1号は徹底した父さん子。
2号は母さん子。
1号の父さん子ぶりはというと、二言目には
「だって、僕は父さん子だから」
と自分で言うほど。
「大人のヒトで、一番好きなのは父さん」
# 最近、お友達の方が好きになったので
# 父さんは「一番好きなヒト」から脱落したらしい。
とも断言する。
しかし1号は当然ながら、飼猫氏がいなくても日常の雑事をこなせるのに対して、母さん子2号はそうはいかない。
飼猫氏がいて1号もいるのに、私が隣室にドアを閉めて去ってしまうととたんに泣き出す。
飼猫氏は
「2号?俺のこと、父さんって認識してる??」
と日々問いかける。
夕食の時、1号が早く寝てしまい、飼猫氏の食事の方が先に終わったので、私が2号の食事の介添えを頼む。
その間に私が食べるのだ。
しばらくは飼猫氏の介添えでご飯を食べていた2号。
「うぇ〜うぇ〜」
と声を上げてなにやら要求。
どうやら
「父さんじゃなくて母さんに飯を食わせて欲しい」
という意味だったらしく、離乳スプーンを私が受け取るととたんに機嫌を直した。
…う〜む。かあさんも、ご飯くらいはゆっくり食べたいのね…とほほ。
2000年生まれの長男1号はドッジボール→バスケ→ラグビー野郎
2002年生まれの次男2号は剣道男子→今はなんかヲタとかクイ研とか色々。お父さんは飼猫氏。
日常と読書の記録。
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育児のエスプリ―知恵の宝石箱
毛利子来著
出版社 新潮社
発売日 1996.09
価格 ¥ 420(¥ 400)
ISBN 4101384215
育児書とかそういうものは、評価が両極端に分かれることが多い。
特に子育ての現場を直接論じて、現場の問題点やトラブルを解決するための育児書ではなく、いわば育児の文化論とかそういうものであればなおさらだ。
本書は、過去に育児、保育、子育てについて論じた偉人たち10人の金言集ともいうべき本で、フレーゲルやJ.J.ルソー、福沢諭吉その他…の育児について語ったといわれている言葉を集めたもの。
それぞれに筆者のこだわり、なぜこの本を選んだかといったコメント、逆にこれは現代の育児とは事情が違うなどといった分析などついているが…育児文化論や保育史などを勉強したいヒトにはいいかもしれないし、自分の育児日記に何かかっこいい言葉を書きたいヒトにもいいかもしれないが、少なくとも私には不要の本であったようだ。
? posted by Yumikoit at 07:26 pm TrackBack [0]
クビライ/NHKスペシャル文明の道―Comic version (2)
星野 之宣 (著)
出版社 日本放送出版協会
発売日 2003.11
価格 ¥ 1,680(¥ 1,600)
ISBN 4140054220
NHKスペシャル「文明の道」コミックバージョンの第2巻。
クビライ・ハンの生涯を、星野お得意の 宗像教授がたどると形式で語る。
切り口は、モンゴル帝国時代の「城(バルガス)」が 正方形に土塁で囲まれたところに着目。
チンギス・ハン=源義経 説の検証を行う…
確かに草原の民族であったはずのチンギスが、要塞?のみ 正方形の区画にこだわる気持ちというのには謎が残るのかもしれない。
? posted by Yumikoit at 07:22 pm TrackBack [0]
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