いつも靴の右左がわからなくなると
「みぎとひだり、いたくない?」
と訊いていた1号。
今日朝幼稚園で、先生に
「お靴の右と左、判るかな」
と言われて迷いもせずに直していた。
そうか。もう判るようになったのか。
そういえば確かに最近訊かれなくなった。
こうやって1号言葉も段々なくなって行くのねぇ。
ちとさびしぃ。
2000年生まれの長男1号はドッジボール→バスケ→ラグビー野郎
2002年生まれの次男2号は剣道男子→今はなんかヲタとかクイ研とか色々。お父さんは飼猫氏。
日常と読書の記録。
各記事の[ Comment ]をクリックすると感想を書き込めます。
ラ・タ・タ・タム
ペーター・ニクル文・ビネッテ・シュレーダー絵・矢川澄子訳
出版社 岩波書店
発売日 1989
価格 ¥ 1,680(¥ 1,600)
ISBN 4001105705
もう10年くらい前になるけど、イラスト雑誌の「MOE」に紹介されて以来、哀しげで深みのある色使いに魅せられて、絵柄が好きでずっと読みたかった絵本。<1号じゃなくて私が。
ちっちゃくて真っ白いお嬢さんの機関車。
作ってくれたマチアスと引き離されて、工場長の家の庭にすえつけられたけど、マチアスに会いたくて逃げ出した。
表題の「ラ・タ・タ・タム」というのは、機関車の走る音らしい。口に出すと優しく響く気がする。
最初は気乗りしなかった1号も、1回読み終わるともう一回読んで、と言った。
? posted by Yumikoit at 09:15 pm TrackBack [0]
ぽっかぽか
深見じゅん著
出版社 集英社
発売日 1997
価格 ¥ 530(¥ 505)
ISBN 4088621107
以前ドラマにもなった一連のシリーズの、第一作目。
初めて読んだのは、1号が生まれるよりもずっと前。
親友の子供が生まれて、1歳半になった頃かな、子連れで遊びに来てくれて。
子供がいるってこんなことかなぁと思いながら読んだ記憶がある。
子供が生まれてから読んだ時には「3歳くらいになったら、こんな風になるのか〜」と思いながら読んだ。
今、この1巻のあすかちゃんと同じくらいになった1号。
私は主人公と同じくらい、育児を楽しんでいるかなぁ。
あくせくせず、のんびりと子供と向き合えるといいな。
3歳の1号や10ヶ月の2号と一緒にいられるのは、今だけだから。
1巻の中でいいなと思える言葉。
(主婦の自立、をずっと考えていた隣人に対して
「自立、自立って焦らないでゆっくり考えてみるわ 主婦と女ってものを」と言われて)
「男の自立って、あまりいいませんしね」
うん。その通りだ。主婦って、養ってもらってる存在じゃないしそんな卑下するものでもないぞ。
? posted by Yumikoit at 11:37 am TrackBack [0]
Comments