アリオン 3,4

★★★☆☆
安彦良和著

出版社 中央公論社
アリオン (3)
発売日 1997.03
価格  ¥ 571(¥ 544)
ISBN  4122028302 アリオン (4)
発売日 1997.03
価格  ¥ 571(¥ 544)
ISBN  4122028310
ハデスの呪いにより、ポセイドンを殺した直後のシーンから。
父をこの手にかけたと思い悩むアリオンをプロメテウスはかくまい、エリヌースから守ろうとする。そして昔語り。
プロメテウスとパンドーラとの恋と結婚、一方 ガイアを毒殺したと疑いをかけられてプロメテウスにすくわれてかくまわれるパンドーラが、ポセイドンによって身篭り、男女の双子を産んだ経緯。

アニメを見ていた頃にはイマイチ事情がわからなかったが
アリオンとレスフィーナは最後の最後で実は兄妹ではなく、アリオンはプロメテウスとパンドーラの子であり、すりかえられていたことがちょっと意外だった。そうか〜そんなストーリーだったのか、と。
アニメではセネカが実は女の子だった、というくだりが好きだったのでちょい残念。

でもやっぱり全体を通してみると原作の方が全体がすっきりまとまっている気がするのは贔屓目かしら。

? posted by Yumikoit at 04:17 pm pingTrackBack [0]

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