馬場のぼる著
出版社 こぐま社
発売日 1980
価格 ¥ 1,260(¥ 1,200)
ISBN 4772100482
またまた11匹シリーズ。1号も気に入っているようだ。
今度はドライブにやってきた11匹の猫たち。誰も住んでいない家を見つけて、「ここをぼくたちの家にしよう!」と突然大掃除。
ちょっとまてっ!家具も置いてあるし壁には絵がかかっていたり。単に留守なだけじゃないのっ?というツッコミは、子供にはないようで(^_^;)
そこへやってくるブタさん。
「この辺に、ぼくのおじさんの家があるはずなのですが」
と訪ねてきた。
「ここはぼくたちの家だにゃっ!」
そこで仕方なくブタさんは自分の家を作り始める。
# なぜ引き続きおじさんの家を探さないのだろう?
みんなで手伝ってあげることにする猫たち。
ばんざいっ。完成!でもあれれ?なんで猫たちが引っ越すの?だってこっちの家のほうが気に入ったんだも〜ん。
というわけでやっぱり猫たちが最初に住んだ空き家は、ブタのおじさんの家であることが判明。なんか釈然としないながらも「ま、ぼくのおじさんの家が見つかってよかった」と古い家に移るブタさん。ヒトがいいよね。
ところが台風が来て…
1号は、猫たちの「にゃごにゃごにゃご」の台詞がとっても好き。この話も大喜びして読みました。
最後に残った疑問としては、ブタの叔父さんは本当はどこにいったんでしょうね。ということ。
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