11ぴきのねことぶた

11ぴきのねことぶた

馬場のぼる著

出版社 こぐま社
発売日 1980
価格  ¥ 1,260(¥ 1,200)
ISBN  4772100482
★★★★☆
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またまた11匹シリーズ。1号も気に入っているようだ。

今度はドライブにやってきた11匹の猫たち。誰も住んでいない家を見つけて、「ここをぼくたちの家にしよう!」と突然大掃除。

ちょっとまてっ!家具も置いてあるし壁には絵がかかっていたり。単に留守なだけじゃないのっ?というツッコミは、子供にはないようで(^_^;)

そこへやってくるブタさん。
「この辺に、ぼくのおじさんの家があるはずなのですが」
と訪ねてきた。
「ここはぼくたちの家だにゃっ!」
そこで仕方なくブタさんは自分の家を作り始める。
 # なぜ引き続きおじさんの家を探さないのだろう?

みんなで手伝ってあげることにする猫たち。
ばんざいっ。完成!でもあれれ?なんで猫たちが引っ越すの?だってこっちの家のほうが気に入ったんだも〜ん。

というわけでやっぱり猫たちが最初に住んだ空き家は、ブタのおじさんの家であることが判明。なんか釈然としないながらも「ま、ぼくのおじさんの家が見つかってよかった」と古い家に移るブタさん。ヒトがいいよね。

ところが台風が来て…


1号は、猫たちの「にゃごにゃごにゃご」の台詞がとっても好き。この話も大喜びして読みました。

最後に残った疑問としては、ブタの叔父さんは本当はどこにいったんでしょうね。ということ。

? posted by Yumikoit at 09:26 pm pingTrackBack [0]

 

雪が融けたので今度は

どんどん春らしくなってくる。数日前から園庭の雪もすっかり消えて、雪遊び用の外ズボンを履いてくる園児も減ってきた。

1号も「友達の家に行く!」と言いながらも暖かい春の陽気に、外遊びに夢中。
園庭で走り回り、ブランコや他の遊具で遊び…ふと手袋をはずす。どき。

最初は手袋を振り回して遊んでいたが。
手袋を両手に持ち、そのまま四つんばいになって園庭の砂地の上を雑巾がけでもするように這い回る。ううううう。
同じクラスのお友達が、園庭の端っこから持ってきたプラスチックのたらい(洗面器、というにはあまりに大きいサイズだ)を持ち出して、砂をつめたりして遊んでいる。

更に気がつくと、そのたらいには、ジョウロで水が張られて…いつの間にか泥遊び。

雑巾と化したフリースの手袋は、既にどろどろ。
たらいに投げ込まれたり、空中に放り投げられたりしている。


他の園児たちもいつの間にか、通常「お帰りのあと」には開放されない砂場遊び用のおもちゃなども持ち出されて、一大泥遊び大会になってきた…

いつもの倍の時間、遊んだろうか…
園庭での遊びのあと、改めてお友達とも遊び、ご機嫌満面の1号である。

? posted by Yumikoit at 09:15 pm pingTrackBack [0]

 

数奇にして模型

数奇にして模型

森博嗣著

出版社 講談社
発売日 1998.07
価格  ¥ 1,155(¥ 1,100)
ISBN  4061820311
★★★☆☆
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S&M第9弾。
ちょっと読むほうもだれてきたかな。

段々レギュラー化してきた同級生 金子くん。
短編集でだけ出てきたことがある、萌絵の従兄 大御坊。
この二人がいい味出してる。もっと大御坊と犀川の掛け合いがあったら面白かったかも。
あと国枝さんが私はかなり好き♪

ストーリーとしては、犯人の心理を理解しようとするには数奇すぎるか。
でも、マニアとしての心理としては理解できるかな。

? posted by Yumikoit at 02:10 pm pingTrackBack [0]

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