことおびただしい。

昨日1号が換えていたはずの新しいロールが、既に終わりに近づいている。

1号に
「1号。お尻をきれいに拭くのは立派だけど、たくさん拭きすぎないでね?」
というと
「8かいは?」
と言ってきた。

昨日は9回拭いたら、トイレの水がもうちょっとで流れないかと思って心配した、と言っていた。
しかも1回の使用量というと ぎゅうぎゅうに握って固めた握りこぶし大のトイレットペーパーの塊を作って、それで一回だけお尻をなでるというもの。
そりゃ2日で1ロールなくなろうというものである。

しかも注意されるのが嫌で、私を絶対にトイレの中に入れようとしない。

適当になおっていくのでしょうが…さて。買い置きを大量にふやさにゃぁ。
ああ。地球の木々よ。ごめんなさい。エコロジーな方々責めないで。

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はながさいたら

はながさいたら

菅原久夫ぶん・石部虎二え

出版社 福音館書店
発売日 1994.02
価格  ¥ 880(¥ 838)
ISBN  4834001784
★★★☆☆
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かがくのとも傑作選。

桜のきれいな表紙。桜の花の中央には、めしべとおしべがあって、おしべの花粉がめしべにつくと…花の下が膨らんでさくらんぼができます。実の中には種が入っています。

という感じで、その他、かぼちゃ、松、とうもろこし、栗、イチョウなどを例にとって 受粉について説明する絵本。

幼児向けということもあり、細かいメカニズムについては触れられていない。ただ、花粉がめしべにつくと種ができる、というその真実のみ。

絵がリアルかつシンプルで美しい。絵葉書なんかで欲しいよね。このイラスト。
惜しむらくはまれに植物の名前が書かれていない箇所があった。「これはな〜に?」と訊かれた時のために、植物の名前も書いていて欲しいわ。

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こんなダンナが欲しかった?

こんなダンナが欲しかった?

アド・ハドラー著・見次郁子訳

出版社 文芸春秋
発売日 2003.05
価格  ¥ 2,520(¥ 2,400)
ISBN  4163218602
★★★☆☆
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妻は病院長。娘は言葉の発達の早い3歳児。
妻の職場が変わり、引っ越したことを期に それまでの造園業を一端畳んで次の職場が見つかるまでの間、専業主夫業にいそしむことになった夫。

洗濯物は乾燥機ではなく日に当てて乾かして、絨毯の毛はいつもぴんと立ち、家中の観葉植物はいつも元気。もちろん食事には買った惣菜ではなく、生のハーブなどをふんだんに用いて…子供には教育上良くないと思うバービー人形は与えない。子供用のビデオなどはもちろん目を通していいと思うものだけを与えて、幼稚園はモンテッソーリ幼稚園に通わせたい…

こんな専業主婦が近所にいたら、いや〜とても真似できないなぁと思うのに、この小説の主人公は男性!
でも家の中で育児や家事に没頭していると「ありがとう」とか言ってもらえないことや話し相手がいないことにストレスを感じたり、ママ友達がうまくできないことにいらいらしたり、こちらの思い通りにならない子守に腹を立てたり。

あまりにもリアルなので、訳者あとがきで 主人公のキャラクターが著者自身が色濃く反映されていると知ってミョ〜に納得。つーか、実在のことじゃないんかい、と思ってみたり。
楽しく読めた一冊ではありました(^_^;)

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つくし

つくし

甲斐信枝さく

出版社 福音館書店
発売日 1997.02
価格  ¥ 880(¥ 838)
ISBN  4834014169
★★★★★
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先日、「ざっそう」のアップ時に北原さんLink に薦めていただいた本。
月曜日に図書館で見つけて、1号に薦めたところ、ちょっと迷って「借りる!」
…というわけで飼猫氏が読む。

最初はつくしの料理から。しかしいずれも1号はまだ食べたことがない。先日タラの芽の天ぷらは「にが〜ぃ!」と言っていたな。つくしの生えている様子は、ふむふむふむと興味深そう。2号も横から「うぅっうっ!」と声を出して指差している。
根っこの伸びている様子、そこから出る地下茎。スギナ。
細かい描き込みに飼猫氏も感心。

「もうすぐつくしも生えてくるから、みんなで見に行こうな」と言ったらみんな楽しみにしているようです。
今日は公園のスギナの周辺にはまだ生えていなかったけど、あと1,2週間内に生え始めるかしら。楽しみ。

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1年前は。

久しぶりに1年前の日記を読み返してみる。

1年前は1号も「1号語」まっさかり。ああ。あの言葉も消えた。この言葉も消えた。
トイレトレーニング。去年の今日は初めて自己申告の上でトイレでウンチした日。
今は自分でトイレに行き、「大」の始末も自分でして来るようになった。
トイレットペーパーを使いまくっているのを指摘されるのが辛いのか、私を絶対に中にいれようとしない。
乾燥肌は相変わらず。
服の着脱はだいぶ上手になった。「パジャマでおじゃま」に出れるかな?という程度だが。

2号に関しては4ヶ月。離乳食も徐々に開始して、食べまくっていたようだ。
今は哺乳瓶も母乳もまったく必要なく、コップに牛乳を注ぐと両手でハッシとコップを握り、ゴクゴクゴクと飲み干す。手を添えると怒ることもある。
1号と滑り台の充実した公園に行って
「2号はいつから滑るようになるんだろうね」
なんて書いてある。
で、1年後の今は2号滑り台すべりまくり。
止めても登る。しかも落ちる。今も滑り台でアタマから滑り降りて鼻をすりむいたあとが痛々しい。

うむ。結婚生活も7年経ちました。またこれからもよろしくお願いします。飼猫氏。

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