久しぶりにスーパーで寿司を買い、これが夕食。
普通の握り寿司。どれにする?いくつ買おうか。
10貫入りのを2つと8貫入りのをひとつ、買う。大体3人前。
子供たちが大体半人前食べるだろうな。という概算。飼猫氏はそれに加えて、昨日のように夕方から1号が行き倒れて寝てしまい、夕食を食べないのではないかという目論見?も抱いている。
…甘かった。
1号一人で10貫。2号もあっという間に5貫食す。
残りを私と飼猫氏で半分こ。
次回お寿司を買うときは、4人前購入が決定である…。
2000年生まれの長男1号はドッジボール→バスケ→ラグビー野郎
2002年生まれの次男2号は剣道男子→今はなんかヲタとかクイ研とか色々。お父さんは飼猫氏。
日常と読書の記録。
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ちかてつリニアくん
中村美佐子文・高橋透絵
出版社 ひかりのくに
発売日 c1990
価格 ¥ 378(¥ 360)
★★★☆☆
[bk1 ]
[bk1 ]
大阪市の地下鉄を走るリニアモーターカーの実現までを描いた絵本。
デザインされ、組み立てられる地下鉄車両の話。地下鉄の車庫へ夜中の道路を搬送され、地下の車庫に到着するまで。
トンネルを掘ったり、走行テストをしたり。そして現在、たくさんのお客さんを乗せて走る。
読んでいた飼猫氏は気づかなかったそうだが、確かこれは1号は初めて読む本じゃなく、1年位前だけど2,3回読んでる。
以前住んでいたところの児童館の中の、絵本コーナーではまっていた絵本の1冊だ。
読んでいた1号は気づいたのかしら。
? posted by Yumikoit at 09:45 pm TrackBack [0]
ヴェルサイユの異端公妃
宮本絢子著
出版社 鳥影社・ロゴス企画部
発売日 1999.05
価格 ¥ 1,995(¥ 1,900)
ISBN 4886291015
副題として、リーゼロッテ・フォン・プファルツの生涯 とある。
リーゼロッテ・フォン・プファルツはドイツのプファルツ選帝侯の娘で、ルイ14世の弟オルレアン公に嫁ぐ。
息子フィリップIIはルイ15世の摂政であり、孫にフランツ・シュテファン即ちマリーアントワネットの父を持つ。
ドイツに生涯愛着を感じ、フランスの習慣になかなかなじめなかった彼女は、故郷の親しい人々にたくさんの量の手紙を書き綴る。
それらの手紙をまとめたのが、この伝記。当時のフランスの文化、生活や政治事情などをうかがい知ることができるのが興味深い。
孫娘の一人が修道院長に就任するが修道院内にあってもコーヒーや嗜好品、喜劇の上映などを楽しんだりしている様子は、今の常識からすると不思議なくらい。
また、格式の違いで、肘掛け椅子や背もたれ椅子、スツールなど座れる椅子が違っているので、国賓を招く時にもその「格式の違い」の摺りあわせがうまくいかなくてダメになるという話も面白かった。
伝記というと、歴史上の重要人物のもの、という思い込みも大きいがこういった歴史の周辺を彩る人物の伝記も興味深い。
? posted by Yumikoit at 04:22 pm TrackBack [0]
アリオン 3,4
★★★☆☆
安彦良和著出版社 中央公論社
アリオン (3)
発売日 1997.03
価格 ¥ 571(¥ 544)
ISBN 4122028302 アリオン (4)
発売日 1997.03
価格 ¥ 571(¥ 544)
ISBN 4122028310
ハデスの呪いにより、ポセイドンを殺した直後のシーンから。
父をこの手にかけたと思い悩むアリオンをプロメテウスはかくまい、エリヌースから守ろうとする。そして昔語り。
プロメテウスとパンドーラとの恋と結婚、一方 ガイアを毒殺したと疑いをかけられてプロメテウスにすくわれてかくまわれるパンドーラが、ポセイドンによって身篭り、男女の双子を産んだ経緯。
アニメを見ていた頃にはイマイチ事情がわからなかったが
アリオンとレスフィーナは最後の最後で実は兄妹ではなく、アリオンはプロメテウスとパンドーラの子であり、すりかえられていたことがちょっと意外だった。そうか〜そんなストーリーだったのか、と。
アニメではセネカが実は女の子だった、というくだりが好きだったのでちょい残念。
でもやっぱり全体を通してみると原作の方が全体がすっきりまとまっている気がするのは贔屓目かしら。
? posted by Yumikoit at 04:17 pm TrackBack [0]
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